肱川あらし展望公園

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2017/5/12(8:38,8:38)
「肱川あらし展望公園」の駐車場と展望台。
「肱川あらし展望公園」は、大洲市の中心部から北北西に約12km。
南予地方を流れる「肱川」が瀬戸内海(伊予灘)に流れ出る河口の近く(大洲市長浜)にあり、
標高159mの丘の上にある公園からは、初冬の朝などに大洲盆地で発生した霧が「肱川」を下り、
河口を吹き抜ける「肱川あらし」や、現役で動く道路可動橋としては、我が国最古といわれる
「長浜大橋(通称:赤橋)」を眺望することができる。
また、展望台からは、瀬戸内海に浮かぶ島々も展望できるのだが、この日は遠望が効かず
一部の島が霞んで見える程度であった。
右の写真をクリックすると展望台に設けられた「瀬戸内海諸島展望図」が表示されます。
この展望図は、1,200x600ピクセルあります。
展望図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2017/5/12(8:40)
「長浜大橋(赤橋)」と「新長浜大橋」。
「長浜大橋」は、昭和10年(1935)に竣工。
幹線道路としての役割は、「新長浜大橋」に
譲るが、現在でも生活道路として一般の人や車が
通行でき、橋の中央18mの区間を跳上げて
開閉することができる日本に現存する最古の
可動橋であり、国の重要文化財に指定されている。
今では、日常の運転として橋を開閉することは
ないが、週に一回点検を兼ねて開閉している。
写真をクリックすると2.25倍ズームで撮る
「長浜大橋」と「新長浜大橋」の写真(600x450)が
表示されます。
2017/5/12(8:41)
4.5倍ズームで撮る「長浜大橋」。
「長浜大橋」は、長さ226m、巾5.5m。
夏期の夜間には、ライトアップされる。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2017/5/12(8:42,8:43)
「肱川あらし展望公園」の展望台。
右の写真、展望台の壁にはめ込まれた硝子の中には、
「長浜大橋」と「新長浜大橋」が写る。
2017/5/12(8:45)
展望台前に造られた「庭園」。
2017/5/12(8:45)
「庭園」から見る展望台。
2017/5/12(8:46)
駐車場に戻る途中で「肱川あらし展望公園」を
振り返る。
展望台と小さな庭園しかない公園であったが、
世界的にも珍しいという「肱川あらし」は、
風速10mを超え、ゴーゴーと音を立て、
うねりながら「長浜大橋」を吹き抜け、流れ出す
霧は、町をのみ込み、沖合数kmに達するという。
また、夕日が沈む風景も絶景だという。

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