秋芳洞

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2016/5/17(12:12,12:13)
「秋芳洞商店街」と「秋芳洞ふれあい広場」。
日本最大規模の鍾乳洞として知られる「秋芳洞」は、美祢市の東部、「秋吉台」の地下100m~200mにある
鍾乳洞で、その総延長は判明しているだけで、約8.7km。その内約1kmが観光路として公開されており、
途中には、地上の「秋吉台」とをつなぐエレベータも設けられている。
左の写真は、「秋芳洞正面入口」に向け商店街を入ったところで、ウェルカムボードの右側には、
「秋芳洞ふれあい広場」がある。
右の写真、「ふれあい広場」の入口付近には、台湾から寄贈されたという「クィーンズヘッド(女王頭)」の
モニュメントが立ち、奥には「大理石加工展示館」がある。
左の写真をクリックすると「秋芳洞」の周辺案内図(800x600)が表示されます。
右の写真をクリックすると「クィーンズヘッド(女王頭)」の写真(450x600)が表示されます。
2016/5/17(12:15)
「禅師かっぱ」。
「秋芳洞」周辺には、「禅師河童伝説」が伝わっており、
正平9年(1354)、「秋芳洞」に籠り、雨乞い祈願を行い、
干魃に苦しむ村民を救った、「寿円禅師」と「河童」は、
以来「禅師かっぱ」と呼ばれ、大願成就の守り神として
語り継がれているという。
写真をクリックすると「禅師かっぱ」の部分を切抜く
画像(450x600)が表示されます。
2016/5/17(12:20)
「秋芳洞正面入口」。
入口の名称には、フリガナに「あきよしどう」とある。
「秋芳洞」の名前は、「東宮(後の昭和天皇)」行啓後の、
思召(おぼしめし)により、元の「滝穴」から改名された
もので、秋芳町が宮内庁に読み方を確認したところ、
「あきよしどう」との回答を得たという。
しかし、昭和29年(1955)に4村が合併して誕生した町の
名前は「秋芳(しゅうほう)町」であったこと等もあり、
地元では、特に「あきよしどう」に固定せず、読み方は、
「しゅうほうどう」でもよいという。
また、「秋吉台」とは「よし」の漢字が異なる。
2016/5/17(13:46)
「チケット売場」。
この写真は帰路撮影のため、撮影時刻が
前後しています。
写真をクリックすると「秋吉台」の周辺と洞内の
案内図が表示されます。
この案内図は、1,200x800ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された
画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2016/5/17(12:22)
「チケット売場」から中に入ったところ。
「チケット売場」を抜けると、遊歩道の左右には
「特別天然記念物」等の石標や石碑が立ち、
「秋芳洞」の入口までは、更に200m程を歩く。
2016/5/17(12:23)
「秋芳洞」の入口に向かう途中にある橋の下には、
洞内から湧き出る水が流れる。
この「秋芳洞」から湧き出る水は、平成17年(2005)、
他2つの洞窟「景清穴」、「大正洞」と合せ、「秋吉台
地下水系」という名称で、ラムサール条約登録湿地に
登録されている。
写真をクリックすると「秋吉台地下水系」の
説明(450x600)が表示されます。
2016/5/17(12:24)
「秋芳洞」入口手前にある東屋。
この時は、記念撮影の人達などで混雑していた。
2016/5/17(12:25)
「秋芳洞」の正面入口。
洞内に入ってしまうと暗いことなどもあり、この場所は、
「秋芳洞」を代表する記念撮影スポットとなっている。
2016/5/17(12:26)
「秋芳洞」の入口を入ったところ。
入口の高さは、20m、幅が8mである。
洞内の温度は、四季を通じて17℃で一定しているが、
洞口が大きいため、洞口付近では、5℃~18℃と、
季節により、温度は変化する。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2016/5/17(12:27)
「身代観音」。
「秋芳洞」の入口を入ると、すぐ右側にある。
写真をクリックすると「身代観音」の写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/17(12:31)
「青天井」。
「青天井」は、洞内に入るとすぐに現れる高さ約30m、
