安倍大滝の吊橋

「安倍の大滝」は、山梨県境に近い「梅ヶ島温泉」にある入口から、
1.2km程歩いた「安倍川」の源流域にある、落差約90m、幅約4mの滝である。
滝に至る1.2km程の遊歩道に架かる3本の「吊り橋」は、それぞれに異なる趣があり、
日本の滝百選に数えられている「阿倍の大滝」は、勿論素晴らしいが、
「吊り橋」好きの人にとっても、絶対にお勧めできる遊歩道である。

【写真右上】 2010/11/28(12:40)
「梅ヶ島温泉」から南に約700m、バス停「阿倍大滝入口」から遊歩道を入ると、
すぐの所に架かる1本目の吊り橋。
揺れを感じることのない近代的な吊り橋である。

【写真左】 2010/11/28(12:45)
1本目の吊り橋を渡り、階段を下りきった所にある2本目の吊り橋。
同時には一人しか渡ることの出来ない昔風の吊り橋で、一人で歩いてもかなり揺れる。
恐がりの人はお断りだが、「吊り橋マニア」には至極の橋である。
写真をクリックすると対岸からこちらに向かって撮る写真(450x600)が表示されます。

【写真右下】 2010/11/28(13:08)
遊歩道入口から1km程歩いた所にある3本目の吊り橋。
揺れも少なく、ごく普通の吊り橋といえるが、周りの景色と調和し「趣」がある。
この写真撮影の数年後(2015~2016年頃?)崩落のために造り直されているが、
元のイメージを大事にしたのか、この「趣」は、それ程変わっていないようである。
写真をクリックすると近づいて撮る写真(450x600)が表示されます。

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