三王岩

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平成26年(2014)の記録
2014/5/26(14:59,14:57)
「三王岩展望台」入口と「展望台」。
「三王岩」は、岩手県宮古市田老にあり、2011年の東日本大震災の津波で破壊された
総延長2,433m、高さ10mの大防潮堤のすぐ南東側に位置する。
岩の周囲には、遊歩道が造られているのだが、大震災の影響で一部通行不可能になっているとのことで、
この日は、岩の西側高台にある展望台を利用したのだが、あいにくの天候(雨)で岩は霧に包まれていた。
また、季節と立つ位置により異なるのだろうが、この日の印象では、展望台から見る「三王岩」よりも、
展望台入口から見る方が手前の木々の影響の少ない写真が撮れるようであった。
右の写真をクリックすると「三王岩展望台」から見る「三王岩」が表示(600x450)されます。
2014/5/26(14:59)
「展望台」入口から見る「三王岩」。
「三王岩」は、周りの木の葉に囲まれるが、
ズーミングすると木の葉の影響を減らすことが
できる。
写真中央の大きな岩が、高さ50mの「男岩」で、
岩の下部には、直径2mの海蝕洞がある。
「男岩」の左に立つのが、高さ23mの「女岩」。
右に少し離れて立つのは、高さ17mの「太鼓岩」。
この下にある令和元年の記録では、海岸線まで
下りて、近くから撮る「三王岩」の姿を紹介します。
写真をクリックすると2.75倍ズームで撮る
「三王岩」が表示(600x450)されます。
令和元年(2019)の記録
2019/10/18(9:43)
「三王園地」の駐車場。
「三王園地」は、「三王岩展望台」入口から
150m程先、坂を登り切った右側にあり、
道路を隔てた向かいには、東日本大震災で被災し、
震災遺構となった「たろう観光ホテル」に変わり
場所と名前を変えて再建された「渚亭たろう庵」が
建つ。この「渚亭たろう庵」は、全13室。
全室が露天風呂付で、切立つ断崖絶壁の絶景を
各部屋から見る事ができるという。
写真をクリックすると「渚亭たろう庵」の周囲を
切抜く画像(600x450)が表示されます。
2019/10/18(9:43)
「三王園地」の駐車場から見下ろす「三王岩」。
この日は、天候に恵まれ「三王岩」の奥には、
「閉伊崎」も見えている。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/10/18(9:43)
「三王岩」への遊歩道降り口。
この降り口は、「三王園地」駐車場の南端にある。
2019/10/18(9:45)
遊歩道を下りる。
急坂だが、整備され舗装もされている。
2019/10/18(9:46)
遊歩道から北の方向を撮る。
写るのは、「浪打崎」。
2019/10/18(9:47)
遊歩道から南の方向を撮る。
下に見える遊歩道は、「田老漁港」へと続く。
東日本大震災の津波は、写真左から右の方向へと
流れ、「田老漁港」の先、行き場を失った津波は、
一気に防潮堤を破壊、田老の町を飲み込んだ。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます
2019/10/18(9:48)
遊歩道の途中(中腹)にある展望台。
2019/10/18(9:50)
展望台から見る「三王岩」。
写真左に、高さ23mの「女岩」。
右が、高さ50mの「男岩」。
この位置からは、「男岩」の下部にある直径2mの
「海触洞」が見える。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/10/18(9:54)
更に坂を下る。
2019/10/18(9:54)
前方には、「田老漁港」に続く遊歩道が見えている。
2019/10/18(9:55)
下に、「三王岩」。
「男岩」の右に写るのが、高さ17mの「太鼓岩」。
2019/10/18(9:56)
海岸に到着。
写真は、「田老漁港」に続く遊歩道。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/10/18(9:56)
海岸で撮る「三王岩」。
左から「女岩」、「男岩」、「太鼓岩」。
写真をクリックすると1.25倍ズームで撮る
「三王岩」が表示(600x450)されます。
2019/10/18(9:57)
2倍ズームで撮る「男岩」。
海食洞は、写真の左右に空いており、
この位置からは見えない。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2019/10/18(9:58)
「三王園地」への遊歩道。
できれば「田老漁港」への遊歩道を歩いて
みたいところだが、車を止めた「三王園地」の
駐車場へと、往路を戻る。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2019/10/18(10:01)
「三王園地」の駐車場へと往路を戻る。
2019/10/18(10:02)
遊歩道の未舗装部分。
木の根を避けるためか、一部未舗装の部分あり、
また、傾斜も急な事から、足元には要注意である。
2019/10/18(10:03)
すぐ上に、「三王園地」の駐車場。
傾斜のきつい遊歩道であったが、日常生活に
支障のない程度の体力があれば、短時間で
素晴らしい景色を堪能できる遊歩道である。

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