井笠鉄道記念館

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2013/4/16(14:27,14:32)
「井笠鉄道記念館」。
「井笠鉄道記念館」は、廃線になった井笠鉄道本線の「新山駅(にいやまえき)」を記念館として流用したもので、
井笠鉄道が運営、当時の新山駅長が館長を務めているが、平成22年(2012)井笠鉄道はバス事業からも撤退。
事業清算手続に入ったことから、一時は記念館の存続が危ぶまれたが、笠岡市が買取り、市の文化施設として
存続することになったという。
2013/4/16(14:33)
井笠鉄道記念館の「展示室」。
元は、駅の待合室であったのだろう。
「展示室」は、この一室だけという、とても小さな
記念館である。
2013/4/16(14:27,14:28,14:28)
展示室内の「展示物」。
展示室内には、当時使用していた「タブレット閉塞機」を初め「入挟器」、「レールの断面」等、鉄道ファンなら
咽喉から手が出てしまうようなものが所狭しと並んでいる。
2013/4/16(14:29)
屋外の展示物。
写真は、「機関車第1号」と「並等客車」。
「機関車第1号」は、ドイツ製で、大正2年(1913)の開業
当初から昭和30年(1955)まで使われたという。
写真をクリックすると「井笠鉄道」と展示車両の説明が
表示(600x600)されます。
2013/4/16(14:29,14:29)
「並等客車(ホハ1号)」と車内。
大正2年(1913)の日本車両製で、昭和46年(1971)鉄道全線廃止まで
使われていたという。
2013/4/16(14:30)
「有蓋貨物車(ワフ1号)」。
大正3年(1914)の日本車両製で、昭和46年(1971)鉄道
全線廃止まで使われていたという。
2013/4/16(14:30,14:30)
その他の屋外展示物。
2013/4/16(14:32)
「機関車第1号」。
全長が、5m強しかない「機関車第1号」が転車台を
はみ出している。こんな光景が見れるのは、「井笠鉄道
記念館」だけではないだろうか?。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/4/16(14:31,14:31)
「機関車第1号」の運転室内。
この「機関車第1号」は、井笠鉄道全線廃止後の昭和48年(1973)から5年間は、西武山口線
(多摩湖ホテル前駅-ユネスコ村駅)で、「おとぎ列車」の牽引に使用されていたという。
定年後、地元を離れて再就職。そして、故郷に戻り余生を過ごしている。そんな風には見えませんか.....
是非、未来に残していって頂きたい「祈念館」である。
右の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。

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