東日本大震災津波伝承館
「いわてTSUNAMIメモリアル」

2019/10/17(12:23,12:24)
東日本大震災津波伝承館「いわてTSUNAMIメモリアル」の入口。
東日本大震災津波伝承館「いわてTSUNAMIメモリアル」は、
かつて、約7万本の松林が防潮林となり、白砂青松の景観で知られた「高田松原」に造られた、
「高田松原津波復興祈念公園」の中にあり、東日本大震災津波の事実と教訓を世界中の人々と共有し、
自然災害に強い社会を一緒に実現することを目指し、令和元年(2019)9月開館した。
右の写真、建物の入口(エントランス)では、被災した周辺各地の「震災伝承施設」のネットワークを
活用し、防災に関する様々な活動を行う「3.11伝承ロード」の情報などが展示されている。
左の写真をクリックすると伝承館と道の駅の「施設案内」が表示されます。
この画像は、1,000x1,600ピクセルあります。
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2019/10/17(12:24)
展示室に入る。
2019/10/17(12:26)
津波に流された「気仙大橋」。
東日本大震災の巨大津波は、高さ5.5mの
防潮堤を乗り越え、市街地全体を水没させると
同時に、「気仙川」を逆流。
河口から約500mにあった「気仙大橋」を
押し流し、更に「気仙川本流」を8km以上
さかのぼり、被害は山間の集落にまで及んだ。
写真の橋桁は、重量2.5㌧。津波により、
橋の架かっていた場所から307m上流まで
運ばれた。
写真をクリックすると別角度から撮る
「気仙大橋」が表示(600x450)されます。
2019/10/17(12:27)
岩手県沿岸で被災した物の数々。
津波の力で折れ曲がったバス停の標識や
鉄道の駅名標などが展示されている。
2019/10/17(12:28)
被災した「消防車」。
この消防車は、津波襲来の直前まで、
高台への非難を住民に呼びかけていたという。
東日本大震災では、消防団員による水門の閉鎖や、
避難誘導、津波襲来後の火災発生による消火活動
などで多くの殉職者を出している。
写真をクリックすると別角度から撮る
「消防車」が表示(600x450)されます。
2019/10/17(12:28)
被災者が語る「津波の脅威」。
被災者の生の声を綴る冊子が展示されている。
2019/10/17(12:30)
東日本大震災津波の「被害の概要」。
地震や津波の規模、犠牲者や避難者の数など、
被害の概要が数字で示されている。
写真をクリックすると「被害の概要」を切抜く
画像が表示されます。
この画像は、1,200x900ピクセルあります。
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2019/10/17(12:31)
「ガイダンスシアター」。
解説員による見学では、一番最初に見るコーナーで、
「命を守り、海と大地と共に生きる」をテーマに、
津波伝承館の趣旨を総括した約12分の映像が
20分毎、1時間に3回、大型スクリーンに
上映される。
2019/10/17(12:31)
「シアター」。
「ガイダンスシアター」とは別のゾーンにあり、
三陸沿岸各地を襲った津波の姿を捉えた
実写映像(写真は、久慈市)で、津波の脅威を
体験する。
2019/10/17(12:36)
「教訓を学ぶ」。
大震災発生からの人々の行動をひもとき、
その時々の問題点や課題などを、時系列で
紹介している。
2019/10/17(12:37)
「未来をつくる」。
災害に強い社会築き、未来の命を守るため、
災害について自ら考え、行動することの
重要性(「てんでんこ」の思想)などを学ぶ。
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