安来節演芸館

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2018/9/27(11:06,11:09)
「安来節演芸館」の玄関前と、受付(公演時間等)。
「安来節演芸館」は、JR山陰本線「松江駅」から南東約15.2km。
「横山大観」の作品と、美しい庭園で知られる「足立美術館」のすぐ隣りに建つ。
演芸館では、「どじょうすくい」のコミカルな仕草で、大正期を中心に全国的な人気となった
島根県安来市の正調「安来節(やすぎぶし)」の保存と普及に努める「安来節保存会」による
生の唄と踊りが楽しめる他、「どじょうすくい踊り」の体験や、ご当地グルメ「どじょう料理」を
食すことができる。
公演は、午前と午後に各々2回。計4回行われるが、休館日以外でも、貸切りや審査会、
大会等のため公演が中止になることがあるので、事前に確認しておいた方がよい。
2018/9/27(11:27)
「演芸ホール」。
桟敷席をイメージした客席で、約200名を収容。
次の公演は、11時40分開始の予定である。
開演までの10分程の間にぼつぼつと観客は
入るものの、平日、この回の公演観客数は、
10人程で、「どじょうすくい踊り」の体験
希望者は、一人もいなかったようである。
2018/9/27(11:30)
「どじょうすくい」の衣裳や道具。
客席の後方には、「どじょうすくい体験」用の
衣裳や道具が置かれていた。
2018/9/27(11:41)
「公演開始」。
公演は、初めの挨拶に続き、唄や踊りが披露され、
30分後の12時10分終了予定である。
2018/9/27(11:43)
一の演目「唄」。
最初の演目は、女性による「唄」であった。
なお、出演者は、交代制で日により変わる。
写真をクリックすると歌い手を撮る
写真(450x600)が表示されます。
2018/9/27(11:44)
「鼓」。
2018/9/27(11:44)
「三味線」。
2018/9/27(11:46)
二の演目「唄と踊り」。
2番目の演目は、男性が歌い、2人の女性が踊る。
写真をクリックすると唄と踊りの様子(600x450)が
表示されます。
2018/9/27(11:50)
三の演目「唄」。
3番目の演目は、最初とは異なる女性が歌う。
写真をクリックすると歌い手を撮る写真(450x600)が
表示されます。
2018/9/27(11:54)
四の演目「銭太鼓」。
4番目の演目は、「銭」を入れた竹筒を両手に持ち、
振ったり回したりして音を出す「銭太鼓」。
写真をクリックすると「銭太鼓」を演じる
様子(600x450)が表示されます。
2018/9/27(11:59)
五の演目「唄」。
5番目の演目は、「鼓」が女性に変わり、
男性が歌う。
写真をクリックすると歌い手を撮る
写真(450x600)が表示されます。
2018/9/27(12:02)
5番目の演目の途中で、背景が変わる。
2018/9/27(12:05,12:06)
六の演目「どじょうすくい男踊り」。
「どじょうすくい男踊り」は、6番目の演目として登場した。
筆者は、この日まで、「安来節」=「どじょうすくい」と考えていたのだが、
これは大きな間違いであった。
「安来節」には、男踊りと女踊りがあり、コミカルな「どじょうすくい」の動きは、
男踊りの中の「アドリブ(パントマイム)」であった。
また、この男踊りには決まった形はなく、踊り手は個性豊かに演じるという。
右の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2018/9/27(12:06,12:08)
「どじょうすくい男踊り」。
両写真共、クリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2018/9/27(12:11)
七の演目「女踊り」。
最後(7番目)の演目は、「女踊り」。
女踊りも手には「笊(ざる)」を持つが、
男踊りのようなコミカルな「どじょうすくい」の
動き(アドリブ)はない。
写真をクリックすると「女踊り」を演じる
様子(600x450)が表示されます。
2018/9/27(12:13)
公演が終わり「幕が閉じる」。
2018/9/27(12:20)
演芸館前に立つ「オブジェ」。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2018/9/27(12:23)
「安来節演芸館」を出る。
この日頂いた資料によると、演じた「安来節
保存会」は、明治44年に創立。全国に62支部、
3,000名の会員を有する民謡組織であり、
会員は、唄、絃(三味線)、鼓、踊、銭太鼓の内、
興味のある種目を練習することができるという。

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