宝生院のシンパク

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2017/5/15(11:31,11:32)
「宝生院」の駐車場と境内から見る「シンパク」。
「宝生院のシンパク」は、土庄港の東北東、直線で約2kmの小豆群土庄町上庄にある
小豆島霊場八十八箇所の第五十四番札所「宝生院(ほうしょういん)」の境内に立つ
「真柏(シンパク)」の巨木である。
この巨木は、「応神天皇」のお手植えと伝えられ、 樹齢1,600年以上と推定されるが、
樹勢は旺盛、根元の周囲は16.6m。シンパクとしては、日本最大といわれ、
唯一国の特別指定天然記念物に指定されている。
左の写真は、駐車場から境内の方向を見たところで、奥に「寺務所・客殿」が写る。
右の写真、中央に森のように見えるのは、一本の幹から枝分かれした「シンパク」である。
右の写真をクリックすると少し近づいてとる「シンパク」の写真(600x450)が表示されます。
2017/5/15(11:32)
「宝生院のシンパク」の案内板。
「シンパクは、イブキまたはビャクシンとも言われ、
わが国中部以南の海岸まれに山地に自生する
裸子植物」とある。
写真をクリックすると「宝生院のシンパク」の
案内板が拡大表示(960x480)されます。
2017/5/15(11:33,11:34:11:38)
「宝生院のシンパク」の本幹基部。
左の写真、地上1mの辺りから三方に裂開するように支幹を出す様子が分かる。
中央の写真、支幹から更に枝分かれし、上へと広がる様子が分かる。
写真は3枚共、クリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
追記:平成27年(2015)に、「シンパク」の健全度調査を実施したところ、
樹勢が衰退傾向にある「やや不良」と判定されたという。
このため、平成28年度から4ヶ年計画で、土壌改良工事が行われており、
本ページ作成時点(2018年1月)では、「シンパク」の周りに長さ23mのウッドデッキが完成。
見学はウッドデッキからのみに制限されているという。
2017/5/15(11:33)
朽ちて「空洞(うろ)」になった幹。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2017/5/15(11:34)
木肌が、爛(ただ)れたようになった支幹。
後に分かったのだが、この樹には、「龍」や「亀」、
「象」が棲むと言われ、見る場所や角度により、
「龍」や「亀」、「象」の姿が見えるという。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2017/5/15(11:37)
支幹上部。
異様に曲がりくねった枝が目立つ。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2017/5/15(11:38)
本幹根元部分。
樹齢1,600年以上という老樹の木肌には、
悠久の歴史を見るようである。
2017/5/15(11:40)
天然記念物の石標。
2017/5/15(11:41)
「宝生院」の事務所・客殿。
「宝生院」の境内には、小豆島霊場八十八箇所の
第五十一番と五十二番札所もあるのだが、
残念ながら写真には収めていない。
写真をクリックすると「宝生院」の境内案内図が
表示されます。
この案内図は、1,200x700ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された
画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2017/5/15(11:41)
「宝生院」の手水鉢と鐘楼堂。
2017/5/15(11:43)
「宝生院」の本堂。
2017/5/15(11:43)
「宝生院」の大師堂。

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