月讀宮

「月讀宮」は、皇大神宮別宮であり、天照大御神の御弟神「月讀尊」を祀る。
豊受大神宮別宮「月夜見宮」の御祭神と御同神を祀るが、
「月讀宮」と書いて区別している。

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2011/4/4(15:44)
「月讀宮」参道入口。
「月讀宮」は、皇大神宮(内宮)から北に
直線で、約2km。県道12号線と国道23号線に
挟まれた場所にある。どちらに側にも小さな
駐車場と参道入口があり、写真は県道12号線側
にある参道の入口である。

2011/4/4(15:45)
「参道」を歩く。
内宮・外宮の人混みとはかけ離れ、参道には、
静けさが漂う。

2011/4/4(15:48)
「手水舎」。

2011/4/4(15:59)
宮内には、左から「伊佐奈弥宮」「伊佐奈岐宮」「月讀宮」「月讀荒御魂宮」と4つの別宮が並ぶ。
右から2番目の「月讀宮」が4宮の中の「主宮」で、参拝の順番は、「月讀宮」「月讀荒御魂宮」「伊佐奈岐宮」「伊佐奈弥宮」が一般的といわれる。
なお、第50代桓武天皇延暦23年(804)に、神宮から上進した「皇大神宮儀式帳」には「月讀宮一院、正殿四区」と記され、一囲いの瑞垣内に祀られ、
4宮あわせて月讀宮と呼ばれていたようだ。現在のように、四宮それぞれが瑞垣をめぐらしたのは、明治6年からという。
2011/4/4(15:50)
「古殿地」。
「月讀宮」でも、20年毎の「遷宮」が行われる。
「内宮」「外宮」、その他の別宮では、
遷宮のための敷地が東西に並んでいるのに対し、
「月讀宮」のみ南北に並んでいる。
また、「月讀宮」の遷宮は、「内宮」「外宮」の
1年遅れで行われており、次回の遷宮は、
平成26年(2014)に予定されている。
2011/4/4(15:52)
「月讀荒御魂宮」。
月讀尊の「荒御魂」を祀る。
2011/4/4(15:55)
「伊佐奈岐宮」。
「天照大御神」及び「月讀尊」の御親神
「伊弉諾尊」を祀る。
2011/4/4(15:56)
「伊佐奈弥宮」。
「天照大御神」及び「月讀尊」の御親神
「伊弉冉尊」を祀る。
2011/4/4(16:01)
「月讀宮」。
天照大御神の御弟神「月讀尊」を祀る。
4宮の「主宮」で、4宮の中では一番大きい。
2011/4/4(16:04)
「祓え所」。

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