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2016/5/19(13:47,13:50)
「神庭の滝自然公園」の駐車場と縁結びの「八十慈像」。
国の名勝や日本の滝百選にも選ばれる「神庭の滝(かんばのたき)」は、JR姫新線「中国勝山駅」から
北北西に約3.8kmの真庭市神庭にあり、高さ110m、幅20mの断崖絶壁を落下する滝の豪快さは、 西日本随一の名瀑といわれる。
周囲は、「神庭の滝自然公園(県立自然公園)」として整備され、大阪大学の手で餌付けされた 約180匹の野猿が生息する。
駐車場は3ヶ所に分かれ、左の写真は、大型バスも停車できる中央の駐車場の北端から 「神庭の滝」の方向を撮ったもので、この先50m程にある「滝の茶屋」前にも、駐車可能台数は少ないが、 滝には一番近い駐車場がある。 左の写真をクリックすると「神庭の滝自然公園」の案内板(800x600)が表示されます。
右の写真をクリックすると「八十慈像」の写真(450x600)が表示されます。 |
2016/5/19(13:51)
「滝の茶屋」前の駐車場から見る遊歩道。 遊歩道の入口には、公園内の案内図や禁止事項等が 書かれた看板が立ち、案内板には「料金所まで 300m、滝見橋まで500m」とある。
また、遊歩道を進んだところには、車両進入禁止の バリケードと看板が立つ。
写真をクリックすると「神庭の滝自然公園」の案内図が 表示されます。 この案内図は、1,600x500ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された画像を クリックし、スクロールバーをご利用下さい。 |
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2016/5/19(13:55)
「玉垂橋」。 橋の上流側左岸に、「玉垂れの滝」がある。 |
2016/5/19(13:55)
「玉垂れの滝」。 草葺きの屋根から落ちる雨だれに似ることから 「玉垂れの滝」と名付けられたという。
写真をクリックすると2倍ズームで撮る「玉垂れの滝」が 表示(600x450)されます。 |
2016/5/19(13:57)
「玉垂れの滝」。 豪快に落ちる「神庭の滝」とは異なり、繊細で静かな 趣の滝である。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
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2016/5/19(13:57) 「阪大研究所」。 壁の看板には、「大阪大学 人間科学部 神庭の滝 ニホンザル観察所」とある。
大阪大学では、昭和33年(1958)に、当時の文学部 心理学研究室により、「神庭の滝」周辺での野生猿の 餌付けに着手。
以来50年以上に渡り、誕生し成長する野生猿の 個体を識別し、個体別にデータの収集を継続。 ここに生息する全ての猿には、名前が付けられ、 生年月日や血縁系統が分かっているという。 |
2016/5/19(13:59)
料金所脇に立てられた「注意看板」。 公園内のきまりとして、「猿には、さわらない、 近寄らない、食べ物を与えない」とある。 |
2016/5/19(14:00)
「神庭の鬼の穴」への入口。 「神庭の鬼の穴」は、穴の入口付近の高さ約8m、 奥行き約75mの洞窟で、入口は料金所の裏にあり、
ここから、往復30~40分(案内図では、片道260m) とある。
写真をクリックすると「神庭の鬼の穴」の 案内板(800x400)が表示されます。 |
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2016/5/19(14:01)
「神庭の滝」に向け遊歩道を歩く。 |
2016/5/19(14:03)
左に「えさ小屋」。 この辺りは、餌を求め、野生猿が多く集まる場所だが、 この日は、野生猿の姿を見ることはできなかった。
ここでは、猿を飼育しているわけではないので、 山の中に、猿の餌となる野いちごや木の実が
多い時期には、姿を見せないことも多いという。 この日(5~6月)は、「野いちご」ができる頃であった。 |
2016/5/19(14:04)
「滝見橋」の奥に「神庭の滝」。 落差の大きな「神庭の滝」の姿と、公園の雰囲気を 同時に味わえる場所である。 「滝見橋」の左には「休憩所」も建つ。 写真をクリックすると拡大写真(600x450)が 表示されます。 |
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2016/5/19(14:05)
更に「神庭の滝」へと近づく。 「神庭の滝」から落ちる水しぶきの中央には、 黒い岩が突起し、落下する滝に逆らって登る鯉に
見えることから、この岩は、「鯉岩」と呼ばれている。 また、滝の上部には、落差の小さな滝が点在する
というが、これらの小滝は、「神庭の滝」上段部まで 登らないと見ることができない。 |
2016/5/19(14:06) 橋を渡ると、坂は急になり雰囲気は「深山」へと変わる。 |
2016/5/19(14:07)
坂を登ると「神庭の滝」がよく見える場所に出る。 写真は、1.5倍ズームにて撮影。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
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2016/5/19(14:07)
更に上に登る。 |
2016/5/19(14:09)
「遊歩道」の終点。 「神庭の滝」の滝壺までは、行けないようである。 従って、「神庭の滝」を一番近くで見ることのできる
場所なのだが、左の崖で滝の下部が隠れるため、 落差が小さく見えてしまう。しかし、この場所からは、
滝の中央に突起する「黒い岩(鯉岩)」の存在が よく分かる。
写真をクリックすると遊歩道の最奥部から2.75倍 ズームで撮る「神庭の滝」が表示(450x600)されます。 |
2016/5/19(14:19)
往路を戻る。 前方の橋は、「滝見橋」。 |
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2016/5/19(14:20)
「滝見橋」から振り返る「神庭の滝」。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
2016/5/19(14:21)
「岡直廬」の歌碑。 「岡直廬(おかなおり)」は、皇典国文国歌を研究する 傍ら、槍剣弓馬砲術を修め、吉備津神社等の神職を
歴任した人物で、碑には、 「星山の み谷にあまる 滝の音は 流れて遠く 世にとゞむらん」と刻まれる。 |
2016/5/19(14:24)
「料金所」を出る。 写真は、振り返って撮影。 右に写る建物は、「休憩所」。 |
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2016/5/19(14:24)
右に、「阪大研究所」。 |
2016/5/19(14:26)
「玉垂れの滝」を通過。 写真をクリックすると拡大写真(600x450)が 表示されます。 |
2016/5/19(14:29)
「滝の茶屋」前の駐車場に戻る。 |