島越ふれあい公園

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2019/10/18(11:01,11:01)
「島腰ふれあい公園」。
「島越(しまのこし)ふれあい公園」は、八角形のドームで南欧風のモダンな駅舎と
「カルボナード」の愛称で観光客や鉄道ファンに親しまれるも、東日本大震災の津波により
全壊流失した、旧三陸鉄道北リアス線「島越駅」の駅舎跡地に整備された復興公園である。
駅の愛称「カルボナード」は、宮沢賢治の童話「グスコーブドリの伝記」に出てくる
火山島「カルボナード」にちなみ名付けられたという。
「北山崎断崖クルーズ観光船」の発着所は、島腰駅から南東方向に徒歩10分程の場所にある。
左の写真は、公園入口にて撮影。
右の写真、背後に写る「津波防波堤」の上には、復旧した「三陸鉄道リアス線」が走る。
2019/10/18(11:02)
「津波高表示塔」。
島腰地区を襲った東日本大震災の大津波は、
この表示塔の先端部(高さ:17.9m)にまで
達し、旧三陸鉄道北リアス線の高架橋や駅舎を
全壊流失させた。
写真をクリックすると「津波高表示塔」の
案内(800x600)が表示されます。
2019/10/18(11:03)
東日本大震災の「津波記念碑」と
明治・昭和の「三陸大津波追悼記念碑」。
島越地区では、過去に何度も津波被害に遭い、
明治29年(1896)の三陸大津波では、
最大26mの津波が襲来。
死者138人、34戸が流失。
昭和8年(1933)の三陸大津波では、
13mの津波が襲い、死者54人、
行方不明38人、132戸が流失。
そして、平成23年(2011)の東日本大震災では、
17.9mの津波で、死者17人、
行方不明10人、121戸が流失している。
2019/10/18(11:04)
「旧島腰駅階段」。
東日本大震災の大津波は、線路や駅舎を全壊流失
させたが、ホームに続く階段の一部と宮沢賢治の
詩碑は、流失されずに残った。
写真をクリックすると「旧島越駅階段」の
案内(800x600)が表示されます。
2019/10/18(11:04)
津波に耐えた「宮沢賢治詩碑」。
詩碑は、「宮沢賢治」の生誕百年となる
平成8年(1996)に建立され、東日本大震災にも
流されずに耐えたが、詩碑左上部のコンクリートは
砕かれ、鉄筋が飛び出している。
写真をクリックすると「宮沢賢治詩碑」の
案内(800x600)が表示されます。
2019/10/18(11:05)
旧駅舎の塔屋を模した四阿。
旧駅舎跡に建てられた四阿(あずまや)の屋根は、
旧駅舎と同じ八角形のドーム型で青い色に
塗られている。
2019/10/18(11:06)
震災前の様子。
壁には、駅前広場と地続きの「島腰海水浴場」や
駅開業当日の式典の様子等が貼られる。
写真をクリックすると「海水浴場」と開業当日の
駅前の様子を切抜く画像(900x450)が表示されます。
2019/10/18(11:07)
四阿の右奥に「新島腰駅」。
平成26年(2014)に完成した新駅舎も、八角形の
屋根で、メルヘンチックな外観の旧駅舎を承継。
塔屋には「螺旋階段」が設けられ、2階の展望台に
上がる事が出来る。
なお、平成25年(2013)のNHK連続テレビ小説
「あまちゃん」の撮影で、この地を訪れた事のある
「藥師丸ひろ子」は、三陸鉄道リアス線の
全線開通を記念し、この年(2019)の3月、
「新島腰」の駅前に地元の人達を招き、
「潮騒のメモリー」のミニライブを行っている。
写真をクリックすると3.75倍ズームで撮る
「新島腰駅」が表示(600x450)されます。

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