足立美術館

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2018/9/27(8:58,9:01)
「足立美術館」の正面玄関(入口)と館内通路から見る「庭園」。
「足立美術館」は、JR山陰本線「松江駅」から南東約15.2kmにある美術館で、
地元出身の実業家「足立全康」が収集した、近代日本画や童画、陶芸作品を収蔵。
特に「横山大観」の作品は、名作「無我」や「紅葉」を含め、初期から晩年に至るまで、
その総数120点余り。これは、質量共に日本一という。
また、総面積5万坪に及ぶ庭園には、「足立全康」が自ら全国を歩き探したという庭石や
「松の木」等を配置。アメリカの日本庭園専門誌「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・
ガーデニング」では、初回の2003年から2018年まで、16年連続で日本一に選出され、
館内の窓を額縁や掛け軸とみなし、そこに映し出される庭園を「一幅の絵画」のように見る
「生の額絵」や「生の掛軸」でも知られる。
美術館の場所までは、最寄りのJR山陰本線「安来駅」から無料のシャトルバスで、約20分。
この日は平日。到着は、開館の9時前であったが、入口には既に行列ができていた。
2018/9/27(9:02)
館内通路から見る「枯山水庭」。
向かいの建物には、観賞用のロビーがあり、
「枯山水庭」を観賞する人たちの姿も見えている。
写真をクリックすると中央の窓に近づいて撮る
写真(600x450)が表示されます。
2018/9/27(9:04)
館内通路を歩く。
通路の右は、「苔庭」。
写真奥、通路の右側には、地元で造られた
工芸品なども展示されている。
2018/9/27(9:09)
通路左に、茶室「寿立庵」。右に、「苔庭」。
2018/9/27(9:09)
茶室「寿立庵」。
茶室「寿立庵」は、京都桂離宮の「松琴亭」の
意匠を写して建てられた茶室で、抹茶を楽しむ
ことができたが、本HPの執筆時点(2019/5)では、
閉室したという。
写真をクリックすると更に前進して撮る
写真(600x450)が表示されます。
2018/9/27(9:10)
「苔庭」を観賞する人たち。
「苔庭」は、苔(緑)と白砂(白)の対比が
美しい庭園である。
写真をクリックすると窓に近づいて撮る
写真(600x450)が表示されます。
2018/9/27(9:15)
茶室「寿立庵」入口脇の池。
2018/9/27(9:15)
写真右に、「足立爺」像と「苔庭」。
2018/9/27(9:15)
「案内する足立爺」像。
右の石碑には、「庭園日本一 2003年から
15年連続」とある。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2018/9/27(9:16)
「将軍の孫」像。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2018/9/27(9:20)
観賞用ロビー。
ロビーからは、正面に「枯山水庭」。
右方向には「苔庭」を観賞することができる。
2018/9/27(9:20)
観賞用ロビーから見る「苔庭」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2018/9/27(9:22,9:21)
観賞用ロビーから見る「枯山水庭」。
両写真共、クリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2018/9/27(9:22)
観賞用ロビーから見る「枯山水庭」。
2018/9/27(9:26)
「観賞用ロビー」を出る。
2018/9/27(9:27)
「童画コーナー」。
美術品はすべて「撮影禁止」である。
2018/9/27(9:36)
「生の額絵(右の窓)」。
この場所には、2つの窓があり、上の写真は、
庭を前にして、右側の窓を撮る写真である。
写真をクリックすると額絵風と窓に近づいて
撮る写真を縦に並べる画像(600x765)が
表示されます。
2018/9/27(9:36)
「生の額絵(左の窓)」。
額絵風の写真は、窓からの距離と角度によって
趣の異なる写真となる。
しかし、一番の問題は、窓との間に人が写り
こまない瞬間を捕らえることである。
そのためには、週末等の混雑を避けると共に、
人が居なくなる瞬間を辛抱強く待つことである。
写真をクリックすると額絵風と窓に近づいて
撮る写真を縦に並べる画像(600x736)が
表示されます。
2018/9/27(9:39)
「鶴亀の滝」。
写真は、2倍ズームにて撮影。
写真をクリックすると9.5倍ズームで撮る
「鶴亀の滝」が表示(600x450)されます。
2018/9/27(9:43)
「生の衝立」。
「生の掛軸」だと思って撮影したのだが、
これは「生の衝立」というらしい。
パンフレット等に載る「生の掛軸」は、
「生の衝立」の近くにあるというのだが、
この日は、見落としてしまった。
写真をクリックすると3.75倍ズームで撮る
写真から「生の衝立」を切抜く画像(450x600)が
表示されます。
2018/9/27(9:44)
「生の衝立」の観賞場所から見る「池庭」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2018/9/27(9:44)
「池庭」。
写真をクリックすると前進して撮る「池庭」が
表示(600x450)されます。
2018/9/27(9:48)
茶室「寿楽庵」。
双幅の「生の掛軸」を眺めながら、
椅子席で抹茶を楽しむことができるという。
2018/9/27(9:45)
「池庭」。
左に写るのは、喫茶室「大観」。
「池庭」の景色を眺めながら、珈琲、紅茶等、飲物の他、軽食を楽しむことができる。
2018/9/27(9:49)
「女と猫とヴィオロン弾き」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2018/9/27(9:49,9:49)
「白砂青松庭」。
大観の名作「白砂青松」をイメージして造られたという庭園。
両写真共、クリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2018/9/27(9:50)
「白砂青松庭」。
この後、本館2階にて、小展示室、大展示室、横山大観特別展示室を観賞。
この日、小展示室と大展示室では、大観生誕150年記念「横山大観 VS 日本画の巨匠たち」と題し、
大観の作品と、大観以外の画家が同じ主題を描いた作品を2点一組で(並べて)展示。
横山大観特別展示室では、生誕150年「横山大観の芸術Ⅲ」と題し、六曲一双屏風「紅葉」を始め、
「桔梗」や「霊峰不二」等、昭和期の作品を中心に展示していた。
2018/9/27(10:20)
本館2階から1階に降りたところにて。
この後、「陶芸館」に向かう。
「陶芸館」の1階では、「河井寛次郎」、
2階では、「北大路魯山人」の作品等を
展示する。
2018/9/27(10:44)
「陶芸館」を出たところにて。
写真をクリックすると額絵風と窓に近づいて
撮る写真を縦に並べる画像(600x783)が
表示されます。
2018/9/27(10:45)
本館と新館を結ぶ「地下通路」。
「地下通路」を通り、道路の向かいにある
「新館」に向かう。
「新館」では、「足立美術館賞」受賞作を中心に
現代日本画家たちの作品等を展示する。
「新館」を鑑賞後、11時頃「足立美術館」を出た。

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