掛戸松島

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2018/9/25(11:31,11:31)
「掛戸松島」の入口。
「掛戸松島」は、「大国主大神」を祀り、神在月(神無月)には、全国から八百万の
神々が集まるといわれる「出雲大社」から南西に約23.5kmの大田市久手町、
JR山陰本線「波根駅」から徒歩10分程の「波根西海岸」にある景勝地である。
鎌倉時代、この地には度々氾濫を起こす「波根湖(はねこ)」という湖があり、
この氾濫対策として、湖の水を日本海に流そうと、間にある丘陵地を開削したという。
そうして造られた幅50mの切り通しの間に屹立する奇岩が「松島」である。
左の写真、「掛戸松島」の入口に立つ案内標識には、「久手町観光名所 掛戸」とある。
案内標識を入ったところには、駐車スペース(舗装、区割りなし)もある。
右の写真、「掛戸松島」の入口横は、JR山陰本線の踏切りである。
2018/9/25(11:33)
「掛戸松島」。
「掛戸松島」は、昭和6年、日本画家「竹田霞村」
が描いた絵により広く世に紹介され、以来、
「石東の名所」と呼ばれるようになったという。
写真をクリックすると縦に撮る写真(450x600)が
表示されます。
2018/9/25(11:33)
「掛戸松島」
この「切り通し」について、現地の案内板には、
「地元の郷土有馬次郎左衛門一政と、二代目の
次郎左衛門尉宗茂が千数百人の夫役を指揮して
7ヶ年余の歳月を費やして開掘した」とある。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2018/9/25(11:34)
5.25倍ズームで撮る「掛戸松島」。
奇岩「松島」の上には、1本の松の木が立つ。
また、夕日に染まる「松島」の姿は絶景だという。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2018/9/25(11:44)
国道9号線付近から見る「切り通し」。
写真中央に、小さく「切り通し」が写る。
「波根湖」は、東西1.6㎞、南北0.8㎞、
周囲は4.3㎞以上あったが、
昭和16年(1941)に立案された干拓事業により、
昭和25年(1950)には、完全に陸地化している。
従って、今では「湖」の面影すら残らないが、
当時は、この写真の景色の中に「波根湖」が
あったのであろう。
写真をクリックすると6.5倍ズームで撮る
「切り通し」が表示(600x450)されます。

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