井川湖畔遊歩道
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2020/10/13(10:24)
「井川ダム小公園」から見る「井川湖」。
「井川湖畔遊歩道」は、大井川鐵道井川線「南アルプスあぷとライン」の終着駅「井川駅」から歩いて10分程にある
人造ダム湖「井川湖」の湖畔を歩く遊歩道である。
遊歩道の「井川ダム」側には、井川ダム建設時の資材運搬専用鉄道の線路が残り、「廃線小路」とも呼ばれる。
「廃線小路」の先を更に歩くと、「夢の吊り橋」を渡ったり、僻地治療を決意し井川の診療所に赴任した
歯科医が夫婦で造った「井川大仏」を見る事ができ、南アルプス「赤石連山」に囲まれた小さな山里の
自然と空気に触れる事が出来る。
写真の「井川湖」は、昭和32年(1957)、当時の電力不足解消を目的に立案された「井川水力発電所」建設のために、
大井川上流部をせき止めて造られた、周囲約10kmのダム湖である。
この「井川ダム(井川五郎ダム)」は、日本初の「中空重量式コンクリートダム」で、ダムの堤体内部を空洞にして、
当時、高価であったコンクリートの使用量を抑えると共に、ダムの接地面積が広くなることで、安定性に優れるという。
写真をクリックすると「井川湖畔遊歩道」の案内図が表示されます。
この画像は、1,200x900ピクセルあります。
画像の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
注:この写真は、遊歩道散策後に撮影のため、時間が前後しています。
2020/10/13(8:09)
「井川ダム小公園」。
「井川湖畔遊歩道」は、「井川ダム小公園」から
「井川本村渡船場」までのフルコースを歩くと、
全長約5km、片道1時間40分。
「井川ダム小公園」には、「井川堰堤渡船場」が
あるので、この距離を往復歩かなくても、どちらか
片道、「井川湖渡船」を利用することもできる。
この渡し船、乗船無料なのだが、便数が少なく、
天候やダムの水位等によっても欠航になるので、
利用の際は、当日の運航状況の確認をお願いします。
写真は、中央に「井川水神社」。
右の白い建物が「井川ダム管理所」。
写真をクリックすると、この日撮影した
渡し船の「時刻表」が表示(800x600)されます。
2020/10/13(8:09)
「井川ダム(井川五郎ダム)」。
別名「井川五郎ダム」は、「人名を冠したダムが
あってもいいじゃないか」と、地名の「井川」に、
ダム建設の陣頭指揮を執った、中部電力初代社長
「井上五郎」から、下の名前「五郎」を取って、
名付けられたという。
2020/10/13(8:13)
「井川ダム小公園」を出発。
「井川湖畔遊歩道」のフルコースを歩けば、
「井川本村」の「レトロな町並み」等も見ることが
できるのだが、本ページでは、「井川大仏」までの
片道50分を往復した記録を紹介する。
2020/10/13(8:17)
中部電力「井川展示館」入口。
写真左の方向50m程にある「井川展示館」では、
子供からお年寄りまで、水力発電のしくみや
ダムの役割等を楽しく学べる施設で、
2階展望サロンからは、井川湖やダム、
井川の大自然を観ることができる。
2020/10/13(8:19)
「廃線小路」の始まり。
2020/10/13(8:22)
「テーブル」と「ベンチ」。
案内図に、「眺望ポイント」と書かれる場所で、
「井川湖」が目の前に広がる。
2020/10/13(8:26)
「トンネル」に入る。
「廃線小路」のトンネルは、この一ヶ所のみである。
2020/10/13(8:27)
「トンネル」を出る。
「井川湖」の眺望は、この辺りまで。
この先は、「森林」の合間から、
時折「井川湖」が見えるといった程度となる。
2020/10/13(8:32)
「森林」の中を歩く。
2020/10/13(8:37)
左に、「堂平広場(堂平駅跡)」。
2020/10/13(8:38)
「廃線小路」終り。
2020/10/13(8:40)
「堂平広場」から「アルプスの里」への道。
標識には、「お食事、アルプスの里」の文字。
道には、ガードレールも設置されており、
「アルプスの里」から「堂平広場」には、
車で入ることができる。
右の方向を示す標識には、「夢の吊り橋、
井川ビジターセンター」とある。
2020/10/13(8:40)
「夢の吊り橋」へと向かう。
この先、車も通れる道ではあるが、未舗装で、
道幅も狭くなる。
2020/10/13(8:43)
前方右に「不可思議な光景」。
牧草を積み上げたようにも見えるのだが、
それが何か分からない。
今後、更に積み上げられるのか、
それとも、綺麗に片付けられるのか?。
何れにしても、時の経過と共に、
この光景は変わってしまうのだろうが、
この日の記録として写真を残す。
写真をクリックすると近くで撮る
写真(600x450)が表示されます。
2020/10/13(8:44)
写真奥に、「ヤマエイ長島建設」。
カーブミラー横には、「井川大仏 夢の吊橋」と
書かれた標識が立つ。
「井川湖畔遊歩道」には、散策する人のための
標識も多く、安心して歩ける。
写真をクリックすると「標識」の周辺を切抜く
画像(450x600)が表示されます。
2020/10/13(8:45)
道が広くなる。
2020/10/13(8:45)
右下には、「井川湖」に流れ込む支流。
「夢の吊橋」は、支流「下中山沢」に架かる。
2020/10/13(8:49)
カーブミラー横に、「夢の吊橋」を示す標識。
「夢の吊橋」は、ここを右に入る。
2020/10/13(8:49)
急な坂を下る。
2020/10/13(8:50)
「夢の吊橋(井川夢の吊橋)」。
全長80m、高さ50m、定員5名。
写真をクリックすると「井川夢の吊橋 利用者への
お願い」が表示(800x600)されます。
2020/10/13(8:52)
「井川夢の吊橋」。
「寸又峡」にある同名の「夢の吊橋」は、
紅葉のシーズンなど、一方通行になるほど、
多くの人が訪れるが、井川の「夢の吊橋」は、
訪れる人も少ない、「秘境の吊橋」である。
2020/10/13(8:53)
「井川夢の吊橋」の上から下流方向を撮る。
写真奥は、「井川湖」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2020/10/13(8:53)
振り返って撮影。
「井川夢の吊橋」、東(井川大仏)側から
西(堂平広場)の方向を撮影。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2020/10/13(8:54)
「井川夢の吊橋」の東(井川大仏)側。
写真のコンクリート構造物は、ダム建設用資材を
運搬するために造られたものであろう。

2020/10/13(8:55)
急な坂を登る。
2020/10/13(8:57)
写真左上に、県道60号「南アルプス公園線」。
2020/10/13(8:58)
県道60号「南アルプス公園線」に出る。
このページは、井川湖畔遊歩道(2/2)に続きます。
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