大切山坑

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2016/9/28(12:34,12:34)
「大切山坑」。
「大切山坑」は、「宗太夫坑コース」や「道遊坑コース」等、佐渡金山の有料観光施設がある場所から、
東に400m程、坂を登った「第5駐車場」の中にあり、江戸の初期、山師の「味方与次右衛門」が、
14年の歳月をかけて開削したという坑道で、その長さは400m、正保4年(1647)に完成したという。
坑道が長くなることを予期した「与次右衛門」は、新鮮な空気を確保するため、2本の坑道を平行して
掘り進め、その途中の数ヶ所を貫通させ空気を循環させる等、学術的にも貴重な坑道である。
現在、この坑道は、「ガイド付 山師ツアー」として一般に公開されており、前日までに予約すれば、
ガイドが同行し、ヘルメット、懐中電灯、長靴を頼りに、坑道内を見学することができる。
2016/9/28(12:33)
第5駐車場から見る「道游の割戸」。

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