道後温泉駅
(坊ちゃん列車)

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2013/11/24(8:26)
「坊ちゃん列車」。
夏目漱石が小説「坊っちゃん」の中で「マッチ箱のような汽車」と形容した伊予鉄道の列車を、平成13年(2001)、市民の要望により復活させたという。
これを「ぼっちゃん列車」と呼び、「道後温泉駅」と「伊予鉄松山市駅(一部JR松山駅を経由して古町まで)」の間で走っている。
この列車は、環境を考慮して、動力はディーゼルとし、蒸気機関車の音はスピーカーで鳴らし、煙突からは煙を模した水蒸気を出す。
また、起終点での方向転換のための「転車装置」を内蔵しているのだが、この装置は機関車を持ち上げるだけで、機関車を回転させたり、
列車を移動されたりする作業のほとんどは、乗務員1~2名の手により行われるという。
2013/11/24(8:30)
「道後温泉駅」と駅前広場。
写真右に「坊ちゃん列車」が写る。
駅前に置かれる「坊ちゃん列車」は、飾り物の様だが、
時刻表にも載る現役の「路面電車」である。
駅舎は、明治44年(1911)に造られた「道後温泉駅」の
駅舎を、平成21年(2009)に復元させたという。
2013/11/24(8:27)
「道後温泉駅」のホーム。
一般の鉄道と変わらない駅とホームに見えるが、
「道後温泉駅」は、いわゆる「市内電車(路面電車)」の
終着駅である。
「坊ちゃん列車」も、他の路面電車と同じホームから
発着し、同じ線路を走る。
2013/11/24(8:29)
「道後温泉駅」と「坊ちゃん列車」。
2013/11/24(8:26,8:27,8,28)
「道後温泉駅」前広場に置かれる「坊ちゃん列車」。
列車の置かれている場所は、観光客の記念撮影用にと駅前広場に造られた引込み線である。
「坊ちゃん列車」の時刻表は、伊予鉄道のHP等で調べて頂きたいが、概ね1時間に1本程度が運行されている。
右の写真をクリックすると「運転室内」の写真(600x450)が表示されます。

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