寸又峡

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2010/11/29(7:18,7:18)
「寸又峡第3駐車場」に展示されている「千頭森林鉄道」で使用されていた車両。
上左の写真が「機関車」。上右は「作業員輸送用客車」と「木材輸送の台車」。
「千頭森林鉄道」は、ダム建設により、「寸又川」を用いた筏での運搬が出来なくなった木材を
運搬する他、電力会社が発電所やダムの維持管理にも利用され、一時(昭和26-38年)は、
寸又峡温泉への観光客、宿泊客の運搬も行っていた。
昭和43年(1968)全線廃止される。

2010/11/29(7:22)
「寸又峡第3駐車場」。
「第3駐車場」は、観光客が自由に止められる
駐車場としては、一番奥で温泉街に一番近い位置
にあり、観光シーズンなどは一番最初に満車と
なってしまう駐車場である。
第2、第1駐車場の順に温泉街から遠くなるが、
どちらも第3駐車場の何倍もの広さを持つ
大駐車場である。

2010/11/29(7:37)
「外森山神社」入口の鳥居。
この参道の先にある「落ちない大石」は、高さ
7~8mもの巨大な石が、断崖に絶妙なバランス
で立っており、何百年もの間「落ちそうで落ちな
い」ことから「合格祈願」だけでなく、高層建築
で働く職人などの守り神として知られる。
2010/11/29(7:37)
「外森山遊歩道」の案内板。
ここから、「外森山神社」「アカヤシオ群生地」
「展望台」等を周る、1周約60分のハイキング
コースが紹介されている。
2010/11/29(7:40)
「外森山神社」入口の鳥居を右に見ながら先に
進むと、「カモシカのモニュメント」を通過。
この時点では、約2時間後に野生の「カモシカ」
に出会えるなんて想像すらしていなかった。
2010/11/29(7:42)
「林鉄 大間駅」とある。
「カモシカのモニュメント」の先、一般車輌通行
止めゲート近くで撮影。
この時点では「千頭森林鉄道」で使用されていた
「駅」かと思ったのだが、どうも違うようだ。
確証がないのだが、場所的に「営林署ログ
ハウス」と思われる。
2010/11/29(7:47)
一般車輌通行止めゲートを越え直進。
観光案内によると、この道は一周90分の
「寸又峡プロムナードコース」と呼ばれ、
先ずはこのコースに沿って一周する。
なお、一般車輌通行止めゲートの近くには、
「環境美化募金案内所」があり、「寸又峡環境
美化募金箱」が置かれていた。
2010/11/29(7:52)
右下には、「猿並橋」の吊橋が見えている。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
2010/11/29(7:56)
コース上にある「公衆トイレ」。
看板には「天子の香和家」とある。
また、入口には「暖簾(のれん)」がかかり、
露天風呂の入口と間違えてしまうような、粋な
造りのトイレであった。
2010/11/29(7:58)
「天子のトンネル」を通過。
2010/11/29(8:03)
右に250mで「夢の吊橋」とある。
近くには「夢の吊橋を渡ると、その先に急な
階段が続くため、体力に自身のない方は、
飛龍橋に向かい、上からの眺望をお楽しみ
ください」と書かれた看板があった。
2010/11/29(8:04)
右下には「夢の吊橋」が見えている。
写真には写らないが、写真右手前に「大間ダム」
がある。
2010/11/29(8:10)
「夢の吊橋」の近くまで下りてきた。
吊橋は、長さ90m、高さ8m。同時に渡れる
人数は10名までである。
なお、「夢の吊橋」は、季節により一方通行に
なるため、ご注意ください。
2010/11/29(8:13)
「夢の吊橋」を渡る。
観光案内には、「10m前方に視線をおき、
吊橋のゆれが上がった時に足をおろすとタイミン
グよく渡れる」とあった。
橋の途中には、「すれ違い」の為の待避所が
設けられている。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
2010/11/29(8:20)
「夢の吊橋」の先にある階段。
階段の下には、「休みながら ゆっくりと
