松川地熱発電所

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2011/5/6(12:46)
「松川地熱発電所」入口の看板。
「松川地熱発電所」は、昭和41年(1966)に
地熱発電所としては、日本で初めて営業運転を
開始。今でも、最大出力23,500kwを発電。
一般家庭約5万世帯が使用する電力を安定して
供給している現役の発電所である。

2011/5/6(12:48)
「松川地熱発電所」入口を入る。
手前の建物は、PR館「松川地熱館」。
左奥には、「松川地熱発電所」のシンボル的
存在の「自然通風式冷却塔」が見えている。

2011/5/6(12:49)
「松川了神社」。
PR館「松川地熱館」の隣にある。
「産土神」「大山祗神」「水波能売神」「大地主
大神」「火産霊神」「雷神」と、自然に関わりの
深い神様を祀る。

2011/5/6(12:50)
「自然通風式冷却塔」。
大きさは高さ46m。直径45m。
タービンを回した高温の蒸気は、復水器で冷却
されて温水になる。その温水を、この冷却塔の
上から落下させ、下に着くまでの間に空気に
さらすことにより冷却するという。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
2011/5/6(12:53)
「地熱タービン」。
このタービンは、日本で最初の地熱タービンで、
昭和41年(1966)から、約27年間「松川地熱
発電所」で使用されていたもの。
ここから4枚の写真は、PR館「松川地熱館」の
中で撮影。
2011/5/6(12:53)
「地熱発電とは?」。
地上に降り注いだ雨は、地下深くに浸みこみ、
地下のマグマにより熱せられた蒸気や熱水は、
地下1,000~3,000mにある「地熱
貯留層」と呼ばれる場所に貯えられる。
「地熱発電」は、この高温・高圧の蒸気を、
井戸を掘って取り出してタービンを回し、
発電するとある。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
2011/5/6(12:53)
「松川地熱発電所のしくみ」。
説明図は、左に「地熱貯留層」から蒸気を取り
出し、タービンを回すまで、右上に発電された
電気を送電線に送るまで、右下にタービンを
回した蒸気が排気管を通って冷却塔に運ばれる
様子が描かれている。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
2011/5/6(12:55)
「30kw地熱発電試験用タービン発電機」。
大分県別府市の「白竜温泉」で地熱発電の試験に
使用されていたものを譲り受け、昭和39年
(1964)に松川地熱発電所の1号井を利用した
試験発電で使われたとある。
2011/5/6(12:59)
井戸から発電所までの「蒸気輸送管」。
蒸気を汲み上げる井戸の多くは発電所の近くに
あるが、一部は「松川温泉」の近くや「河原」の
遠いところにもあり、この輸送管により蒸気を
発電所まで送っている。

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