島ごと美術館
(瀬戸田)

この下にある「プルダウンメニュー」が表示されない場合は、ページ最下行にあるハイパーリンクをご利用下さい。





「島ごと美術館」の地図。
「尾道市瀬戸田町」は、「しまなみ海道」では、広島県で
一番南に位置する「生口島」と「高根島」からなり、
かんきつ類の一大生産地で、日本画家「平山郁夫」が
生まれた町としても知られる。
「島ごと美術館」は、この「瀬戸田町」にあり、
アーティスト自らが場所を選び、その風景から受けた
インスピレーションを形にしたという現代アート17作品が
町のあちこちに点在する。
上の地図をクリックすると拡大画像(900x650)が
表示されます。
この地図では、本ページで紹介する作品を黄色の
吹き出し、紹介できなかった作品を青色の吹き出しで
示しています。
2013/11/23(12:34)
「地殻/岡本敦夫」。
「岡本敦夫」は、昭和26年(1951)広島県に生まれ、
多摩美術大学大学院彫刻科を修了した彫刻家である。
写真をクリックすると縦に撮る作品(450x600)が
表示されます。
2013/11/23(13:23)
「球を包む幕舎/保田春彦」。
「保田春彦」は、昭和5年(1930)和歌山県に生まれ、
東京美術学校(現・東京芸術大学)を卒業した、
彫刻家・画家である。
2013/11/23(13:24)
「球を包む幕舎/保田春彦」と「高根大橋」。
他の作品は、全て「生口島」の中にあるのだが、
この作品だけは、「高根大島」を渡った「高根島」にある。
2013/11/23(13:44)
「海からの贈物/山本正道」。
「山本正道」は、昭和16年(1941)京都市に生まれ、
東京芸術大学大学院を修了した彫刻家である。
写真をクリックすると縦に撮る作品(450x600)が
表示されます。
2013/11/23(13:48)
「風の中で/西野康造」。
「西野康造」は、昭和26年(1951)兵庫県に生まれ、
京都市立芸術大学彫刻専攻科を修了した彫刻家で、
チタン、ステンレス、アルミニウム、鉄などの金属を
主な素材とした彫刻を得意とする。
写真をクリックすると縦に撮る作品(450x600)が
表示されます。
2013/11/23(13:50)
「一羽の鳥の為に/田中信太郎」。
「田中信太郎」は、昭和15年(1940)東京に生まれ、
昭和34年(1959)から、「読売アンデパンダン展」に出品。
前衛芸術グループ「ネオ・ダダ」のメンバーとしても
活躍する等、若くして頭角を現した彫刻家である。
写真をクリックすると縦に撮る作品(450x600)が
表示されます。
2013/11/23(14:11,14:11)
「波の翼/新宮晋」。
「新宮晋」は、昭和12年(1937)大坂に生まれ、東京芸術大学絵画科を卒業。後に立体作品へと分野を変え、
風や水で動く彫刻で世界的に知られる彫刻家である。この作品も風で動き、刻一刻とその表情を変える。
【終りに】
尾道市のHP「島ごと美術館」のページで、各作品の概ねの位置を確認。この日は、「生口島」を海岸線に沿って走っていれば、
ほとんどの作品は、その存在に気づくだろうと思っていたのである。
ところが、西海岸にある「うつろひ」から「千里眼」の間にある5つの作品等は、全く気づかずに通り過ぎてしまった。
おそらく、隣接する道を走っていたとか、海岸に降りて見ないと分からないとかなのであろう。
本ページの先頭にある地図も、概ねの場所を示しているだけであり、興味ある方は、より詳細な作品の位置を事前に確認されるか、
近くでは車から降り、歩いて探すくらいの覚悟で、お出かけになるよう、お願いしたい。

  旅の記録(広島県)に戻る

  旅の記録に戻る      Donichi’s HomePageに戻る