枝折峠

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2016/9/30(5:51,5:51)
「星清右ェ門」の頌徳碑と「枝折峠」の標識。
「枝折(しおり)峠」は、関越自動車道「小出IC」から国道352号を東に約26km走った所にある。
途中の道路は、全線舗装されるが、標高1,065mにある峠の前後は、道が狭い上に急カーブが連続する。
全線で対面通行可能な「奥只見シルバーライン」が並行すること。
また、平成18年(2006)までは、普通車の通行が、午前と午後に分けた一方通行。
二輪車は終日通行禁止であったこと等から、カーナビは、特に指定しないと「枝折峠」を避けてしまう。
とはいえ、「枝折峠」は、「越後駒ヶ岳」や周辺の山々への登山基地であり、特に最近では、
「滝雲」と呼ばれる雲海が人気となり、登山者のみならず多くのカメラマンも訪れる場所となっている。
左の写真、当時の湯之谷村長「星清右ェ門」は、「近代文化興隆の鍵は道路にある」と考え、
国道352号の開通に尽力したという。
左の写真をクリックすると拡大写真(450x600)が表示されます。
2016/9/30(5:52)
「枝折峠」の駐車場。
普通車50台程の駐車スペースとトイレがあり、
登山だけでなく、「滝雲」目当てのカメラマンも
利用することから、平日の早朝でも人の数は多い。
2016/9/30(5:53)
「枝折峠」の駐車場から見る北北東方向の景色。
写真中央に大きく写るのは、国道352号線沿いにある山で、標高は駐車場よりも多少高いが、距離は200m程しか離れていない。
その右奥、北東の方向に「未丈が岳(標高:1,552m)」がある。
2016/9/30(5:52)
「枝折峠」の駐車場から南東の方向に見る雲海。
「枝折峠」は、「滝雲」で知られるが、「滝雲」は、
山の稜線を越えて風下側に流れた雲が、山に沿って
滝のように落ちるもので、上の写真に写るのは、
通常の「雲海」であろう。
写真をクリックすると2.25倍ズームで撮る「雲海」の
写真(600x450)が表示されます。
2016/9/30(5:55)
「枝折峠」から見る「魚沼(北)」方向。
峠を離れると、すぐに道幅は狭くなる。
2016/9/30(5:55)
「枝折峠」から見る「尾瀬(南)」方向。
「滝雲」は、この時期(秋)に見ることができる
確率が高いという。
この日は、「尾瀬」の方向に車を走らせると、
離合用に路肩が広くなったところに車を止め、
「滝雲」の撮影ポイントを探し歩くカメラマンの姿や、
道路脇にずらりと並ぶ三脚があった。

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