河内の風穴

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2014/10/28(10:59,10:18)
「河内の風穴」の駐車場とその周辺。
「河内の風穴(かわちのふうけつ)」は、JR東海道本線「彦根駅」から東南東に約8.1kmの
滋賀県犬上郡多賀町河内にある鍾乳洞で、およそ55万年前に、「霊仙山」の雪解け水が石灰岩に
しみ込んでできたという。
その長さは7,500mとされているが、今でも調査は進められており、その全容は解明されていない。
一般公開されているのは、照明や通路、梯子などの整備された、入口から200m程なのだが、
高さ1m程しかない入口を潜ると、広さ1,190㎡の「大広間」と呼ばれる神秘的な空間が広がる。
写真左の駐車場は有料で、普通車40台程のスペースがある。(写真は、帰りに撮影)
写真右の橋を渡った対岸には「河内の風穴」の案内板と、料金所がある。
案内板には、「洞内温度一年通じて12℃~13℃」とある。
右の写真をクリックすると対岸の案内板が拡大表示(600x450)されます。
2014/10/28(10:19)
「料金所」。
中央の建物が、料金所。
右には「八幡神社」があり、「河内の風穴」の入口は、
料金所と「八幡神社」の間の道を入り、更に300m程
歩いた先にある。
2014/10/28(10:20)
料金所近くにある「注意看板」。
「エチガ谷」に沿った道は狭く、「河内の風穴」の入口
近くは傾斜の急な石段となる。
注意書きの下には「風穴の中に犬を入れたら、
三重県側から出てきた」という古くからの言い伝えが
書かれている。
なお、この説明には「一階」「二階」と書かれているが、
本ページでは、これを「一層」「二層」と記述する。
写真をクリックすると「河内風穴内部見取図」が
表示(600x600)されます。
2014/10/28(10:20)
案内板に従い「河内の風穴」の入口に向かう。
2014/10/28(10:22)
「エチガ谷」を右岸から左岸へと渡る。
2014/10/28(10:23)
「エチガ谷」左岸を歩く。
道は狭いがコンクリートで舗装されている。
2014/10/28(10:24)
登坂になる。
2014/10/28(10:25)
傾斜が急になり、道が荒れてくると入口は近い。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2014/10/28(10:26,10:27)
「河内の風穴」入口。
風穴入口の高さは1m程しかない。おまけに下り坂になっており、頭と足下に要注意である。
右の写真をクリックすると風穴入口の写真(600x450)が表示されます。
2014/10/28(10:28)
入口の坂を降りた所。
写真は、フラッシュを使用し撮影。
2014/10/28(10:30)
「大広間」。
広さが、1,190㎡という第一層の「大広間」である。
見学通路は、左右2本に分かれ、奥で1本になる。
フラッシュの光は届かないため、フラッシュを使用せず、
ISO感度:400、シャッタースピード:1/2.5にて撮影。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2014/10/28(10:31)
「大広間」から更に奥を撮る。
見学通路の手すりは、上へと向かう。
写真は、フラッシュを使用。フラッシュの光が届く範囲は、
白っぽく、届かない所はオレンジ色に写る。
2014/10/28(10:32)
更に奥へと進む。
2014/10/28(10:33)
「第一層」の奥は、狭くなっている。
2014/10/28(10:34)
高さ1m程を潜って入る。
奥には、梯子が見えている。
2014/10/28(10:35)
「梯子」。
場所を示す標識などはないのだが、地形的に「第一層」
から「第二層」へと登る「梯子」であろう。
2014/10/28(10:36)
「梯子」を登った所。
2014/10/28(10:36)
「見学通路」の終端。
道は鉄扉で閉ざされ、「関係者以外立入禁止」とある。
この先には、「青の水路」と呼ばれる絶景の地底湖や
鍾乳石の林立する場所があるという。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2014/10/28(10:38)
往路を戻り梯子を「第一層」に下りる。
写真をクリックすると梯子の上から真下に向けて撮る
写真(600x450)が表示されます。
2014/10/28(10:40)
「大広間」に向け戻る。
2014/10/28(10:41)
ここを越えれば「大広間」である。
2014/10/28(10:43)
奥から見る「大広間」。
写真中央と右には、2本の見学通路が写る。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2014/10/28(10:45)
中から見る「河内の風穴」入口(出口)。
2014/10/28(10:46)
「河内の風穴」を出て、荒れた坂道を下る。
2014/10/28(10:49)
「エチガ谷」左岸を歩く。
2014/10/28(10:53)
「山の大神」。
料金所裏にあり、銘文には「宮前の守神の木として
受け継がれてきた樹齢約800年のケヤ木の巨木を
後世に伝える」とある。
写真をクリックすると「山の大神」の銘文(600x450)が
表示されます。
2014/10/28(10:56,10:57)
「八幡神社」。
「河内の風穴」の一般公開されている範囲には、観光客受けのする「鍾乳石」などはないが、
荒削りで野趣溢れる洞くつであった。

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