元乃隅稲成神社

この下にある「プルダウンメニュー」が表示されない場合は、ページ最下行にあるハイパーリンクをご利用下さい。





2016/5/17(8:59,9:00)
「元乃隅稲成神社」の駐車場と「大鳥居」。
「元乃隅(もとのすみ)稲成神社」は、本州の最西北端から、日本海に突き出る「向津具(むかつく)半島」の
北部「長門市油谷」にある。
昭和30年(1955)、地元の網元の枕元に「白狐」が現れ、「吾を此の地に鎮祭せよ」とのお告げにより、
島根県津和野町の「太鼓谷(たいこだに)稲成神社」から分霊し祭ったもので、「稲荷神社」は、
全国に4万社あるが、「稲成神社」は、2社のみだという。
この神社の特徴は、100m以上続く「赤い鳥居」で、昭和62年(1987)から10年をかけて奉納されたという
123基の鳥居が日本海を背景に並ぶ姿は圧巻であり、平成27年(2015)には、アメリカの放送局CNNの
「日本の最も美しい場所31選」に選ばれている。
「大鳥居」の左に立つのは、「厄除」の文字と、「白狐」の絵が描かれた「顔出しパネル」。
右の写真をクリックすると「元乃隅稲成神社」の由来(800x600)が表示されます。
2016/5/17(9:01)
「元乃隅稲成神社」の参道に並ぶ「鳥居」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/17(9:02)
「小祠」の下に、「ナニコレ珍百景」の看板。
右側の看板には、「入れにくい賽銭箱」とあったが、
この時は、この先にあるものと思い、気にも止めずに
通り過ぎたため、帰路撮影した写真を、
本ページの最後に紹介する。
写真をクリックすると「入れにくい賽銭箱」の
看板(450x600)が表示されます。
2016/5/17(9:04)
「社務所」裏の高台に登る途中にて。
「社務所」裏の高台に登る道があったので、
何があるのかと、登ってみる。
2016/5/17(9:05)
「社務所」裏の高台。
高台には、展望台と赤い鳥居。鳥居の奥には、
「境内社」と思われる祠が祀られていた。
2016/5/17(9:06)
「社務所」裏の展望台から見る景色。
「向津具半島」の北端「川尻岬」方向の海岸線が
見えている。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/17(9:08)
鳥居の先に「社務所」。
通常は、参道を歩くと、その先に本殿があるという
ことを考えると、「本殿」から下に100m以上続く
「赤い鳥居」の道が「表参道」で、参道入口は下にある。
従って、この場所は、裏参道、もしくは参道の出口
ということになる。
2016/5/17(9:26)
「社務所」。
「社務所」の中には、神様を祀る「本殿」は、
無さそうである。
写真をクリックすると「社務所の中」の
写真(600x450)が表示されます。
なお、この写真は帰路撮影したため、撮影時刻が
前後しています。
2016/5/17(9:09)
「社務所」横にある、祠。
これが「本殿」であろう。
2016/5/17(9:10)
「本殿」前から下を見る。
これが、「表参道」であろう。
100m以上続く「赤い鳥居」の先には、参道入口に立つ
「鳥居(一の鳥居?)」も見えている。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/17(9:10)
「参道」を下に降りる。
2016/5/17(9:10)
「鳥居」に囲まれた参道を歩く。
「鳥居」の一本一本に「奉納者」の名前が書かれる。
2016/5/17(9:11)
「参道」の途中から下を見る。
2016/5/17(9:12)
「参道」の途中から上を見る。
社殿の前は、垂直に落ちる「崖」である。
2016/5/17(9:14)
参道入口前の広場から見る「元乃隅稲成神社」。
周囲は、「安山岩」からできた、「海蝕地形」で、「龍宮」と呼ばれている。
2016/5/17(9:13)
参道入口から見る「元乃隅稲成神社」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/17(9:16)
海際の高台の頂上付近で見る「地蔵」。
この「高台」は、参道入口の鳥居と、「龍宮の潮吹」の
間にある小高い丘である。
2016/5/17(9:16)
海際の高台の頂上付近から見る「龍宮の潮吹」。
「龍宮の潮吹」は、「元乃隅稲成神社」が建てられる
前の昭和9年(1934)に、国の天然記念物及び名勝に
指定されており、北東の風が吹き、海が荒れると、
波が、岩の隙間(縦約1m、横約20cm)に入り込み、
海水を上に吹き上げるもので、その高さは30mにも
及ぶという。
写真をクリックすると「龍宮の潮吹」の説明(600x600)が
表示されます。
2016/5/17(9:18)
海際の高台の頂上から見る「元乃隅稲成神社」。
9時14分のパノラマ写真と、似た構図だが、撮影している場所の標高の違いはお分かり頂けるであろう。
2016/5/17(9:17)
海際の高台の頂上に立つ「石像」。
この「石像」は、大変柔和なお顔をしている。
写真をクリックすると「石像」部分をくり抜く
画像(450x600)が表示されます。
2016/5/17(9:18)
海際の高台の頂上から見る「元乃隅稲成神社」。
参道入口の鳥居が随分と遠くに写るが、撮影時刻を
見ると鳥居まで下りる時間は、2分弱であった。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/17(9:20)
再び参道入口の鳥居を潜り、参道を登る。
2016/5/17(9:21)
参道入口付近は、下り坂だが、すぐに登坂となる。
2016/5/17(9:22)
参道途中で見る「鳥居」の部材。
奥には、柱が束になって転がっている。123基を維持
するため、修理や交換は頻繁に行われるのであろう。
2016/5/17(9:22)
参道途中でみる「池」と「花」。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2016/5/17(9:24)
「本殿」手前では、傾斜が急になる。
2016/5/17(9:27)
駐車場前の「大鳥居」に戻る。
「入れにくい賽銭箱」というのは、この「大鳥居」の
裏側にあった。
かなり高い位置にあるが、この「賽銭箱」に
お賽銭が入れば、願いは必ず叶うという。
写真をクリックすると「入れにくい賽銭箱」の
写真(600x450)が表示されます。
2016/5/17(9:29)
駐車場側から見る「大鳥居」。
「元乃隅稲成神社」が、「日本の最も美しい場所
31選」に選ばれて以降、週末などには大勢の
観光客が押しかけ、周辺の道路は渋滞し、駐車場も
満車で、入るのに待たされるという。
お出かけの際は、最新情報の確認をお願いします。

  旅の記録(山口県)に戻る

  旅の記録に戻る      Donichi’s HomePageに戻る