吉祥清水

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2018/4/10(7:58,7:58)
少し離れて撮る「吉祥清水」と「水道記念碑」。
「吉祥清水」は、JR羽越本線「村上駅」から、国道7号線を北に約32km走った
村上市大毎(おおごと)にある「平成の名水百選」に選ばれた名水である。
この地では、古来より「吉祥獄(標高:500m)」の麓に端を発する「大毎川」の水で
農地を耕し、生活を潤していたが、大正14年(1925)、「大毎川」の上流約900mから
土管により湧水を引き込み「共同飲用井泉」としたのが、「吉祥清水」の始まりという。
この「吉祥獄」の麓から湧き出る名水は、今でもこの地区90世帯の生活用水として利用され、
地元でしか手に入らないという地酒「日本国」では、酒の仕込水としても使われている。
左の写真、「吉祥清水」は、写真中央付近にある。
「吉祥清水」の周囲には、車を駐車させることができず、道路沿いに立てられた
「駐車禁止」の看板には、「駐車は寺の境内にお願いします」とある。
左の写真をクリックすると「駐車禁止」の看板を切抜く画像(450x600)が表示されます。
右の写真、「水道記念碑」は、「吉祥清水」のすぐ隣りに建つ。
2018/4/10(7:59)
「吉祥清水」の石標と案内板。
現在の「吉祥清水」は、平成5年(1993)に、
ふるさと創生・大毎集落づくり事業の一環として
造られたとある。
写真をクリックすると「吉祥清水」の
案内板(960x500)が表示されます。
2018/4/10(7:59)
「吉祥清水」。
この「吉祥清水」には、美味しい水を求めて、
年間約1万人の人たちが訪れるという。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2018/4/10(7:59,8:00)
近づいて撮る「吉祥清水」。
水は、二つの岩山の間から流れ落ちる「滝」という趣向である。
両写真共、クリックすると拡大写真(450x600)が表示されます。
2018/4/10(8:00)
道路側から撮る「吉祥清水」。
2018/4/10(8:00)
「平成の名水百選」と「輝く名水」の認定書等。
平成19年(2007)には、新潟県知事から
「輝く名水」。翌年平成20年(2008)年には、
環境大臣から「平成の名水百選」に選ばれる。
柱には、地酒「日本国」の仕込水を示す、
「日本国仕込水」の木札が掛かる。
写真をクリックすると「認定書」の部分を切抜く
画像(600x450)が表示されます。
2018/4/10(8:01)
「満願寺」。
駐車場は、この寺の境内を利用する。
「満願寺」は、「吉祥清水」から南東の方向に
20~30m程離れた場所に入口があり、
寺の門前には、バス停「大毎」がある。

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