弥陀ヶ原遊歩道

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2022/9/29(10:22,10:23)
立山高原バス「弥陀ヶ原」のバス停。
「弥陀ヶ原」は、日本の屋根「日本アルプス(飛騨山脈)」を2本のトンネルで貫き、
富山県「立山駅」から長野県「扇沢」までを最短距離(総延長37.2km)で結ぶ
観光ルート「立山黒部アルペンルート」の途中にある湿原で、国際的にも貴重な湿原として、
「ラムサール条約」に登録されている。
標高約1,900mに位置する広大な高原湿原には、バス停を起点に一周約1時間と
2時間で回れる遊歩道(木道)が整備され、天候に恵まれればスニーカー程度の軽装備で
周囲に点在する「池塘」や咲き誇る高山植物を楽しむことができる。
左の写真は、弥陀ヶ原の「バス待合室(バス事務所)」。
右の写真、バス停前広場の標識には、「美女平 天空ロード 標高1,930m」とある。
2022/9/29(10:24)
「弥陀ヶ原ホテル」。
バスの事務所で、帰りのバス(12時30分発
「室堂」行き)を予約して、散策をスタート。
遊歩道の入口は、写真「弥陀ヶ原ホテル」の
横(左側)にある。
2022/9/29(10:25)
「弥陀ヶ原遊歩道」の入口。
入口には、案内図がある。
この日は、2.1km/約2時間の外回りコースを
反時計回りに歩く予定であったが、
時間が余ったため、案内図の「E地点」から、
内回りコースに入り、「B地点」を経由し、
スタートの「A地点」へと戻った。
写真をクリックすると「弥陀ヶ原遊歩道」の
案内図(980x600)が表示されます。
2022/9/29(10:27)
「B地点」へと歩く。
「A地点」から「C地点」の間は、
緩やかな下り坂である。
なお、本ページでは、遊歩道の位置を、
案内図に書かれるアルファベット文字で記述する。
2022/9/29(10:27)
進行方向右に「奥大日岳(標高:2,611m)」。
写真には写らないが、すぐ左には
「大日岳(標高:2,501m)」がある。
2022/9/29(10:28)
木道沿いに見る「赤い実(ナナカマド)」。
紅葉には少し早いようであった。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2022/9/29(10:28)
正面(写真奥)には、「富山平野」。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2022/9/29(10:29)
木道沿いに咲く「ミヤマリンドウ」。
写真をクリックすると2.5倍ズームで撮る
「ミヤマリンドウ(600x450)」が表示されます。
2022/9/29(10:30)
写真奥、木道右に「ガキの広場」。
地元では、「池塘」のことを「餓鬼(ガキ)の田」と
呼ぶそうで、「弥陀ヶ原」には、約3,000もの
小さな池や水たまりが点在する。
写真をクリックすると「ガキの広場」の
案内図(450x600)が表示されます。
2022/9/29(10:32)
南西(富山平野)方向の景色。
秋の紅葉は、「草紅葉」から始まっていた。
写真をクリックすると南西方向の
「景観案内図(800x500)」が表示されます。
2022/9/29(10:32)
北西方向の景色。
木道の右は「ガキの広場」。
2022/9/29(10:33)
「ガキの広場」の休憩エリア。
「ガキの広場」に2つある休憩エリアの内、
「B地点」に近い方の休憩エリアで、
この休憩エリアには「ラムサール条約登録湿地」の
解説版がある。
写真をクリックすると「ラムサール条約登録湿地」の
解説(980x600)が表示されます。
2022/9/29(10:34)
 「内回りコース」との分岐点(B地点)。
写真は、「E地点」の方向を撮影。
2022/9/29(10:36)
遊歩道左に見る「池塘」。
「池塘」は、「B地点」から「C地点」の間で
多く見ることができる。
2022/9/29(10:37)
遊歩道左に広がる景色。
2022/9/29(10:38)
遊歩道右に広がる景色。
写真左は、「大日岳」から「奥大日岳」へと続く稜線。
「立山(雄山、大汝山、富士ノ折立)」は、写真右の山の裏に隠れる。
2022/9/29(10:39)
「C地点」に向かう。
2022/9/29(10:40)
遊歩道の右に点在する「池塘」。
「弥陀ヶ原遊歩道」には、急な坂がなく楽に歩ける
のだが、高所からの景観が望めないため、
見ることのできる「池塘」の数は限られる。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2022/9/29(10:44)
「C地点」に到着。
案内図は随所に設けられており、途中で霧に
巻かれても安心して歩ける。
2022/9/29(10:45)
「C地点」から、来た道を振り返る。
2022/9/29(10:46)
「C地点」から西の方向を撮る。
左に写る木道は、これから歩く「D地点」への道。
2022/9/29(10:47)
「D地点」に向かう。
暫くは、緩やかな下りだが、「D地点」手前で、
短い下り坂と上り返しがある。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2022/9/29(10:53)
この先、「D地点」手前の下り坂。
2022/9/29(10:55)
「D地点」手前に流れる沢。
写真下、左から右に水が流れる。
この沢を渡り、上り返せば「D地点」である。
2022/9/29(10:56)
「D地点」を通過。
2022/9/29(10:57,10:59)
「E地点」に向かう。
「D地点」から「F地点」に向けては、緩い上り坂となる。
また、「D地点」までの、広い草原の中を歩く素晴らしい雰囲気は一変。
木で遮られ見えないが、遊歩道の右には、富山県道6号
「富山立山公園線(立山有料道路)」が通り、バスの走る音が聞こえてくる。
2022/9/29(11:04)
正面奥に、スタート地点の「弥陀ヶ原ホテル」。
その右には「立山荘」が見えている。
写真をクリックすると正面奥を切抜く
画像(600x450)が表示されます。
2022/9/29(11:09,11:10)
「E地点」手前にて。
遊歩道脇には「ガキの広場」近くでも見た「ミヤマリンドウ」が咲く。
右の写真をクリックすると3.75倍ズームで撮る「ミヤマリンドウ(450x600)」が表示されます。
2022/9/29(11:12)
「E地点」に到着。
予定では、ここを直進し「F地点」に向かうつもりで
あったが、このまま「F地点」に向かったのでは、
予約したバスの時刻(12時30分)には早過ぎる。
予定を変更し、「B地点」まで「内回りコース」を
歩くことにした。
2022/9/29(11:13)
「B地点」に向かう。
正面、2つ並ぶピークの左側、少し低く見えるのが
「大日岳(標高:2,501m)」。
2022/9/29(11:17)
「内回りコース」を歩く。
この道を選んで正解であった。
車道に沿った道よりも、雰囲気がよい。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2022/9/29(11:18)
遊歩道左の方向に、「富山市内」。
2022/9/29(11:18)
遊歩道右の方向に、「弥陀ヶ原ホテル」。
2022/9/29(11:19)
「B地点」に到着。
2022/9/29(11:29)
「ガキの広場」から見る南西方向の景色。
2022/9/29(11:20)
「ガキの広場」。
急げば11時半のバスに間に合いそうだが、
12時半のバスを予約しているため、
ここで、暫く休憩。
2022/9/29(11:46)
「ガキの広場」から「A地点」に向かう。
2022/9/29(11:51)
「A地点(弥陀ヶ原ホテル)」手前にて。
この日は、外回り一周2時間の予定であったが、
随分と早くスタート地点に戻る。
しかし、決して早足で歩いたのではない。
素晴らしい景色、それに珍しい高山植物の
咲き誇る時期などを考えると、余るくらいの
時間的余裕を持って歩くべき遊歩道なのである。

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