中山神社

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2016/5/20(9:57,9:57)
「中山神社」参道入口に立つ「中山鳥居」と鳥居脇の駐車場。
「中山神社」は、JR姫新線「津山駅」から、ほぼ北に5.2kmの津山市一宮にあり、
慶雲4年(707)に「文武天皇」が創建し、「鏡作神(かがみつくりのかみ)」を奉斎したとされる。
入母屋造妻入の「本殿」は、「中山造」と呼ばれる。また、2本の柱を支える「貫(ぬき)」に「木鼻」がない
独特の「鳥居」は、「中山鳥居」と呼ばれる等、他に例を見ない建築様式の神社として知られる。
左の写真、「中山鳥居」は、寛政3年(1791)に造られた花崗岩製で、高さ約11m。
「貫」の両端が柱の左右に貫通していない。
右の写真、鳥居脇の駐車場は、駐車台数が少ないが、民家の脇を入ると広い駐車場がある。
2016/5/20(9:57)
中山神社の「ムクノキ」。
鳥居を潜ると、すぐ左側に立つ。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2016/5/20(9:58,9:59)
中山神社の「ムクノキ」。
推定樹齢500年で、「名木百選」にも指定される。
左の写真をクリックすると「中山神社のムクノキ」の案内板(600x450)が表示されます。
この案内板にある「祝木(いぼぎ)のケヤキ」は、参道入口の「中山鳥居」から外を見ると、
見える範囲(南東側)にあり、こちらは推定樹齢800年で、天然記念物にも指定されるが、
この日は、その存在に全く気付かず、写真に収めることができなかった。
右の写真をクリックすると拡大写真(450x600)が表示されます。
2016/5/20(9:59)
「忠魂碑」。
2016/5/20(9:59)
「銅牛」。
「中山神社」の主祭神「鏡作神」は、鍛金、冶工、
採鑛(採鉱)の神であると共に、牛馬の守護にも
ご利益があるといわれている。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(10:00)
「参道」。
参道入口に立つ「鳥居」から「神門」までの距離は、
100m強であろう。
参道の左右には、ケヤキ、モミ、シラカシ、イロハモミジ、
クスノキ、アカガシ等の木々が生い茂る。
写真をクリックすると「中山神社の指定文化財」の
案内板が表示されます。
この案内板は、960x720ピクセルあります。
案内板の文字を読みたいときには、表示された画像を
クリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2016/5/20(10:01)
鳥居側の「狛犬」。
「神門」の前には、二対の「狛犬」が建つ。
この鳥居側に建つ「狛犬」は、大きく立派である。
2016/5/20(10:02)
神門前の「狛犬」。
この「狛犬」は、中山神社の本殿裏に鎮座する
「猿神社」のものなのか、「狛犬」の顔は「猿」だという。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(10:02)
「神門」。
「津山城」の二の丸にあった「四脚薬医門」を
明治7年(1874)に移築したという。
写真をクリックすると近づいて撮る「神門」の
写真(600x450)が表示されます。
2016/5/20(10:04)
「神楽殿」。
2016/5/20(10:04)
「総神殿(惣神殿)」。
山上山下120社を合祀するという。
2016/5/20(10:04)
参道の奥に「社殿」。
社殿は「瑞垣」に囲まれ、社殿入口には、
「切妻」の門が立つ。
なお、毎年4月29日に行われる「お田植え祭」では、
この参道の石畳を田んぼに見立て、
白装束に黒烏帽子をつけた氏子達が木鍬を振って、
苗を植える様を演じるという。
2016/5/20(10:05)
社殿入口に立つ「門」。
門を潜ると、正面に「拝殿」が建つ。
2016/5/20(10:05)
「拝殿」。
2016/5/20(10:06)
「拝殿」の奥(写真左)には、「本殿」が建つ。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(10:07)
「本殿」。
「中山造り」について、ウィキペディアには、
「方3間の入母屋造妻入の身舎正面に、
1間の向唐破風の向拝を付す」とあるが、
写真では「本殿」入口の上に、「拝殿」と同じような
向拝が造られているのが分かる。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/5/20(10:07)
「拝殿」に向かって右側。
「拝殿」と「社務所」の間は、渡り廊下で結ばれている。
2016/5/20(10:08)
「社務所」。
社務所の上がり口にある、美しい装飾タイルは、
「日本最古のタイル」として知られるのだが、
この日は、残念ながら未確認のため、写真に残らない。
2016/5/20(10:09)
「拝殿(左)」と「社務所(右)」。
「拝殿」の手前に、社殿を取り囲む「瑞垣」。
「拝殿」と「社務所」の間には、渡り廊下が写る。
なお、この日は、「祝木のケヤキ」のみでなく、
「猿神社」、「日本最古のタイル」と見落としてしまい、
多少心残りのある拝観であった。

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