幅約50mの巨大な空間で、入口から差し込む光が、
洞内の川に反射して、天井が青く見えることから
「青天井」と名付けられたという。
写真中央を流れる川は、「長淵」と呼ばれ、幅約15m、
長さが100mある。
写真をクリックすると帰路撮影した「青天井」の
写真(600x450)が表示されます。
なお、通常のフラッシュでは、この広い洞内に光は
届かない。
従って、この写真ではフラッシュを使用せず、
三脚を使用。
この写真のEXIF情報を以下に記述します。
シャッタースピード(露光時間):2秒
F値:F3.4、ISO感度:720
2016/5/17(12:36)
「百枚皿」。
棚田の畦のような「畦石」に囲まれ、水を張った「皿」が
幾重にも重なり、その「皿」の数は500枚を超すという。
写真をクリックすると帰路撮影した「百枚皿」の
写真(600x450)が表示されます。
2016/5/17(12:41)
「広庭(洞内富士)」。
「広庭(洞内富士)」は、「秋芳洞」の中でも最大と
いわれる直径5mの巨大な石柱で、下部が裾広がりに
なることから「富士山」の様に見える。
写真をクリックすると近づいて撮る「洞内富士」の
写真(600x450)が表示されます。
2016/5/17(12:43)
「大松茸」。
写真の細かな白い点は、レンズに付いた水滴である。
写真左には、階段が写るが、車椅子での観覧は、
「秋芳洞正面入口」から、この手前の「広庭」までが
可能であるが、最低1名の介助者が付かなければ
ならない。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/17(12:44)
「笣柿(すぼがき)」。
山陰地方では、いくつかの渋柿を並べて「藁(わら)」に
包み軒下に吊して完熟させるといい、これを「笣柿」と
呼ぶという。
この鍾乳石は、軒下に吊した「笣柿」の形に似る。
写真をクリックすると「笣柿」の部分を切抜く
画像(450x600)が表示されます。
2016/5/17(12:46)
「縮緬岩(ちりめんいわ)」。
人の手で触られて、「縮緬模様」が消えないようにと、
金網で囲ったと思うのだが、近寄っても「縮緬模様」
には見えない。
もしかして、別の岩のことなのか?。
写真をクリックすると「縮緬岩」の岩面を撮る
写真(600x450)が表示されます。
2016/5/17(12:47)
「千町田(ちまちだ)」。
「百枚皿」に似るが、「百枚皿」に比べると平坦な地に
広がり、枚数は少ない。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/17(12:49)
更に奥へと進む。
この先、「千畳敷」辺りまでは、周りが暗く、足元も悪く
なるため、滑ったりしないよう注意が必要である。
2016/5/17(12:49)
「ライオン岩」と「傘づくし」。
「傘づくし」は、天井から沢山の鍾乳石が「傘」のように
ぶら下がるというので、この写真には写ってないので
あろう。
写真をクリックすると近づいて撮る「ライオン岩」の
写真(600x450)が表示されます。
2016/5/17(12:50)
「大黒柱」。
上から下に伸びる「つらら石(鍾乳石)」と、
下から上に成長する「石筍」がつながって、
一本の柱のようになったという。
写真をクリックすると「大黒柱」の部分を切抜く
画像(450x600)が表示されます。
2016/5/17(12:52)
「空滝」。
この写真は、デジカメに付いているフラッシュを使用
しており、肉眼では、この写真程はっきりとは、
見えなかったように記憶する。
写真をクリックすると近づいて撮る「空滝」の
写真(450x600)が表示されます。
2016/5/17(12:54)
「千畳敷」。
「千畳敷」は、幅80m、長さ175m、高低差35mの
巨大な空間で、緑色の案内板を右に進むと「エレベータ
乗場」がある。
2016/5/17(12:55)
奥に進むと「エレベータ乗場」。
エレベータに乗り地上に出ると、「秋吉台」の「カストロ
展望台」まで、徒歩5分程の場所に出る。
「秋芳洞」の観覧券を提示すれば再入洞ができるので、
「秋吉台」を訪れたことのない方は、エレベータを
利用して「秋吉台」も散策されることをお勧めする。
2016/5/17(12:56)
「黄金柱(こがねばしら)」。
高さ約15m。
壁面を被って流れ出た地下水により生じた
