しまなみ海道の橋

この下にある「プルダウンメニュー」が表示されない場合は、ページ最下行にあるハイパーリンクをご利用下さい。





2013/11/23(10:10,10:11)
「新尾道大橋(しんおのみちおおはし)」。
「しまなみ海道」は、本州四国連絡道路の尾道・今治ルートの愛称であり、正式名称を「西瀬戸自動車道」という。
本州四国連絡高速道路が管理するが、国道317号線の自動車専用道路(高規格幹線道路)であり、
広島県尾道市の「西瀬戸尾道IC」を起点に、途中の向島、因島、生口島、大三島、伯方島、大島の各島々を
10本の橋で繋ぎ、愛媛県今治市の「今治IC」までの、全長約59.4kmを結んでいる。
この道路の特徴として、「自転車歩行者専用道路」が併設されており、観光は勿論、沿線住民の通勤や通学等、
生活道路としても利用されている。
この日は、10時8分「西瀬戸尾道IC」から「しまなみ海道」に入り、途中いくつかの島で、寄り道をしながら
「今治北IC」に向かう。本ページでは、この途中に架かる10本の橋を、ドライブレコーダーの画像を中心に
紹介する。
上の写真、本州本土と「向島」の間に架かる「新尾道大橋」は、平成11年(1999)に完成。橋長546m、
中央支間長215mの斜張橋である。
また、すぐ隣りには「尾道大橋」が平行して架かり、右の写真には、進行方向左側に「尾道大橋」が写る。
このため、「新尾道大橋」には、他の橋にある「自転車歩行者専用道路」が整備されていないのだが、
「尾道大橋」は歩道の幅が狭いため、原付自転車、自転車、歩行者は、渡し船を利用するよう勧められていると
いう。お粗末なようだが、遠回りになる上に、急な坂を登らなければならない「尾道大橋」よりも、渡し船の方が
楽で便利だと、地元の人には人気のようである。
左の写真をクリックすると「しまなみ海道」全体の地図に、この日走行したルートと通過したインターチェンジの
通過時刻、島や橋の名前を記述した画像が表示されます。
なお、この画像は、720x720ピクセルあります。
地図上の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2013/11/23(10:17)
「因島大橋(いんのしまおおはし)」手前。
「因島大橋」は、「向島」と「因島」の間に架かる。
昭和58年(1983)完成。橋長1,270m、
中央支間長770mの吊橋である。
注:「しまなみ海道」の一部には、国土交通省が管理し、料金無料の「生口島道路」と「大島道路」があるのだが、有料区間を通らないと
この無料の区間には入れない仕組みになっており、利用者には連続した有料道路の様にしか見えないことから、一般には、無料の区間を
特に分けることなく、全体を通して有料道路「しまなみ海道(西瀬戸自動車道)」と呼んでいるようである。
このため、本ページでも、無料区間を特に分けず、「しまなみ海道」と記述しています。
2013/11/23(10:17)
「因島大橋」中央付近。
橋は2層構造で、下の部分が「自転車歩行者専用道路」
になっている。
2013/11/23(10:25)
バス停「因島大橋」。
「大浜PA」に車を止め、上下線を跨ぐ「歩道橋」を渡り、
尾道方面へのバス停にて撮影。
「大浜PA」から「因島大橋」まで歩いて行くこともできる
ので、ここに車を止め、「因島大橋」の海上散歩を楽しむ
こともできる。
写真をクリックすると、同じ場所から5.25倍ズームで
撮る「因島大橋」が表示(450x600)されます。
2013/11/23(10:45)
南に約2km離れた所から見る「因島大橋」。
「五百羅漢」で知られる「白滝山」に寄るため、
「因島北IC」で「しまなみ海道」を下り、「因島」の
東側に移動。
写真は、「大楠山(標高:166m)」の東側から
1.5倍ズームにて撮影。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/11/23(12:21)
「白滝山」の五百羅漢等を見た後、「因島南IC」から
「しまなみ海道」に戻る。
2013/11/23(12:22)
「生口橋(いぐちばし)」手前。
「生口橋」は、「因島」と「生口島」の間に架かる。
平成3年(1991)完成。橋長790m、
中央支間長490mの斜張橋である。
2013/11/23(12:23)
「生口橋」中央付近。
車道の両側に「自転車歩行者専用道路」が
整備されている。
2013/11/23(12:24)
「生口島北IC」。
島に点在する現代アート(島ごと美術館)を見るため、
「生口島北IC」で「しまなみ海道」を下りる。
料金所の奥には「生口橋」の主塔が写る。
2013/11/23(12:25)
「生口島北IC」を出た所から見る「生口橋」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/11/23(14:27)
「生口島南IC」から「しまなみ海道」に戻る。
なお、「しまなみ海道」のインターチェンジでは、
片方向のみしか出入できない「ハーフインターチェンジ」
が多い。例えば「生口島南IC」からは、四国方面へは
行けるが、本州方面には行くことができない。
つまり、本州方面に行くには「生口島北IC」を
利用しなければならない。出口についても同じ様に
なっているので、これを理解して利用しないと、
出たいICで下りられずに、1つ先の島まで行ってから
Uターンすることになるので、注意が必要である。
2013/11/23(14:30)
「瀬戸田PA」から見る「多々羅大橋」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/11/23(14:33)
