吉野山
(奥千本)

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2019/04/23(8:13,8:13)
バス停「高城山展望台」と展望台への登山口。
「吉野山」は、奈良県のほぼ中央、吉野郡吉野町にあり、「シロヤマザクラ」を中心に
約200種3万本の桜が密集。古くから桜の名所として知られる。
特徴的なのは、麓(北)の近鉄吉野線「吉野駅」付近から山上(南)の「金峯神社」周辺までの
直線約4.6kmの間に、下から「下千本」、「中千本」、「上千本」、「奥千本」と4つの地区を、
桜が下から上へと順に開花していくことで、長い期間桜の花が楽しめることである。
本ページで紹介する「奥千本」は、「吉野山」の最奥部に位置し、標高も高いため、
一番遅くまで桜の花を楽しむことができる。
左の写真、バス停「高城山展望台」は、吉野と熊野を結ぶ修検道「大峯奥駈道」にあり、
通常期は1時間に1本程バスが運行されているが、道幅が狭く昼間帯は、
一方通行のため、下り方向のみの運行で、観桜期の運行はない。
右の写真、バス停脇の登山口を上った標高702mの「高城山」には、
休憩所(展望台)が設けられている。
2019/04/23(8:17)
「高城山休憩所(展望台)」。
2019/04/23(8:18)
「高城山展望台」から見る景色。
展望台からは、眼下に「下千本地区」から
「上千本地区」。
遠くには、大阪や奈良・京都方面が望める。
写真をクリックすると「高城山展望台」から見る
展望図が表示されます。
この画像は、1,900x1,000ピクセルあります。
展望図の文字を読みたいときには、表示された
画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2019/04/23(8:17)
「高城山」周囲の桜。
4月も下旬のこの日、葉桜の状態ではあったが、
それでも、多くの花は散らずに残っていた。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/04/23(8:18)
「高城山展望台」から3倍ズームで撮る景色。
金峯山寺本堂「蔵王堂」は、この写真から外れた
右下の方向にあるようである。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/04/23(8:19)
バス停「高城山展望台」へと坂を下る。
この後、バス停「奥千本口」へと向かう。
注:時間帯規制により、昼間帯(9時以降)の
「大峯奥駈道」は、麓方向への一方通行となり、
車では「高城山展望台」から「奥千本口」の
方向には走行できない。
2019/04/23(8:24,8:25)
バス停「奥千本口」と「金峯神社」の鳥居。
左の写真、吉野大峯ケーブル自動車「奥千本口線」のバスは、
運行されない時間帯もあるが、通常期で1時間に1本。観桜期で1時間に2本程である。
ただし、観桜期は、「竹林院前」から下が交通規制により、通行止めとなるため運行されず、
「竹林院前」から「奥千本口」間の折り返しとなる。
右の写真、鳥居の右側の道が、観桜期にもバスの走る「奥吉野周遊ドライブウェイ」。
鳥居の左側の道を奥に進むと、15台ほどが駐められる無料の駐車場があるが、
観桜期は、ここまで入れない日や時間帯があるので、交通規制情報を確認願いたい。
鳥居を、奥に5分程歩いた「金峯神社」の周囲には、歌人西行が暮らしたという「西行庵」や
名水が湧き出る「苔清水」等を巡る、一周40分(1.5km)程の遊歩道も整備されている。
なお、「奥千本」は、吉野山の中では、桜の本数が比較的少ない地区であったのだが、
平成26年(2014)に始まった「奥千本桜の再生プロジェクト」により、周囲の杉林を伐採。
代わりに1,000本を越える桜の苗木が植樹されており、今後が楽しみの地区である。

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