伊吹山

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2014/10/28(13:15,13:15)
「スカイテラス駐車場」と「スカイテラス伊吹山」。
「伊吹山(いぶきやま)」は、滋賀県と岐阜県の境に位置し、「日本武尊(やまとたけるのみこと)」が
東征の帰途に「伊吹山の神」を倒そうとして返り討ちにあったとする神話の山である。
標高は1,377mと1,500mにも満たないが、冬には日本海からの季節風の通り道となることから、
昭和2年(1927)には、世界最深積雪記録となる積雪量11.82mを記録している。
また、地層形成年代が古く、高山的な気象条件を持つこと等から植物相が豊かで、花の名前に「イブキ」の付く
伊吹山固有種や伊吹山で初めて発見されたという花の多いことでも知られる。
「スカイテラス駐車場」は、名神高速「関ヶ原インターチェンジ」から約2kmにある入口(伊吹山口)から
「伊吹 山ドライブウェイ(有料)」を17km程登ったところにあり、約600台の車が止められる。
2014/10/28(13:16)
「芭蕉句碑」。
「そのままよ 月もたのまし 伊吹山」と刻まれる。
「松尾芭蕉」は、元禄2年(1689)の秋、「奥の細道」の
結びの地「大垣市」で、この句を詠んだという。
2014/10/28(13:17)
「恋慕観音像」。
伊吹山ドライブウェイは、全国に約100ヶ所ある
「恋人の聖地」に指定され多くのカップルが訪れる。
この「恋慕観音像」は、恋愛成就・良縁成就の
ご利益があるという。
また、観音像の足元にある「円緑の石」は、
開いた穴を潜ることにより、今の「悪縁」を切り、
先の「良縁」を招くという。
2014/10/28(13:17)
駐車場の標高が1,260mとある。
山頂までの標高差117mには、東、中央、西と3本の
登山道が整備されており、お花畑を散策しながら
40分ほどで山頂まで行くことができる。
注:西登山道は、距離1,000mで、山頂まで約40分。
中央登山道は、距離が500mしかなく、約20分で
登れるのだが、急勾配のため、一般には下りで利用。
東登山道は、距離が1,500mと長く、道が狭いため
一方通行(下り専用)になっており、山頂から駐車場
まで約60分。
2014/10/28(13:18)
「西登山道」の登山口。
山頂への登りは、「西登山道」を利用する。
写真をクリックすると「山頂お花畑」の案内板が
表示されます。
この案内板には、春の草花が「ピンク」、夏の草花が
「緑」、秋の草花が「黄色」で色分けされている。
また、この案内板は、1,600x800ピクセルあります。
案内板の文字を読みたいときには、表示された画像を
クリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2014/10/28(13:19)
「西登山道」の登山口付近にて西の方向を撮影。
この位置からは「琵琶湖」の北端が見えると思うのだが、
地表付近が少し霞んでいて判別できない。
2014/10/28(13:26)
「西登山道」の案内板。
「西登山道」で見られる植物として「クサタチバナ」
「マルバダケブキ」「フジテンニンソウ」の写真と
開花時期等が紹介されている。
2014/10/28(13:30)
「西登山道」のヘアピンカーブ。
「西登山道」で、これほど大きく方向を変えるのは、
この一ヶ所だけであったと記憶する。
2014/10/28(13:25)
「西登山道」で見る北北西方向の景色。
写真中央の山並みは、滋賀・岐阜・福井の県境にある「三国岳(標高:1,209m)」へと続く「伊吹山地」の山々である。
右には、「スカイテラス駐車場」が小さく写る。
2014/10/28(13:31)
写真中央付近に、「スカイテラス駐車場」。
2014/10/28(13:32)
上には、山頂の建物が見えてきた。
写真は、4.5倍ズームにて撮影。
2014/10/28(13:34)
登山道右に、治山施設(雪崩防止柵)。
2014/10/28(13:35)
治山施設(雪崩防止柵)近くの案内板。
「キバナノレンリソウ」「ルリトラノオ」「リュウノウギク」の
写真と開花時期等が紹介されている。
2014/10/28(13:37)
治山施設横から見る「琵琶湖」。