「瀬戸田PA」を出る。
2013/11/23(14:33)
「多々羅大橋(たたらおおはし)」を渡る。
「多々羅大橋」は、「生口島」と「大三島」の間に架かる。
平成11年(1999)完成。橋長1,480m、
中央支間長890mの斜張橋である。
2013/11/23(14:34)
「多々羅大橋」中央付近。
橋は、県境にあるため、この辺りで「広島県」から
「愛媛県」に入る。
なお、主塔が逆Y字型になっていることから、主塔下の
歩道に立ち手を叩くと、音が主塔の内側を反射しながら
上に向かう「多々羅鳴き龍」が発生する。
注:主塔の下に「駐車スペース」は用意されてないので、
車で移動中に「多々羅鳴き龍」を楽しむには、
「瀬戸田PA」か、道の駅「多々羅しまなみ公園」に
車を止め、歩くことになる。
2013/11/23(14:36)
「大三島IC」料金所。
愛媛県側からの「多々羅大橋」を見るため、
「大三島IC」で「しまなみ海道」を下りる。
2013/11/23(14:40)
道の駅「多々羅しまなみ公園」から見る「多々羅大橋」。
この後、「多々羅温泉」で汗を流し、
15時33分「大三島IC」から「しまなみ海道」に戻る。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/11/23(15:36)
「大三島橋(おおみしまばし)」手前。
「大三島橋」は、「大三島」と「伯方島」の間に架かる。
昭和54年(1971)完成。本州四国連絡橋の橋の中で、
最初に開通した橋梁で、橋長328m、
中央支間長297mのアーチ橋である。
2013/11/23(15:37)
「大三島橋」を渡る。
2013/11/23(15:39)
「伯方橋(はかたばし)」手前。
「伯方橋」は、「伯方島」と小島「見近島」の間に架かる。
昭和63年(1988)完成。橋長325m、
中央支間長145mの鋼箱桁橋である。
「大島大橋」と一体の構造になっており、一般には
「伯方・大島大橋」とも呼ばれている。
2013/11/23(15:39)
「伯方橋」を渡る。
写真奥に写る塔は「大島大橋」の主塔である。
道路だけを見ていると、前方の「大島大橋」との境界が
分からないが、間には「見近島」がある。
2013/11/23(15:39)
「大島大橋(おおしまおおはし)」手前。
「伯方橋」から撮影のため、写真手前に写る欄干は、
「伯方橋」である。
「大島大橋」は、小島「見近島」と「大島」の間に架かる。
昭和63年(1988)完成。橋長840m、
中央支間長560mの吊橋である。
2013/11/23(15:40)
「大島大橋」中央付近。
この後、15時43分「大島北IC」で「しまなみ海道」を
下り、「来島海峡大橋」の展望台「亀老山」へと向かう。
2013/11/23(16:05)
「亀老山(標高:301m)」から見る「来島海峡大橋」。
「亀老山」からは、「第一大橋」から「第三大橋」までの
「来島海峡大橋」全体を写真に収めることができる。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2013/11/23(16:35)
「大島南IC」から「しまなみ海道」に戻る。
2013/11/23(16:37)
「来島海峡第一大橋」手前。
「来島海峡大橋(くるしまかいきょうおおはし)」は、
「大島」と「四国本土」の間を結ぶ、全長4,105mの
長大な吊橋で、「第一大橋」から「第三大橋」からなる
3連吊り橋の総称である。
写真の「第一大橋」は、「来島海峡大橋」の「大島」側に
架かる橋で、平成11年(1999)完成。
橋長960m、中央支間長600mである。
2013/11/23(16:38)
「来島海峡第一大橋」中央付近。
2013/11/23(16:38)
「来島海峡第二大橋」手前。
「第二大橋」は、「来島海峡大橋」の中間部に架かる
橋で、平成11年(1999)完成。
橋長1,515m、中央支間長1,020mである。
2013/11/23(16:39)
「来島海峡第二大橋」中央付近。
2013/11/23(16:39)
「来島海峡第三大橋」手前。
「第三大橋」は、「来島海峡大橋」の「四国本土」側に
架かる橋で、平成11年(1999)完成。
橋長1,570m、中央支間長1,030mである。
「第二大橋」と「第三大橋」の間には、有人島「馬島」が
ある。
写真左に進むと、「馬島」のインターチェンジがあるの
だが、これは、島民専用のインターチェンジであり、
島民と緊急自動車等、専用のカードを持つ利用者しか
通行することができない。
2013/11/23(16:40)
「来島海峡第三大橋」中央付近。
2013/11/23(16:41)
「来島海峡第三大橋」終了付近。
写真左は「原付自転車道」で、反対車線側には
「自転車歩行者道」がある。
両方の道共に、この辺りで「自動車専用道路」と分かれ、
下の一般道へと下りていく。
2013/11/23(16:42)
「今治北IC」と「来島海峡SA」を示す標識。
2013/11/23(16:42)
「今治北IC」。
ここで、「しまなみ海道」を下り、「来島海峡大橋」が
展望できる「糸山公園」へと向かう。
2013/11/23(17:01)
「糸山公園展望台」から見る「来島海峡大橋」。
写真手前が「来島海峡第三大橋」。
「糸山公園」には、入館無料で、「来島海峡大橋」に
関する資料等を展示する「来島海峡展望館」もある。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。

  旅の記録(広島県)に戻る   旅の記録(愛媛県)に戻る

  旅の記録に戻る      Donichi’s HomePageに戻る