足摺岬

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2012/9/27(7:19,7:21,7:21)
「足摺岬」と「ジョン万次郎」の銅像。
「足摺岬」の西にある「長碆(ながはえ)」は、「足摺岬」よりも南に位置するが、一般には「足摺岬」が四国最南端の地である。
温暖な気候から、周囲には、ツバキ、ウバメガシ、ビロー等の亜熱帯植物が生え、四国八十八ヶ所霊場の第38番札所「金剛福寺」もあり、
高知県を代表する観光地である。
「ジョン万次郎」は、文政10年(1827)、現在の土佐清水市中浜に生まれ、本名「中濱萬次郎」。
14才の時に漁師仲間4人と出漁中、嵐に遭い遭難。5日半の漂流後無人島(鳥島)に漂着。無人島で143日間を過ごした後、
アメリカの捕鯨船に助けられ、捕鯨船船長の養子として約10年間をアメリカで過ごす。
そして帰国後は、近代日本初の国際人として幕末の政局に大きな役割を果たすこととなる。
左の写真は、県道27号「足摺岬公園線」沿いにある駐車場(右)と「ジョン万次郎」の銅像が立つ広場(正面)。
中央の写真をクリックすると「足摺岬」と「ジョン万次郎」の説明が表示(800x600)されます。
右の写真をクリックすると拡大写真(450x600)が表示されます。

2012/9/27(7:24)
「周辺案内図」。
案内図には、「窪津漁港」から「足摺岬」の間、
9.9kmを「椿とビローのみち」として紹介して
いる。
写真をクリックすると案内図の岬先端部分が
拡大表示(600x450)されます。
2012/9/27(7:25)
「足摺岬展望台」から見る「足摺岬灯台」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2012/9/27(7:27)
「足摺岬展望台」から見る「天狗の鼻」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2012/9/27(7:28)
「天狗の鼻」「ビロー自生地」に向かう。
距離約300m。白い看板には、約6分とある。
2012/9/27(7:32)
左の道は、「窪津」への「椿とビローのみち」。
右の道は、「ビロー自生地」へ約3分。
写真には写らないが、右方向への道を進むと
「天狗の鼻」まで3分とある。
2012/9/27(7:34)
「ビロー自生地」への道。
2012/9/27(7:35)
「ビロー自生地」。
写真をクリックすると「ビローの木」が表示
(600x450)されます。
2012/9/27(7:42)
「天狗の鼻」への道。
7時32分の分岐まで戻り、今度は「天狗の鼻」
へと向かう。
2012/9/27(7:45)
「天狗の鼻」から見る「足摺岬灯台」。
灯台の右上の高台が「足摺岬展望台」。
写真をクリックすると2倍ズームで撮る
「足摺岬灯台」が表示(600x450)されます。
2012/9/27(7:59)
「椿」のトンネル。
「足摺岬展望台」から「足摺岬灯台」へと向かう
途中にある。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2012/9/27(8:02,8:02)
「地獄穴」。
「地獄穴」に賽銭を入れると、地獄まで響くと言い伝えられていたが、
現在は残念ながら塞がってしまったとある。
左の写真をクリックすると「地獄穴」の部分が拡大表示(600x450)されます。
右の写真をクリックすると「地獄穴」の説明が表示(600x450)されます。
2012/9/27(8:03)
「弘法大師の爪書き石」。
この岩肌には大師が爪で「南無阿弥陀佛」と
六字の名号を彫ったとある。
2012/9/27(8:09)
「亀呼場」。
「弘法大師」は、ここで「亀」を呼び、「亀」の
背中に乗って、崖下の「不動岩」に渡り、「身体
安全」「海上安全」の祈祷を行ったという。
2012/9/27(8:10)
「大師一夜建立ならずの華表」。
「弘法大師」が一夜で華表(とりい)を造らせ
ようとしたところ、「天邪鬼」が鳥の鳴きまねを
したため、大師は夜が明けたと勘違いして、
造るのを止めたという。
2012/9/27(8:12)
「足摺岬灯台」。
大正3年(1914)、白亜の八角形の灯台が建設され
たが、老巧化により昭和35年(1960)、画期的な
デザインの「ロケット形」灯台に改築されたと
ある。
写真をクリックすると少し近づいて撮る
「足摺岬灯台」が表示(450x600)されます。
2012/9/27(8:13)
「田宮虎彦文学碑」。
「足摺岬」は、田宮虎彦の小説「足摺岬」により
全国に知られることになるが、
反面「自殺の名所」にもなってしまう。
2012/9/27(8:18)
「汐の満干手水鉢」。
潮が満ちているときは、この岩の窪みに水が
たまり、潮が引いているときには水がなくなる
という。
2012/9/27(8:19)
「ちょっと待て」の看板。
自殺の急増により、「ちょっと待て、もう少し
考えよ」という自殺防止用の看板が立てられたと
いう。
この看板とは、文章が異なっているが趣旨は同じ
であり、立て替えたのか、新たに別の場所に立て
たものであろう。
2012/9/27(8:20)
「亀石」。
この「亀石」は、「亀呼場」の方向を向いている
という。
2012/9/27(8:23)
「ゆるぎ石」。
「弘法大師」が「金剛福寺」を創立のときに
発見した石で、この石の動揺の程度によって
孝心を試したとある。

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