室堂平散策

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2022/9/29(13:05,13:06)
「室堂ターミナル」前にて。
「室堂ターミナル」は、立山黒部アルペンルート上にあり、東側から「立山トンネルトロリーバス」、
西側から「立山高原バス」と、2つのバスの終点(乗り換え)となる駅で、日本では一番標高の高い
場所(標高:2,450m)にあるバスターミナルである。
「室堂ターミナル」の周囲は「室堂平」と呼ばれ、「立山本峰(雄山、大汝山、富士ノ折立)」や
「剱岳」への登山拠点であるとともに、除雪した雪の高さ20mの巨大な雪壁「雪の大谷」、
夏のシーズンにはスニーカー程度の軽装備でも、雷鳥や高山植物などを見ることのできる
遊歩道が整備された人気の観光地である。
地名の由来は、修験者が宿泊したり祈祷を行ったりする「室堂」であり、
80年代まで日本最古の山小屋として使われていた「室堂小屋」は、
歴史的建造物として国の重要文化財に指定されている。
左の写真、正面の山が「浄土山」、左が「立山本峰(主峰雄山)」。
右の写真は「立山玉殿の湧水」。立山トンネル内の破砕帯を水源とする水温2~5度の地下水が湧く。
右の写真をクリックすると「立山玉殿の湧水」の案内(碑文)を切抜く画像(600x600)が表示されます。
2022/9/29(13:07)
「室堂ターミナル」前から見る「立山本峰」。
「立山連峰」に「立山」という名称の山はなく、
「立山本峰」は、
主峰「雄山(標高3,003m)」、
最高峰「大汝山(標高:3,015m)」、
それに「富士ノ折立(標高:2,999m)」を
加えた3つの山の総称が「立山本峰」である。
写真は、正面に写るのが「立山本峰」で、
左に少し離れ、一段低く写るのは、
「真砂岳(標高:2,861m)」。
なお、「立山三山」とは、「雄山」と写真右端に
山麓部分が写る「浄土山(標高:2,831m」、
それに、「真砂岳」の更に左にある
「別山(標高:2,880m)」の3つの山をいう。
2022/9/29(13:07)
「室堂ターミナル」前から見る景色。
写真左、奥に進む道は「ミクリガ池」方面。道の左に、「大日岳(標高:2,501m)」と「奥大日岳(標高:2,611m)」。
写真右方向への道は、「立山(雄山)」や「浄土山」へと続く。
正面少し右の山は、「剱御前小屋」から「別山(標高:2,880m)」の南西へと続く稜線。
更に右に、「真砂岳」から「立山本峰」へと続く。
写真をクリックすると「室堂平周辺」の案内図が表示されます。
表示される画像は、900x800ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2022/9/29(13:09)
「ミクリガ池」へと歩く。
この日は、基本的に案内図に黄色い線の上に
”D”と書かれる「ミクリガ池一周・玉殿岩屋コース
(所要時間:約2時間)」を時計回りに歩く。
2022/9/29(13:12)
前方には「みくりが池温泉」が見えている。
写真をクリックする中央付近を切抜く
画像(600x450)が表示されます。
2022/9/29(13:13)
遊歩道右に見る「ミクリガ池」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2022/9/29(13:13)
「ミクリガ池」を右に見ながら歩く。
2022/9/29(13:17)
遊歩道の左右に「ベンチ」。
2022/9/29(13:20)
遊歩道脇に見る「シラタマノキ」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2022/9/29(13:21)
「ミクリガ池展望台」から見る「地獄谷」。
「地獄谷」は、近年「火山性ガス」が多く、
立入が禁止されており、「地獄谷」への入口には、
「通行止」の看板が立ち、「鉄の扉」が閉まる。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2022/9/29(13:23)
「ミクリガ池展望台」と「ミクリガ池」。
写真左、「立山本峰」の上部は雲を被る。
右の山は、「浄土山」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2022/9/29(13:24)
「みくりが池温泉」。
2022/9/29(13:25)
「みくりが池温泉」前から見る「地獄谷」。
「地獄谷」の後に「大日岳(左)」と
「奥大日岳(右)」。
写真をクリックすると2.25倍ズームで撮る
「地獄谷」が表示(600x450)されます。
2022/9/29(13:28)
「エンマ台(地獄谷展望台)」。
正面の小屋は「火山ガス情報ステーション」。
2022/9/29(13:28)
「ミクリガ池」を右に見ながら
「ミドリガ池」に向かう。
「立山本峰」の上部を覆っていた雲は晴れ、
「雄山」の中腹には、氷河によって削られた
幅約400m、長さ約600mの「山崎カール
(国の天然記念物)」も見えている。
写真をクリックすると「山崎カール」を楕円で囲み、
「立山本峰」の山名を記述した画像(600x450)が
表示されます。
2022/9/29(13:33)
遊歩道左には「雷鳥荘」と「血の池」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2022/9/29(13:33)
先に進む。
2022/9/29(13:35)
前方に「ミドリガ池」。
2022/9/29(13:35)
遊歩道左に見る「ミドリガ池」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2022/9/29(13:38)
「ミドリガ池広場」。
広場には、「テーブル」や「ベンチ」がある。
写真右に写るのは、「立山室堂山荘」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2022/9/29(13:39)
「ミドリガ池広場」から見る「ミドリガ池」。
2022/9/29(13:41)
「立山室堂山荘」に向け少し歩いた所で、
振り返ってみる「ミドリガ池」。
2022/9/29(13:45)
「立山室堂山荘」に到着。
写真は「ミドリガ池広場」から撮影。
2022/9/29(13:49)
「玉殿岩屋」の案内板。
「玉殿岩屋」は、立山開山の「佐伯有頼」が
熊を追って洞窟に入り込み、「阿弥陀如来」に
「立山を開山することで、人々を導くように」と
命じられたという伝説が残る洞窟である。
写真をクリックすると「玉殿岩屋」の
案内(800x600)が表示されます。
2022/9/29(13:50)
「玉殿岩屋」に向け坂を下る。
事前の調査では、「立山室堂山荘」から
「玉殿岩屋」までは、片道10分。
往復20分とあった。
2022/9/29(13:52)
「玉殿岩屋」への途中で見る「立山本峰」。
前方(写真左方)の見通しはよいのだが、
前方にそれらしき洞窟は見えない。
おそらく、見えている岩のどれかが
「玉殿岩屋」だと思うのだが、帰りは上り坂。
それに、14時15分発のバスに乗りたい。
残念だが、ここでUターンし、来た道を戻る。
2022/9/29(13:56)
「玉殿岩屋」への降り口に戻る。
2022/9/29(13:56)
日本最古の山小屋「室堂」。
「立山室堂山荘」と書かれた車の奥にある
木造の建物が、80年代まで使われていた、
日本最古の山小屋(修験者が宿泊したり祈祷を
行った「室堂」)で、国の重要文化財に指定され、
中は、一般公開(有料)されている。
2022/9/29(13:58)
「室堂ターミナル」に向け歩く。
写真右奥に「室堂ターミナル」。
2022/9/29(14:05)
正面に「室堂ターミナル」。
この後、14時15分発の「立山トンネル
トロリーバス」に乗ることができた。
下のページでは、1996年4月、立山ケーブルカー「立山駅」から「室堂」を往復。
「雪の大谷」や雪の中を「室堂平」から「地獄谷」まで歩いた記録等を紹介しています。
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