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2015/10/28(12:21,12:21)
「町営駐車場」。 「寝覚の床(ねざめのとこ)」は、長野県木曽郡上松町にあり、木曽川の水流によって侵食された
巨大な花崗岩の白と、エメラルドグリーンの水の色が美しい景勝地である。 左の写真は、「寝覚の床 美術公園」に隣接する町営の無料駐車場。
「寝覚の床 美術公園」は、浦島太郎伝説にちなみ「時」をテーマとした高さ3mの日時計や、
各種彫刻等が展示され、「寝覚の床」は、この美術公園の北側にある。 右の写真、町営駐車場脇には、美術公園の1つ目の作品(モニュメント)が見え、駐車場の標識は、 「寝覚の床」も「裏寝覚」も、同じ左(西)の方向を差している。
左の写真をクリックすると「寝覚の床 美術公園」の案内図が表示されます。
「寝覚の床」は、この案内図の右上、白色の部分にあり、「裏寝覚」は、左下隅にある。 なお、この案内図は、1,200x900ピクセルあります。 案内図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
右の写真をクリックすると、駐車場脇のモニュメント(600x450)が表示されます。 |
2015/10/28(12:29)
JR中央本線に沿った遊歩道。 案内図を見ると、「寝覚の床」は、駐車場の 北側にあり、「裏寝覚」とは、逆の方向である。
また、往きと帰りは別の道を歩きたいと思い、 JR中央本線に沿った遊歩道に入ってみた。
すると、すぐ先で道は山道のような感じになり、 観光客が歩くような道ではないように思われた。
このため、駐車場に引き返し、標識に従い 「裏寝覚」の方向に向かうこととした。 |
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2015/10/28(12:33)
「裏寝覚」の方向に歩く。 左の建物は、食堂・売店。 写真中央左の標識には「寝覚の床」と書かれている。 |
2015/10/28(12:34) 「寝覚の床遊歩道(近道)」の標識。 「裏寝覚」の方向に少し歩いた、遊歩道右側である。
標識には、進行方向に「寝覚の床」。 右の方向に、「寝覚の床遊歩道(近道)」とある。
右に曲がり、近道を進む。 |
2015/10/28(12:34)
「寝覚の床遊歩道(近道)」。 JR中央本線沿いの道よりも、道は広く、はっきりして おり、安心して歩ける。 |
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2015/10/28(12:36)
公園中央の道に出る。 標識には、左に「裏寝覚」、右に「寝覚の床」とある。 これで、方角ははっきりした。
つまり、町営駐車場から「寝覚の床」へ行くには、 一旦「裏寝覚」の方向に進み、「木曽川」沿いの道に 出たところで、「寝覚の床」の方向(北)に向きを
変えるというのが、お勧めルートであったのである。 |
2015/10/28(12:38)
公園中央の道を「寝覚の床」に向け歩く。 この道は、「木曽川」沿いの道ではなく、 「時の広場」の東側に出る道である。 |
2015/10/28(12:41)
「休憩所」。
「時の広場」東側のJR中央線沿いにある。 「寝覚の床」へは直進だが、標識には、右の方向に
「臨川寺」とある。 この「臨川寺」に車を止め、ここまで歩く人も 多いようである。 |
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2015/10/28(12:42)
「休憩所」から見る景色。 下には「時の広場」、その奥に「寝覚の床」が 見えている。
写真をクリックすると、2.75倍ズームで撮る 「寝覚の床」が表示(600x450)されます。 |
2015/10/28(12:43) 「法面崩落ヶ所」を通過。 「寝覚の床」への道は、仮修理されており、
通行することができたが、「寝覚の床」から10分程 下流にあり、方状節理郡で知られる「裏寝覚」への道は、 この日通行禁止となっており、このページを作成中の
平成28年(2016)2月の時点でも、「裏寝覚」への 通行止めは続いていたようである。 |
2015/10/28(12:45)
「木曽川」沿いの遊歩道と合流。 なお、写真左上に写る「木曽川」の対岸は、案内図に
「ふるさとの山展望ゾーン」とあるが、これは、上松で 昔から大切にされているという「木曽駒ヶ岳」が
遠望できる場所なのだが、「美術公園」から直接 対岸に渡る道はないという。 |
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2015/10/28(12:45)
「寝覚の床」には、かなり近づいたが、木の枝のない 場所を探し、更に奥(北)へと歩く。
なお、「寝覚の床」の巨大な花崗岩は、元々は水底に 沈んでいた岩が、水力発電のために「木曽川」の水位が
下がったために、水面上に現れたのだという。 |
2015/10/28(12:46,12:47)
「観光パンフレット」等で見る写真の撮影場所?。 ズーム倍率を変えて撮影した3枚の写真を紹介する。
左の写真は、通常に撮影。右の写真は、2.25倍ズームにて撮影。 2.25倍ズームでは、右上に「浦島堂」も入っている。 どちらの写真も、クリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。 |
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2015/10/28(12:47)
「観光パンフレット」等で見る写真を撮影したと 思われる場所から4.5倍ズームにて撮影。
