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2017/5/15(6:39,6:41) 「太陽の丘ピースパーク」のレストランが入る建物。
昭和48年(1973)に開業した、「太陽の丘ピースパーク」は、草壁港に近い
「草壁本町」の交差点を北の方向に、車で「寒霞渓」に向かい、10.8km程走った
県道29号「寒霞渓公園線」沿いの小豆島町安田にあった観光施設である。
施設には、レストランや売店、ギリシャ風の神殿、播磨灘を望む「芝生の広場」等があり、
また、春はサツキの花が咲き、秋は紅葉が美しいことでも知られ、以前は、「寒霞渓」を
目指す観光客にとって絶好の休憩スポットであったが、平成16年(2004)に休業。
再開の様子もなく、無人で放置されたままの施設は、廃墟と化している。
右の写真、入口のドア越しに建物の中を覗くと「食券売り場」の文字が見え、
当時は、再開を目指していたのか、レストランで使われていた「椅子」等が、 整理され残されている。 |
2017/5/15(6:41)
建物入口脇に置かれた「ショーケース」。 空の「ショーケース」の中には、「小豆島 八十八ヶ所霊場」のポスターが寂しそうに残る。 |
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2017/5/15(6:40)
県道29号「寒霞渓公園線」に架かる歩道橋。 「寒霞渓」を取り囲むように走る県道29号
「寒霞渓公園線」は、通称「寒霞渓ブルーライン」 とも呼ばれ、「寒霞渓」を目指す観光客に 人気のドライブコースで、県道に移管される
昭和56年(1981)までは、有料道路であった。 歩道橋を渡った先の、「芝生の広場」からは、
播磨灘や瀬戸内海のパノラマが見下ろせる 絶好の場所であったが、「橋」は錆びつき、 多くの観光客が渡った当時の面影はない。 写真をクリックすると「錆びた橋」の階段を撮る 写真(450x600)が表示されます。 |
2017/5/15(6:43,6:44)
県道29号「寒霞渓公園線」沿いに咲く「さつき」。 写真は、歩道橋の上から撮影。 左の写真は、「寒霞渓」の方向を撮影。
右の写真は、「草壁港」の方向を撮影。 写真の白い建物は、「太陽の丘ピースパーク」のレストラン。 |
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2017/5/15(6:44,6:44)
歩道橋の上から見る景色。 当時は、歩道橋を渡った先の「芝生の広場」から、「播磨灘」や「瀬戸内海」が
よく見えたというが、今では、周囲の木々の背が高くなり、広場からの絶景は望めない。 また、芝生も雑草と化している。 左の写真は、南西の方向を撮影。写真中央右には「三都半島」が写る。
右の写真は、南南東の方向を撮影。写真中央付近には、木々の合間に 「碁石山(標高434m)」が写る。 |
2017/5/15(6:46)
「オリーブ神殿」への登り口。 登り口に立つ石柱には、「峰悧冨神社」と刻まれ、 「峰悧冨」は、「オリーブ」と読むようである。 |
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2017/5/15(6:47)
「洗心泉」。 「オリーブ神殿」への途中(折り返し点)にあり、 当時は、水が湧き出ていたという。 |
2017/5/15(6:48,6:49)
「オリーブ神殿」と「妻壁(屋切)」に刻まれる「二十四の瞳」。 当時は、アテネ・アクロポリスの丘から運ばれた聖火が灯され、
ギリシャ風の神殿で挙げる結婚式等で人気があった。 左の写真をクリックすると「オリーブ神殿」の案内版(800x600)が表示されます。
右の写真をクリックすると拡大写真(800x600)が表示されます。 |
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2017/5/15(6:49)
「オリーブ神殿」が建つ広場。 左の建物は、「社務所」であろう。 |
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2017/5/15(6:50)
「聖火台」。 奥に建つのは、「本殿」であろう。 なお、本ページの末尾では、聖火が灯る
平成12年(2000)当時の写真を紹介しています。 |
2017/5/15(6:50)
「御神木(オリーブの木)」。 「男は左から、女は右から廻って愛を誓うと 必ず幸せがくる」とある。
写真をクリックすると「御神木」の 案内版(600x450)が表示されます。 |
2017/5/15(6:50)
「平和の鐘」。 「オリーブ神殿」の向かいに建ち、 鐘は、世界のコインを溶かして鋳造したという。 写真をクリックすると「平和の鐘」の 案内版(800x600)が表示されます。 |
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2017/5/15(6:51)
「オリーブ神殿」が建つ広場。 |
2017/5/15(6:52)
「句碑の森」への入口。 森の中には、91基の句碑があるようだが、 この日は、森の広さ等の状況が分からないため、
中には入らず、往路を戻る。 写真をクリックすると「オリーブ神社句碑の森」の 由来の案内版(800x600)が表示されます。 |
2017/5/15(6:55)
レストランが入る建物に戻る。 シャッターが下りるところは、元売店であろう。 |
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2017/5/15(6:58) 県道29号「寒霞渓公園線」に出る。
県道脇には、「日本一社・愛と平和の神 ・オリーブ神殿/太陽の丘ピースパーク」と 書かれた当時の看板が傾いた状態で残る。 |
2017/5/15(6:58)
県道29号「寒霞渓公園線」から振り返る。 県道からの入口には、バリケードが置かれるが、 隙間が大きく、車で中に入れるのだが、
間違いなく私有地であろう。 入るのは「自己責任、かつ常識の範囲内で、 迷惑行為は御法度」ということであろう。 |
「おまけ」。
写真をクリックすると、平成12年(2000)当時と、 この日撮影した平成29年(2017)現在の 「オリーブ神殿」と「平和の鐘」の写真を並べた ページが表示されます。 |