室戸岬

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2012/9/25(8:15,8:16)
「室戸岬周辺観光マップ」。
「室戸岬」には、中岡慎太郎像から青年大師像までを結ぶ約2.6kmの「乱礁遊歩道(らんしょう
ゆうほどう)」が設けられ、不思議な岩や亜熱帯植物等、室戸岬の大自然を肌で感じながら
散策することが出来る。
左の写真をクリックすると「観光マップ」が拡大表示されます。
この「観光マップ」は、1024x768ピクセルあります。
地図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
右の写真は、「乱礁遊歩道」スタート地点の中岡慎太郎像。
右の写真をクリックすると「中岡慎太郎」の説明(600x600)が表示されます。

2012/9/25(8:18)
「斑レイ岩」。
中岡慎太郎像の台座には、マグマが地下深くで
冷えて固まったときにできる結晶の「斑レイ岩」
が使用されている。
写真をクリックすると「斑レイ岩」の説明が
表示(800x800)されます。

2012/9/25(8:19)
「中岡慎太郎像」。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2012/9/25(8:21)
南方向に歩き、「灌頂ヶ浜」に向かう。
2012/9/25(8:22)
「灌頂ヶ浜(かんじょうがはま)」。
「室戸岬」の最南端である。
「灌頂」とは、主に密教で行う、頭頂に水を
灌ぎ、緒仏や曼荼羅と縁を結び、正統な継承者と
する為の儀式であり、ここ「灌頂ヶ浜」は、
弘法大師が灌頂の会式をした浜といわれる。
2012/9/25(8:24)
「乱礁遊歩道」。
「灌頂ヶ浜」から「乱礁遊歩道」を東方向に
歩く。
2012/9/25(8:24)
「乱礁遊歩道」から見る「室戸岬灯台」。
2012/9/25(8:26)
「子授けの岩」。
岩の上には、沢山の小石が載っている。
これは、岩の上部に蜂の巣のような小さな穴が
開いており、女性がこの穴に石を投げ入れると、
子宝を授かると伝えられているからである。
2012/9/25(8:28)
「ウバメガシ」の林。
「ウバメガシ」は、室戸市の「市の木」に指定
され、室戸産馬目樫(ウバメガシ)から作られる
「土佐備長炭」は、火力が強く焦げにくいことで
人気があるという。
2012/9/25(8:33)
「目洗いの池」。
弘法大師が、この池の水を加持し、人々の眼病を
治したと伝えられる。
2012/9/25(8:34)
「タービダイト層」の説明。
約1,600万年前の深海で造られた砂泥互層が
陸上に盛り上がったものだという。
写真をクリックすると「タービダイト層の説明」
が、拡大表示(800x800)されます。
2012/9/25(8:35)
「タービダイト層」の岩。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2012/9/25(8:37)
「龍宮巌」。
写真に写る「巨巌」の中腹に、「龍宮様」が
祀られている。
2012/9/25(8:38)
「龍宮様」。
豊漁を祈る神様だという。
2012/9/25(8:39)
「礫岩と偽礫岩」の説明。
写真をクリックすると「礫岩と偽礫岩」の
説明(800x800)が表示されます。
2012/9/25(8:41)
「乱礁遊歩道」を更に東に向け歩く。
2012/9/25(8:43)
「あこう」。
タコの足のような気根を垂れ、岩肌を抱きしめる
姿は奇観だが、近くの案内板には、
「根を岩に絡ませ、樹高を低く保つことで、
台風の被害を最小限にとどめている」とある。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2012/9/25(8:48,8:48,8:50)
「室戸岬の海岸植生」。
案内板には、「海岸や岩場に生育するのは、潮風に強い海岸植生や温暖な気候を好む亜熱帯性植物」とある。
左の写真をクリックすると「室戸岬の海岸植生」の説明(800x800)が表示されます。
右2枚の写真は、「サボテン」。右の写真をクリックすると「サボテンの花」が拡大表示(600x450)されます。
2012/9/25(8:54)
「乱礁遊歩道」。
前方左に「土佐日記御崎の泊」碑。その右に
「エボシ岩」が見えている。
2012/9/25(8:56)
「土佐日記御崎の泊」碑。
「土佐日記」の作者「紀貫之」は、土佐の国司
としての任期を終え、京に帰る際、天候が悪く
停泊したのが「室戸」であったという。
2012/9/25(8:57)