「フローストーン(流華石)」が、巨大な石柱状になった
もので、「秋芳洞」のシンボル的存在となっている。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2016/5/17(12:58,13:00)
「大仏岩」と「岩窟王」。
「千畳敷」から先(奥)の本洞は、水没している。
このため、観光道は本洞から離れ、支洞に造られており、洞の幅は狭くなるが、
「大仏岩」や「岩窟王」のような奇岩が多くなる。
両方とも、写真をクリックすると拡大写真(450x600)が表示されます。
2016/5/17(13:02)
「龍の抜穴」。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2016/5/17(13:06)
「五月雨御殿」。
無数の鍾乳石が天井から下がるというのだが、
その場所は肉眼でも判断できず。方向違いを
撮影している可能性あり。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2016/5/17(13:07)
「マリア観音」。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2016/5/17(13:08,13:09)
「三億年のタイムトンネル」。
「三億年のタイムトンネル」は、「秋芳洞黒谷入口」から鍾乳洞へと続く、全長187mの人工トンネルで、
「秋芳洞正面入口」から入洞すると、鍾乳洞の終点である。
トンネル内には、地球誕生から現代までの秋吉台をイメージした56枚の絵が飾られているが、
この日は、ここでUターン。「秋芳洞正面入口」に向け、往路を戻る。
2016/5/17(13:10)
「つらら石」と「石筍」がつながる様子。
「三億年のタイムトンネル」から鍾乳洞に戻ると
石段を下りた右の頭上にあった。
写真をクリックすると「つらら石と石筍」の部分を切抜く
画像(450x600)が表示されます。
2016/5/17(13:15)
「クラゲの滝のぼり」。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2016/5/17(13:17)
「石灰華の滝」。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2016/5/17(13:18)
「猿すべり」。
写真をクリックすると「猿すべり」の部分を切抜く
画像(450x600)が表示されます。
2016/5/17(13:20)
「蘇鉄岩」。
写真をクリックすると「蘇鉄岩」の部分を切抜く
画像(450x600)が表示されます。
2016/5/17(13:29)
「南瓜岩」。
2016/5/17(13:33)
写真中央の明るい部分に「百枚皿」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/17(13:38)
「冒険コース」入口。
「冒険コース」は、「秋芳洞正面入口」から洞内に入ると、
すぐ現れる巨大空間「青天井」の脇にあり、100m程の
短い距離(一方通行)だが、備え付けの懐中電灯を
手に持ち、岩肌を「青天井」の天井付近まで登ったり、
鍾乳石の間をすり抜けたりと、ケービングの気分を
味わうことができ、子供達には大変な人気だという
のだが、この日は、前日の雨により水の量が多いため
閉鎖されていた。
写真をクリックすると「冒険コース」の入口部分を切抜く
画像(450x600)が表示されます。
2016/5/17(13:40)
鍾乳洞の中から見る「秋芳洞正面入口」。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2016/5/17(13:43)
「秋芳洞正面入口」と「滝穴橋」。
おそらく、前回訪れたのは25年程前であろう。
3年程前に「秋吉台」を訪れたときも、前に来たことが
あるからということで、避けてしまった。
鍾乳石の数等では、沖縄の「玉泉洞」等も凄いと感じた
ものだが、25年ぶりに見る「秋芳洞」のスケールの
大きさは、想像を越えており、支払った代金だけの
価値がある、数少ない観光施設の一つである。
但し、価値観というものは、人により異なりますので、
この辺りは、ご考慮の程、お願いします。

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