塩郷の吊橋(恋金橋)

「塩郷の吊橋(恋金橋)」は、大井川鐵道大井川本線「塩郷駅」の北約150mにある
長さ220m、高さ10mの吊り橋で、大井川に架かる吊り橋の中で一番長い橋である。

【写真左】 2020/10/13(14:58)
「塩郷の吊橋(恋金橋)」。
写真は、橋の東詰から西の方向を撮影。
一般には「塩郷(しおごう)の吊橋」と呼ばれるが、正式名は「久野脇(くのわき)橋」。
平成14年(2002)には、旧中川根町制施行40周年事業により久野脇地区に伝わる
「恋の伝説」から「恋金(こいがね)橋」の愛称も付けられた。
写真をクリックすると少し後ろに下がって撮る写真(450x600)が表示されます。

【写真右上】 2020/10/13(14:57)
斜め横から見る「塩郷の吊橋(恋金橋)」。
昭和6年(1931)、塩郷地区と対岸の久野脇地区を結ぶ生活道路として建設された。
地元の中学生は、雨の日でも傘をさしながら(片手運転で)、自転車で渡っていたという。

【写真右下】 2020/10/13(15:01)
「塩郷の吊橋(恋金橋)」の東詰。
橋の下には、県道77号(川根寸又峡線)と大井川鐵道大井川本線が走り、
東名高速「愛良牧之原IC」か新東名高速「島田金谷IC」から「寸又峡」に向かう途中で、
この橋の下を通ったことのある人も多いであろう。
また、大井川鐵道大井川本線を走るSL列車は、橋の下スレスレを通過するので、
SLが通る時刻を確認して、ここを訪れるカメラマンも多い。

このウインドウを閉じる