恵那峡

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2015/10/28(9:04,9:05)
「恵那峡国際ホテル」と「恵那峡駐車場」。
2枚の写真は、同じ場所に立ち、前方と後方を撮影したものである。
「恵那峡」は、岐阜県恵那市を流れる木曽川の峡谷で、ダムが建設される前は、大きな岩がごろごろした急流で、
洪水の多い場所であったという。
一般には、ダムが造られることにより景観が損なわれるケースが多いのだが、「恵那峡」は、「大井ダム」により
せき止められた「ダム湖」の水と、ダム湖の両岸にそびえ立つ巨岩や奇岩との調和が美しいことで知られる。
左の写真をクリックすると「恵那峡」のイラストマップ(960x650)が表示されます。
2015/10/28(9:13)
「傘岩」と「千畳敷」への分岐。
駐車場から「ダム湖」の方へと坂を下ると、
右側に「傘岩・千畳敷」と書かれた標識があり、
この標識に従い鋭角に右へと曲がる。
2015/10/28(9:15)
緩い坂を登る。
この手前右手には、先ほど車を止めた駐車場がある。
駐車場の裏手から直接この道に出られたのである。
2015/10/28(9:18)
「満州開拓慰霊塔」と「幼児童の碑」。
慰霊塔の先を、左の方向に進む。
写真をクリックすると「満州開拓慰霊塔と幼児童の碑」が
拡大表示(450x600)されます。
2015/10/28(9:30)
「傘岩」と「千畳敷岩」への入口。
入口には、案内板が立つ。
注:この写真は、「傘岩」からの帰路撮影したため、
撮影時刻が前後しています。
2015/10/28(9:21)
「傘岩」と「千畳敷岩」への入口の案内板。
案内板では、距離が分からないが、右に入れば、
「傘岩」と「千畳敷岩」は、目と鼻の先の近さである。
なお、直進すると「木曽路物産」とあるが、これは、
食品の製造等を行っている会社で、地図で確認すると、
この道は、現在休止中の「恵那峡ロープウェー」の
乗場に行くための道であったと思われる。
写真をクリックすると案内板(600x450)が
拡大表示されます。
2015/10/28(9:22)
「千畳敷岩」に向かう。
入口を右に入ると、すぐに「千畳敷岩 この先25m」の
標識。この場所の右には「傘岩」も見えているのだが、
先ずは、「千畳敷岩」へと向かう。
2015/10/28(9:23)
「千畳敷岩」。
標識の先の坂を上がれば、すぐに「千畳敷岩」である。
岩の表面は、名前の示す通り、広く平らな広場のように
なっている。
写真をクリックすると「千畳敷岩」が
拡大表示(600x450)されます。
2015/10/28(9:26,9:27)
「傘岩」。
この傘のような形の岩は、「千畳敷岩 この先25m」の案内板の手前右方向にある。
岩の高さは、約4.3m。幅は最も広いところが、約3.3m、狭いところが数10cmという。
粗粒の「黒雲母」からなる丘陵が風化風蝕によって削られ、その一部がこの様な形で残ったとある。
左の写真をクリックすると「傘岩」の案内板(600x450)が表示されます。
右の写真をクリックすると縦に撮る「傘岩」が表示(450x600)されます。
2015/10/28(9:38)
「藤の大棚」前の展望台。
同じ道を9時13分の標識まで戻り、ダム湖岸の
「藤の大棚」まで来る。
2015/10/28(9:38)
「藤の大棚」前の展望台から見る景色。
写真左が、「ダム湖」の南、「恵那峡温泉」に建つホテル。
中央奥に「大井ダム」。ダムの右には「笠置山(標高:1,128m)」。
2015/10/28(9:37)
「藤の大棚」前の展望台から見る景色。
「大井ダム」の奥には、この年(2015)8月に完成した
ばかりの「東雲(しののめ)大橋」が見えている。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2015/10/28(9:38)
「藤の大棚」下の食事処。
「藤の大棚」の下には、食事処やお土産屋が並ぶ。
案内板には、男神を「弁天」に盗られたことに
腹を立てた「山の神」は、その報復のため「フジの蔓」で
「弁天」を巻き取ろうと、一生懸命「フジ」を育てたとある。
写真をクリックすると「恵那峡の大フジ」の
案内板(800x600)が表示されます。
2015/10/28(9:38)
「桃介像・貞奴のレリーフ」の標識。
「桃介像・貞奴のレリーフ」は、「ダム湖」に突き出た
小さな半島にあり、半島全体が「さざなみ公園」に
なっている。
2015/10/28(9:40)
「さざなみ公園」の最高地点。
「桃介像・貞奴のレリーフ」は、「さざなみ公園」の
小高い丘の上にある。
2015/10/28(9:40,9:40)
「福沢桃介像」と「川上貞奴女子碑」。
「福沢諭吉」の婿養子で、「大同電力(現:関西電力)」の社長。「電力王」とも呼ばれた「福沢桃介」は、
「1河川1会社主義」を主張。自らは、木曽川の水力発電開発に情熱を注ぎ、ここ「大井発電所」を始め
「読書発電所」など多くの発電所を造っている。
また、「川上貞奴」は、日本の女優第1号といわれ、「大井発電所」や「読書発電所」の建設中は、
「桃介」と木曽の山荘に同伴。名古屋の邸宅(二葉御殿)や東京の別荘(桃水荘)で共に暮らすなど、
「桃介」後半生のよきパートナーであったという。
2015/10/28(9:41)
「福沢桃介像」。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2015/10/28(9:42,9:43)
「さざなみ公園」の北側に下りる。
この日、丘の上から北側に下りる道は、草で覆われていたが、左右にはロープが張られ、
道に迷うような心配はなく、距離も短い。
2015/10/28(9:45)
「さざなみ公園」中央の広場。
2015/10/28(9:45)
「さざなみ公園」中央の広場。
写真右の方向には、「ダム湖百選の碑」が立つ。
2015/10/28(9:46)
「さざなみ公園」の南側。
公園の南端には、「北原白秋碑」がある。
2015/10/28(9:48)
「恵那峡遊覧船」のりば。
「ダム湖」の両岸にそそりたつ「軍艦岩」や「獅子岩」、
「屏風岩」、「品の字岩」等の奇岩・怪石を30分で
巡る「高速ジェット船」や、船の中で食事が楽しめる
「屋形船」が運行されている。
2015/10/28(9:50)
「藤の大棚」まで戻る。
写真をクリックすると「藤の大棚」の下で撮る
写真(600x450)が表示されます。
2015/10/28(9:56)
「湖楽園」。
「藤の大棚」から駐車場に戻る途中にあり、
庭園の雰囲気に引かれカメラに収めた。
この日は、「傘岩」だけでも見ようかと寄ったのだが、
船からの「恵那峡」は勿論、せめて「さざなみ公園」を
一周、「弁天島」から見る「恵那峡大橋」や「弁財眞天」
等も写真に収めてくれば良かったと思う。
また、対岸の「恵那峡ワンダーランド」の観覧車から
一望する「恵那峡」なども面白そうである。
半日掛けてゆっくり巡り、食事は写真の「湖楽園」で
というのは、少し贅沢が過ぎるだろうか?。

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