「ヤッコカンザシの巣の化石」の説明。
海面付近に巣をつくる「ヤッコカンザシの巣」が
海面よりも高い位置にあるのは「室戸岬」が
盛り上がり(隆起し)つづけているからとある。
写真をクリックすると「ヤッコカンザシの巣の
化石」の説明(800x800)が表示されます。
2012/9/25(8:58)
「ヤッコカンザシの巣」の化石。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
注:案内板にある写真とは、イメージが異なる。
これは、「管状の巣」とある「管」の部分が、
永年劣化により崩れたのか、もしくは撮影した
場所(部分)が間違っていた可能性もある。
2012/9/25(9:00)
「エボシ岩」。
この「エボシ岩」も「斑レイ岩」でできており、
遠くから見ると「烏帽子」のように見えること
から名付けられたという。
写真をクリックすると「エボシ岩」が
拡大表示(450x600)されます。
2012/9/25(9:07)
「ホルンフェルス」の説明。
「ホルンフェルス」とは、「岩のやけど」と
ある。
写真をクリックすると「ホルンフェルス」の
説明(800x800)が表示されます。
2012/9/25(9:08)
「ホルンフェルス」。
岩の右側が白っぽくなっているのが分かる。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
なお、山口県にある「ホルンフェルス大断層」
では白黒のはっきり分かれた縞模様の断層が
見られますので、興味ある方は、
下のハイパーリンクをご利用ください。
  「ホルンフェルス大断層」のページへ
2012/9/25(9:09,9:09)
「タフォニ」。
「タフォニ」は、「岩に付着した海水が塩の結晶となり、結晶が成長する圧力で岩石に
割れ目ができ、その割れ目が広がり穴となり、穴が集まって蜂の巣状になったもの」とある。
左の写真をクリックすると「タフォニ」の説明(800x800)が表示されます。
右の写真をクリックすると「タフォニ」の接写写真(600x450)が表示されます。
2012/9/25(9:11)
「ビシャゴ岩」。
約1,400万年前に、マグマが地層に入り込み
固まってできた横長の岩が、後の地殻変動で
回転し高く(縦長に)なったという。
写真をクリックすると「ビシャゴ岩」が
拡大表示(450x600)されます。
2012/9/25(9:13)
「ポットホール」。
「岩石の割れ目などに入った小石が、波による
渦に巻かれて、岩石を削り取り、出来た丸い穴」
だという。
写真をクリックすると「ポットホール」の
説明(800x800)が表示されます。
2012/9/25(9:14)
「弘法大師行水の池」。
弘法大師が修行したときに、この池で行水をした
といわれる。
2012/9/25(9:15)
標識には「乱礁遊歩道入口」とある。
今回は、ここで国道55号線に出て「御厨人窟」
に向かう。
2012/9/25(9:17)
「御厨人窟(左:みくろど)」と
「神明窟(右:しんめいくつ)」。
波の力で削られ、つくられた「海食洞」が、
隆起したものだという。
2012/9/25(9:18)
「神明窟(神明宮)」。
当時青年であった弘法大師が、この中で難行を
積んだと伝えられる。
2012/9/25(9:18)
「御厨人窟(五所神社)」。
当時青年であった弘法大師は、この中に住んだと
伝えられる。
2012/9/25(9:19)
「五所神社」。
2012/9/25(9:20)
「御厨人窟」の中から外を見る。
弘法大師は、「御厨人窟」の中から見る景色の
中に「空」と「海」しか見えなかったことから、
「空海」の法名を得たといわれる。
2012/9/25(9:38)
「水掛地蔵」入口の門。
2012/9/25(9:38,9:39)
「水掛地蔵」。
弘法大師が有縁無縁の仏の菩提を弔うために建立されたと伝えられる。
2012/9/25(8:29)
「地球が見える展望台」。
室戸市観光協会案内所の駐車場に建つ。
案内所にはパンフレットが置かれ、売店もある。
注:案内所は、展望台の後ろに隠れている。
また、この写真は、散策の往きに撮影したため、
撮影時間が前後している。
2012/9/25(9:49)
展望台の階段。
階段の登り口は、「案内所」の中にある。
2012/9/25(9:49)
展望台の上から見る景色。
見えているのは「灌頂ヶ浜」の辺りである。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。

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