2012/11/3(7:50,7:50)
「旧福浦灯台」入口。
現存する日本で一番古い木造灯台として知られる「旧福浦(ふくら)灯台」は、
石川県羽咋郡志賀町にあり、観光地として知られる「能登金剛(巌門)」から
南南西に約1.4kmの所にある。
左の写真は、「石造方位盤」。高さ13cm、幅・奥行共に53cm。
側面には「海上安全 弘化四末三月吉日 ∧吉 船頭佶平」と刻まれることから、
弘化4年(1847)、船頭の佶平が海上安全を祈って寄進したものと知られるとある。
右の写真は、「渤海交流の碑(左)」と「福浦いづも節の歌碑(右)」。
左の写真をクリックすると「石造方位盤」が拡大表示(600x450)されます。 |
2012/11/3(7:51)
「旧福浦灯台」入口から見る「福浦港」。
「福浦港」は、古くから日本海有数の良港として
知られ、元禄期頃からは「北前船」が活躍。
江戸末期には諸国の船も混じえ賑わったという。
近年では、漁業の根拠港、小型船舶の避難港と
して重要な役割を果たしているという。 |