上空は晴天なのだが、地表付近は霞んでいる。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2014/10/28(13:39)
前方には、山頂の建物が見えている。
2014/10/28(13:44)
山頂直下で見る景色。
山頂左の大きな建物は、「公衆トイレ」。
2014/10/28(13:40)
山頂直下の案内板。
「コバナノミミナグサ」「シモツケソウ」「イブキトリカブト」の
写真と開花時期等が紹介されている。
2014/10/28(13:44)
山頂に建つ建物。
「伊吹山」の山頂には「公衆トイレ」の他に、売店を
兼ねた「山小屋」が5軒、大乗峰伊吹山寺「覚心堂」、
「日本武尊像」が建つ。
2014/10/28(13:46)
山頂西側の広場。
「公衆トイレ」は、山頂の西側に建つ。
2014/10/28(13:46)
写真中央に、「日本武尊像」が立つ。
建物左は「松仙館」、右は、大乗峰伊吹山寺「覚心堂」。
2014/10/28(13:47)
伊吹山之神「白猪」。
大乗峰伊吹山寺「覚心堂」の建物脇にある。
神の化身「白猪」を「神の使い」と見誤った「日本武尊」は、
挑発的な言葉を吐く。これに怒った「伊吹山の神」は、
氷雨を降らせ「日本武尊」を打ち惑わせてしまったという。
写真をクリックすると「白猪の由来」が
表示(800x600)されます。
2014/10/28(13:48)
山頂の案内板。
案内板の右半分には、「伊吹山ローカルルール」と
あるが、内容は特に「伊吹山」に特化したものではなく、
一般的な山のルールであろう。
写真をクリックすると「伊吹山ローカルルール」が
表示されます。
この画像は、800x800ピクセルあります。
画像の文字を読みたいときには、表示された画像を
クリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2014/10/28(13:49)
「伊吹山」山頂中央。
一番高い所に「日本武尊像」が立つ。
2014/10/28(13:49)
山頂の山小屋。
左、「えびすや」、右、「雲上荘」。
他に、「対山館」「松仙館」「宮崎屋」と計5軒の山小屋が
あるが、通年営業ではない。また、夜間は予約が入って
いる日のみ営業するようなので、利用の際は確認を。
2014/10/28(13:50)
「日本武尊像」。
写真をクリックすると近づいて撮る「日本武尊像」が
表示(600x450)されます。
2014/10/28(13:52)
「伊吹山」の山頂と「日本武尊像」。
写真右の「ソフトクリーム」が気になるが、「スカイテラス
伊吹山」のメニューには、よもぎ粉を練り込んだ
「本格よもぎソフト」や、23種類の薬草を練り込んだ
「伊吹薬草ソフト」等があり、「ソフトクリーム」は、
「伊吹山」の名物の一つになっているようである。
2014/10/28(14:06)
山頂の案内板。
案内板には、「春から秋にかけて200種あまりの
草花が咲く。伊吹山だけに生息する固有の植物が
9種と多いことも特徴」等と紹介されている。
写真をクリックすると「お花畑案内図」が
拡大表示されます。
この案内図は、1,200x900ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された画像を
クリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2014/10/28(14:07)
「中央登山道」の最上部。
下りは、「中央登山道」を利用する。
2014/10/28(14:08)
「中央登山道」を少し歩くと、「スカイテラス駐車場」が
真下に見える。
2014/10/28(14:14)
「中央登山道」に沿って、山頂売店の「荷揚げ用
モノレール」が設置されている。
2014/10/28(14:18)
振り返ると、上から「荷揚げ用モノレール」が降りてきた。
写真をクリックすると「荷揚げ用モノレール」の
写真(600x450)が表示されます。
2014/10/28(14:22)
「スカイテラス駐車場」が近づく。
2014/10/28(14:25)
「スカイテラス駐車場」に到着。
2014/10/28(14:26)
「スカイテラス駐車場」から振り返る「中央登山道」の
登山口。

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