奥津渓

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2016/5/20(7:08,7:08)
「奥津の甌穴群」の案内板と「甌穴群」下流方向の景色。
「奥津渓」は、吉井川の上流、苫田郡鏡野町を流れる「奥津川」が花崗岩を浸食してできた渓谷である。
春の新緑、秋の紅葉の素晴らしさで知られるが、夏には「カジカガエル」の鳴き声を聞きながら、
800mの遊歩道を散策することもできる。
また、奥津温泉下流の笠ヶ滝から般若寺を経て臼渕までの約3kmの間には、10数個の甌穴があり、
「東洋一の甌穴群」といわれている。
上の写真の撮影場所は、「大釣温泉」をスタートすると、約800m下流にある遊歩道の終点「臼渕」で、
「甌穴群」の案内板やトイレの建物が立つ。
「臼渕」には、普通車2~3台が一時的に利用できる停車スペースはあるが、駐車場はない。
このため、遊歩道の散策には、「大釣温泉」にある駐車場の利用をお勧めする。
また、秋の観光シーズンの週末等は、この渓谷沿いの道は、車両の進入が禁止され、
「奥津渓周遊 もみじバス」が運行される。
そして、ここ「臼渕」は、バスの停車場所となり、「うまいものテント」が立つという。
左の写真をクリックすると「奥津の甌穴群」の案内板が拡大表示(800x600)されます。
2016/5/20(7:09)
「甌穴群」上流方向の景色。
「奥津渓」を代表する景色である。
この日は、「大釣温泉」が営業時間外で、駐車場が
閉鎖されていたため、この「臼渕」をスタート。
渓谷の上流方向にある、「大釣温泉」までの
片道約800mを往復した。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(7:10,7:15)
「奥津渓」の石柱と、その脇の「甌穴」。
右の写真、「国指定名勝 奥津渓」と刻まれる石柱の、すぐ左にある窪みが「甌穴」である。
2016/5/20(7:15)
遊歩道を上流に向かう。
2016/5/20(7:17)
遊歩道の右に車道。左下に「奥津川」が流れる。
2016/5/20(7:19)
「奥津川」の流れに近づく。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(7:19)
遊歩道脇に咲く花。
花は、彼方此方で咲くのではなく、所々で見かける
という程度であった。
写真をクリックすると2.25倍ズームで撮る
花の写真(600x450)が表示されます。
2016/5/20(7:22)
「奥津川」沿いの遊歩道を歩く。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(7:23)
遊歩道脇の木には、目印の赤いテープが巻かれる。
2016/5/20(7:25)
この先の右に、車道に上がる石段を見るが、
木に赤いテープが巻かれるのを見て直進する。
2016/5/20(7:28)
「奥津川」に沿って直進すると、
この先、歩けない程ではないが、観光客が歩く
遊歩道にしては、荒れていると判断。
先ほど見た石段まで戻る。
2016/5/20(7:30)
石段まで戻る。
写真左に写る木には、赤いテープが巻かれる。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(7:31)
石段を車道に上がると、わずか10m程先に、
渓谷に下りる道がある。石段は、川沿いの荒れた
道を避けるため、車道を経由する巻き道であった。
また、この車道の脇には、奥津に棲む哺乳類と
鳥類に関する案内板が立てられていた。
写真をクリックすると「奥津の自然(哺乳類・鳥類)」の
案内板(800x600)が表示されます。
2016/5/20(7:32)
再び、遊歩道に戻り、「奥津川」沿いの遊歩道を歩く。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(7:34)
少し高い場所から撮る「奥津川」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(7:36)
水の流れる場所を通過。
この写真は、振り返って撮影。
この場所では、車道側から「奥津川」に向けて、
かなりの水量が流れていたが、この日、靴が濡れて
しまうような場所は、この一ヶ所だけであった。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2016/5/20(7:36)
先に階段が見える。
遊歩道には、所々にアップダウンがあるが、
それぞれの距離は短い。
2016/5/20(7:37)
目印の赤いテープも所々で見かける。
2016/5/20(7:38)
川辺を歩く。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(7:39,7:40)
川辺を直進すると、道は草に覆われ、更に進むと木の枝が道を塞いでいたため、
ここで、来た道を戻る。
2016/5/20(7:40)
戻ると、すぐに石段を見つける。
この石段は、進行方向とは逆を向いていたため、
気付かないで、通り過ぎていた。
2016/5/20(7:41)
石段を上ると、道は葛折りになっており、前方に立つ
この木で、Uターンするように向きを変える。
2016/5/20(7:41)
更に石段を登ると、上には車道が見える。
2016/5/20(7:42)
車道に上がると、「大釣温泉」であった。
「大釣温泉」は、日帰り専門の温泉で、食事をしながら
休憩することができる。
写真をクリックすると「大釣温泉」の部分を切抜く
画像(600x450)が表示されます。
2016/5/20(7:43)
「大釣温泉」でUターン。往路を戻る。
車道右には、遊歩道の入口を示す標識が立ち、
「奥津渓谷 遊歩道 至甌穴群800m」と書かれている。
写真をクリックすると「標識」周辺を切抜く
画像(450x600)が表示されます。
2016/5/20(7:46)
帰路、「臼渕」の方向を向いて撮る「奥津川」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(7:51)
途中、車道に上がったところ。
往路、7時31分に通った場所で、この車道を歩くのは、
右の路肩が白くなっている短い距離だけである。
2016/5/20(7:53)
「奥津川」沿いの遊歩道に戻る。
2016/5/20(7:53)
遊歩道脇に咲く花。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(7:56)
「臼渕」の方向を向いて撮る「奥津川」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(8:01)
「甌穴群(臼渕)」の標識が見えている。
写真をクリックすると1.25倍ズームで撮る
写真(600x450)が表示されます。
2016/5/20(8:03)
スタート地点の「臼渕」に戻る。
更に、下流方向にも、標柱が立っているのが見える。
2016/5/20(8:04)
下流の標柱に向かう。
車道脇に立つ、「トイレ」。
トイレの建物には、展望台らしきものも造られている。
2016/5/20(8:05)
標柱に向かう途中で見る下流方向の景色。
写真左上に、標柱が写る。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(8:05)
標柱に向かう途中で見る上流方向の景色。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(8:07)
標柱には、「名称奥津渓」とある。
また、裏には「昭和7年 名勝地に指定」とあるので、
この標柱は、「奥津渓」が国の名勝に指定されたのを
記念して立てられたのであろう。
2016/5/20(8:07)
標柱の周りは、草が長く伸びている。
遊歩道からは外れ、絶景という程の景色も望めない
この辺りには、近年、観光客も近寄らないようである。
2016/5/20(8:08)
上流方向には、「甌穴群」の標識が見えている。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(8:11)
トイレの建物にある展望台に上がってみたが、
建物の前に立つ木の枝で展望は良くない。
「臼渕」の甌穴群の周りは、渓谷らしい景色であるが、
この日歩いた、800mの遊歩道には、滝も急流もなく、
切り立った断崖や絶壁というものもない。
反面、ゆったりと流れる川沿いの雰囲気は卓抜し、
心まで落ち着かせてくれる。
秋の紅葉時期の素晴らしさを、充分に想像できる
渓谷であった。

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