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「ゆすはらの茶堂」は、慶長9年(1604)から11年にかけて
「津野山郷(現在の梼原町と津野町)」の各村々に茶堂を建て、
木像、石像等の諸仏を安置して「厄払招福」を祈願すると共に、
旅人には、地元の人達が輪番で茶菓の接待をしたという。
お堂の広さは、2間(3.6m)X1間半(2.72m)程で、
前面と横面には戸や壁のない、茅葺屋根、板敷きの素朴な建物で、
明治の頃には53棟あったが、現在の梼原町には、
13棟が保存されているという。