湯釜薬師
(道後公園)

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2013/11/24(8:39,8:40)
「道後公園」北口の標識と「正岡子規&夏目漱石句碑」。
「道後公園」の北口は、「道後温泉駅」の南東に位置し、駅前広場からの直線距離では、わずか100m程という
近さにある。
この「道後公園」は、伊予国の守護であった「河野氏」が本拠地としていた「湯築城(ゆづきじょう)」跡を
都市公園として整備したもので、地元住民や観光客の散策や休息の場として利用されているほか、
春は桜の名所として知られる。
「句碑」には、以下の2句が刻まれる。
 「ふゆ枯や 鏡にうつる 雲の影」 正岡子規
 「半鐘と 並んで高き 冬木哉」 夏目漱石
左の写真をクリックすると「道後公園」の案内板(600x600)が表示されます。
2013/11/24(8:42)
「石造 湯釜」。
この「石造 湯釜」は、「道後公園」の北口を入って
すぐの所にある。
天平勝宝年間(749~757)に造られた日本最古の
「湯釜」で、千年を越える長きに渡り使われたが、
明治27年(1894)道後温泉本館の完成により引退。
昭和25年(1950)現在の場所に移り「湯釜薬師」として
祀られたという。
写真をクリックすると「石造湯釜」の案内板(800x600)が
表示されます。
2013/11/24(8:43)
「石造 湯釜」。
直径166.7cm、高さ157.6cmの円筒形で、
「湯釜」上部の宝珠には、「一遍上人」の書で
「南無阿弥陀仏」と刻まれる。
また、現在の「湯釜」は、下から湯が出るが、
この「湯釜」は、上から湯が噴き出るように
造られているという。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/11/24(8:45)
「湯築城」の内堀。
更に外縁には、外堀がある。
2013/11/24(8:45)
振り返ってみる「湯釜薬師」。
本ページでは、紹介できなかったが、「道後公園」の
南側には、無料で見学できる「湯築城資料館」や
「武家屋敷」「土塁展示室」等があり、公園中央の
「展望台」からは、松山城や松山市内はもちろん、
遠くには瀬戸内海の島々を望むことができるという。

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