ここまで、ズームすると「浦島堂」が入らない。 写真をクリックすると拡大写真(600x450)が 表示されます。 |
2015/10/28(12:48)
近くで見る滝状の流れ。 地図を見ても、何も書かれていないため、 「木曽川」の支流とかではないようである。 写真をクリックすると拡大写真(450x600)が 表示されます。 |
2015/10/28(12:49)
遊歩道は終り、岩伝いに流れに近づく。 巨岩には近づくが、見る角度が変わり「木曽川」上流の 様子は、手前の岩に隠れてしまう。
写真をクリックすると1.75倍ズームで撮る 「寝覚の床」が表示(600x450)されます。 |
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2015/10/28(12:52)
岩伝いに「浦島堂」まで行けるらしいのだが、 岩から滑り落ちたりしたら大変である。 この日は、ここでUターン。 レンズに光が反射しているが、この写真には、
「浦島堂」も入っている。 写真をクリックすると拡大写真(600x450)が 表示されます。 |
2015/10/28(12:54)
7.75倍ズームで撮る「浦島堂」。 「浦島堂」は、「浦島太郎」が「弁才天像」を残したと いわれる場所に建つという。
つまり、「浦島太郎」が玉手箱を開けた場所なのである。 写真をクリックすると拡大写真(600x450)が 表示されます。 |
2015/10/28(12:55)
「木曽川」下流方向の景色。 |
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2015/10/28(13:00)
美術公園の北側に立つ案内板。 「寝覚の床」をバックに記念撮影するのに、 絶好の場所にあり、案内板には、岩に付けられた
名称等が書かれている。 写真をクリックすると案内板の場所から撮る写真と 案内板の図を比較する画像(600x675)が表示されます。 |
2015/10/28(13:00)
美術公園の中を、「裏寝覚」に向かって歩く。 |
2015/10/28(13:01)
「時の広場」。 広場には、「時」をテーマとする、美術公園のシンボル モニュメント「時のしくみ(長さ30m、高さ3mの 日時計)」が立つ。
写真をクリックすると近づいて撮る「日時計」の 写真(600x450)が表示されます。 |
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2015/10/28(13:02)
「時の広場」。 |
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2015/10/28(13:03)
公園の中を南(裏寝覚)に向け歩く。 この辺りは「石の彫刻ゾーン」と呼ばれる。 |
2015/10/28(13:04)
南側から見る「時の広場」。 「日時計」の上方に、JR中央本線の架線柱が写るが、
「寝覚の床」や「美術公園」の様子は、中央本線の 車窓からも一望でき、特急などの一部列車では、 この場所を通過するときに、車掌が車内アナウンスで
知らせてくれるという。 |
2015/10/28(13:05)
空 充秋作「浦島太郎物語」。 作品は、上松町を流れる「滑川」から採掘された 「御影石」が使われたとある。 写真をクリックすると拡大写真(600x450)が 表示されます。 |
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2015/10/28(13:06,13:07,13:08) 空 充秋作「浦島太郎物語」。
案内板には、「浦島太郎物語を題材に、竜宮城、波、煙、玉手箱をイメージ化。この作品を契機に、自由に想像力をはばたかせてほしい」とある。
また、「竜宮城」から戻り、「木曽川」の風景の美しい里にたどり着き、玉手箱を開け白髪の翁になった「浦島太郎」は、
それまでの出来事が、まるで「夢」のようで、目が覚めたかのようだと、この美しい里を「寝覚め」、岩を「床」と呼んだというのが、
「寝覚の床」に残る「浦島太郎伝説」である。 左の写真をクリックすると「空充秋作 浦島太郎物語」の案内板(800x600)が表示されます。
中央と右の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。 |
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2015/10/28(13:10)
「浦島太郎物語」を離れ、更に南に歩く。 |
2015/10/28(13:12)
遊歩道から見る「木曽川」の流れ。 |
2015/10/28(13:14)
「裏寝覚」へと続く遊歩道。 |
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2015/10/28(13:16)
標識には、進行方向に「町営駐車場、裏寝覚」、 進行方向左に「町営駐車場(近道)」とある。
この日、「裏寝覚」への道は、法面崩落により、 通行止めになっていたため、標識にある「近道」を 通り「町営駐車場」へと戻る。 |
2015/10/28(13:17)
緩い坂を登る。 |
2015/10/28(13:19)
「町営駐車場」脇のモニュメントまで戻る。 上松町は、「浦島太郎」が晩年を過ごし、「寝覚の床」で 毎日釣りを楽しんだという。
「浦島太郎」が残したという「弁財天」を祀る「臨川寺 (りんせんじ)」境内の展望台(要拝観料)からは、
「寝覚の床」を一望することができ、宝物館では、 「浦島太郎」が使っていたといわれる「釣竿」が 展示されるという。 |