吉田浜防災公園

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2019/10/16(8:50,8:52)
「吉田浜防災公園」と「海蔵寺」。
「吉田浜防災公園」は、東日本大震災の津波で被害を受けた亘理郡亘理町の
吉田東部地区に造られた三つの防災公園の一つである。
海岸線から約800mに位置する公園には、震災時に一時避難が可能な
高さ約8mの「避難丘」があり、丘の上には避難用テントを収めた「防災四阿」が建つ。
公園に隣接する「海蔵寺(右の写真)」は、大震災の津波により、建物の中も外も瓦礫が散乱。
壊滅的な状態となったが、辛うじて建物は残り、平成25年(2013)4月には、
各地に散った住民の解散式が、この寺で行われたという。
2019/10/16(8:55)
「村はずれのお地蔵さん」。
東日本大震災で被災した犠牲者を追悼・鎮魂し、
津波の脅威と教訓を未来に継承。忘れ去られる
ことのないようにと公園の入口に建立された。
写真をクリックすると「お地蔵さん」建立の
案内板(800x600)が表示されます。
2019/10/16(8:56)
公園内に立つ木。
津波に耐え、生き残ったと思うのだが確認できず。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2019/10/16(8:57)
「避難丘」。
高さ8mの丘には、階段の他、螺旋状に登る
バリアフリーの道が設けられ、車椅子でも
登ることができる。
2019/10/16(8:59)
「防災四阿」。
「避難丘」の上に立つ「四阿(あずまや)」に
設けられたテーブルの下には、津波に備えた、
避難用のテントや脚立が納められ、避難した人達の
誰でもが利用できるよう、取扱い方等の説明書が
張られている。
写真をクリックすると「四阿」の下に設けられた
テーブル(600x450)が表示されます。
2019/10/16(9:00)
「避難丘」から見る東側の景色。
公園は西側を除き、太陽光発電のパネルに囲まれる。
このパネルは、東日本大震災の復興(農地整備)事業として計画された「亘理太陽光発電所」で、
約30万枚の太陽光パネルを張った、総出力80MW、定格出力49.3MW(概ね1万9千世帯分)の
大規模太陽光発電所として、平成31年(2019)3月に運転を開始したという。
写真は、東の方向に約180度を写しており、写真奥800m程のところには、太平洋があり、
太陽光発電のパネルは、左奥(北)の方向に長く延び、右(南)の方向は、すぐ先で終わる。
2019/10/16(9:01)
「避難丘」から見る北側の景色。
太陽光パネルは、海岸線(写真右)に沿って北に1km以上先まで続く。
2019/10/16(9:02)
「避難丘」から見る西側の景色。
西の方向には、「四方山(標高:272m)」から南北に標高の低い山々が連なる。
2019/10/16(9:02)
「バリアフリーの道」。
2019/10/16(9:03)
「階段」を降りる。
「階段」の途中を左右に横切るのは、
バリアフリーの道。
2019/10/16(9:03)
「階段」の上から駐車場の方向を撮る。
写真中央上には、駐車場と海蔵寺の屋根が写る。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。

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