佐渡国小木民俗博物館
(千石船展示館)

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2016/9/26(13:43,14:28)
「千石船展示館」と「旧宿根木小学校」の校門。
「佐渡国小木民俗博物館」は、「佐渡島」の南玄関口「小木港」の西南西約3.5㎞に位置し、
大正9年(1920)に建てられた「旧宿根木小学校」の木造校舎を、そのまま利用した博物館で、
南佐渡の漁業や船大工の資料等、30,000点余りの民俗資料を展示する。
また、安政5年(1958)、宿根木で建造された千石船「幸栄丸」の板図(設計図)を元に実物大で復元。
地元の「白山神社」にちなみ「白山丸」と名付けた「千石船」の展示館を併設する。
左の写真をクリックすると「佐渡国小木民俗博物館(千石船展示館)」の案内版が表示されます。
この案内板は、960x720ピクセルあります。
案内板の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2016/9/26(14:30)
駐車場から見る千石船「白山丸」。
年に1度(7月)行われる「白山丸まつり」では、
千石船「白山丸」を展示館前の駐車場に曳き出し、
広さ155畳の白い帆を張り展示する。
この船の弾き出しと帆を張るときのロクロ廻しは、
参加者を募集(有料)。当日は、郷土芸能の演能や
特産品の販売なども行われるという。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2016/9/26(14:31)
「民俗博物館入口(受付)」。
入館券は、「千石船展示館」と共通で、入口も一つ。
入館料を払うと、「千石船展示館」を、先に見るように
案内される。
写真をクリックすると千石船「白山丸」の
案内版(800x400)が表示されます。
2016/9/26(14:32)
甲板で見る「船尾」。
甲板の上には、長さ21mの「帆柱」が乗る。
2016/9/26(14:32)
甲板で見る「船首」。
2016/9/26(14:33)
「船内」に入る。
2016/9/26(14:33)
写真左右に写るのが、帆の揚げ下げに使う「ロクロ」。
2016/9/26(14:34)
舵を操作する「舵柄(かじづか)」であろう。
2016/9/26(14:34)
「神棚」。
命がけの航海に、神や仏は、何よりの心の拠り所で
あったという。
2016/9/26(14:35)
「船頭部屋」。
「船頭部屋」には、船の中で唯一「畳」が敷かれる。
部屋の隅に置かれるのは、「船箪笥」。
2016/9/26(14:37)
「荷物室」。
「千石船」は、荷が軽いと安定が悪くなるため、
船の底に重たいものを積んだという。
2016/9/26(14:37)
「荷物室」。
2016/9/26(14:38)
甲板に戻ると、何かの番組収録が行われていた。
「プロ」の仕事のように見えたので、どこかの
テレビ局かと思うのだが、これは未確認である。
2016/9/26(14:40)
「白山丸」の右舷船首。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2016/9/26(14:41)
「白山丸」の左舷船首。
左舷には、和船や「白山丸」の断面模型等が
展示されている。
2016/9/26(14:43)
「白山丸」の実物大断面模型。
2016/9/26(14:44)
「船大工道具」。
正面には、「白山丸」建造時の様子が写真で
紹介されている。
2016/9/26(14:44)
「錨」。
2016/9/26(14:46)
「奉納絵馬」や「船の模型」等。
船頭達は、安全を祈り、航路上にある各地の神社に、
「船の模型」や「船絵馬」等を奉納したという。
2016/9/26(14:46)
小木最大の輸出工芸品「船箪笥」。
「小木」は、「衣装簞笥」と共に全国に名高い
「船箪笥」の産地であったとある。
2016/9/26(14:47)
「千石船」によってもたらされた各地の器。
2016/9/26(14:50)
「千石船展示館」を出て「民俗博物館」に入る。
2016/9/26(14:51)
「衣」の部屋。
2016/9/26(14:52)
「信仰」の部屋。
2016/9/26(14:53)
「旧小学校」の玄関には、当時の「看板」や「門標」等が
掲げられている。
2016/9/26(14:53)
「教室」。
入口には「3年生」とあり、かつての教室が
保存されている。
2016/9/26(14:54)
「陶器」の部屋。
2016/9/26(14:55,14,56)
「民具」の部屋。
2016/9/26(14:56,14:56,14:57)
「大展示室」。
昔の各種生活道具等が展示されている。
中央の写真には、「湯たんぽ」や「行火(あんか)」、「火鉢」等の「暖房具のいろいろ」が並ぶ。
2016/9/26(14:58)
「大展示室」。
冬の道で馬や牛が滑らぬように履かせたという
「馬沓(うまぐつ)」や「牛沓(うしぐつ)」等が
展示されている。
2016/9/26(14:59)
「新館」。
「新館」は、旧小学校舎の裏にあり、南佐渡で使われた
漁具や農具などが展示されている。
2016/9/26(15:00)
「新館」入口。
2016/9/26(15:01)
「新館」入口を入ったところ。
2016/9/26(15:01)
「新館」の展示物。
2016/9/26(15:02)
「新館」に展示される「漁具」。
2016/9/26(15:02)
「新館」に展示される「農具」。
2016/9/26(15:03)
「新館」の天井に近いところ展示される「背負子」。
2016/9/26(15:05)
「船小屋」。
この「船小屋」は、昭和50年(1975)に、羽茂町大杉から
新館の脇に移築復元したもので、比較的海の静かな
佐渡島南部の「小佐渡」では、写真のような「草屋根」が
多いが、北西風が強い北部の「大佐渡」では、
「石置屋根」が多いとある。

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