304段です」とあった。
2010/11/29(8:22)
階段の途中から見下ろす「夢の吊橋」。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
2010/11/29(8:41)
「くろう坂」を、8時24分に通過。「やれやれ
どころ」には、8時26分に到着。
休憩の後、8時41分出発。
2010/11/29(8:44)
「やれやれどころ」を出発すると、すぐに坂の
頂上であった。坂の頂上を右に進むと、
「尾崎坂展望台」に到着。
2010/11/29(8:46)
「尾崎坂展望台」からは、「夢の吊橋」に下った
時の坂道と、「大間ダム」の建物が見えるが、
期待した程の景色は望めなかった。
2010/11/29(8:48)
「尾崎坂展望台」にも、「千頭森林鉄道」で
使用されていた車両が展示されていた。
2010/11/29(8:54)
来た道を戻り、今度は「やれやれどころ」への
坂は下らずに直進。「飛龍橋」へと向かう。
2010/11/29(8:58)
「飛龍橋」が見えてきた。
「飛龍橋」は、長さ72m。高さ70m。
現在の橋は、昭和45年竣工。平成14年に改修
したものだが、当初は昭和8年「第二富士電力
大間川支線」の橋として竣工。この橋を森林鉄道
のトロッコが通り、今では、「寸又峡」の歴史を
物語るシンボル的存在となっている。
2010/11/29(9:00)
「飛龍橋」を渡る。
2010/11/29(9:02)
「飛龍橋」の上から見る「大間川」。
2010/11/29(9:06)
「夢の吊橋」が見えている。
2010/11/29(9:35)
「寸又峡プロムナードコース」を一周。
「一般車輌通行止めゲート」まで戻る。
今度は、ここから「猿並橋」へと向かい、1周
60分の「グリーンシャワーロード」を歩く。
2010/11/29(9:36)
「一般車輌通行止めゲート」から坂を下り、
明るい広場のような場所では、見事な紅葉が
見られた。
2010/11/29(9:46)
広場を抜け、「ふれあい橋」の手前では、
「カジカ沢」の対岸に、野生の「カモシカ」を
見ることができた。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
2010/11/29(9:53)
「ふれあい橋」を渡ると、すぐ先に「猿並橋」の
標識を見つけ、ここを左に急坂を下りる。
2010/11/29(9:57)
「猿並橋」。
「さんのみ橋」と読む。7時52分に見た吊橋で
ある。長さ96m。高さ11m。
「5人以上の通行を禁止」とあるから、定員は
4人である。
「夢の吊橋」は、あまりに有名で人が多いが、
「猿並橋」は、それ程の人は来ないと聞くので、
お勧めである。
2010/11/29(10:00)
橋の先は、「朝日岳」への登山道であり、他に
抜けるところがないため、橋の対岸でUターン。
写真は、対岸から戻る時に見る「猿並橋」。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
2010/11/29(10:09)
9時53分の場所まで戻り、「ふれあい橋」とは
反対の方向に向かうと、すぐに急な階段
「すざいこの段」となるが、この後は、急な坂道
はなかったと記憶する。
写真は、振り向いて撮影。
2010/11/29(10:11)
少し進むと「清流広場」を通過。
休憩には最適だし、子供たちは沢で水遊びも
できる。
2010/11/29(10:19)
「出会いの広場」を通過。
2010/11/29(10:19)
「出会いの広場」周辺の紅葉も綺麗であった。
2010/11/29(10:25)
平坦な道をのんびりと歩く。
この先で、左に「寸又峡第1駐車場」が見えて
くると、「静岡県道77号川根寸又峡線」に
出る。
2010/11/29(10:32)
「静岡県道77号川根寸又峡線」に出た。
右に「寸又峡温泉」方向へと向かう。
2010/11/29(10:39)
左に「寸又峡第2駐車場」を見ながら歩くと、
出発地の「寸又峡第3駐車場」に到着。

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