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2014/5/26(7:28,7:14)
「厳美渓」の観光案内図と「天工(てんぐ)橋」から見る「厳美渓(下流側)」。
「厳美渓(げんびけい)」は、JR東北本線「一関駅」から西北西約8.3kmの「磐井川」中流にある 全長約2kmの渓谷である。
この渓谷は、上流にある「栗駒山」の噴火により堆積した火山灰から形成された岩(凝灰岩)が、
水流により浸食されてできたもので、「伊達政宗」も賛美するなど、古くから景勝地として知られ、
昭和2年(1927)には、国の名勝及び天然記念物に指定されている。 左の写真をクリックすると「厳美渓」の観光案内図が拡大表示されます。
この案内図は、1,200x900ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
右の写真をクリックすると縦に撮る「厳美渓」が表示(450x600)されます。
【お詫び】この日は、「厳美渓」と「サハラガラスパーク.」の間を行ったり来たりしたため、 掲載した写真は、時系列に並んでいません。 |
2014/5/26(7:16)
「天工橋」から見る「厳美渓(上流側)」。 |
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2014/5/26(7:29,7:31)
「四阿」と空飛ぶだんご「郭公(かっこう)だんご」。 「四阿」は、「天工橋」の上流側右岸にあり、「四阿」の隣りに空飛ぶだんご「郭公だんご」がある。
「空飛ぶだんご」は、「磐井川」左岸にある茶屋「かっこう屋」が、対岸の「休憩所(四阿)」にいる客との間で、
金と団子の受け渡しをロープに吊るした籠により行うもので、これが「厳美渓」の名物となっている。
客は、籠に必要分の金額のお金を入れ、備え付けの木槌で板を叩き、店に知らせる。店が注文を知ると、
ロープを引きお金の入った籠を回収。籠に団子とお茶を入れて、「休憩所(四阿)」に戻すという。
また、この空を飛ぶ団子は、あん・ごま・みたらしの三本をセットにしたものが基本になっている様である。 右の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。 |
2014/5/26(7:32)
「四阿」から見る「厳美渓(上流側)」。 写真をクリックすると縦に撮る「厳美渓」が 表示(450x600)されます。 |
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2014/5/26(7:33)
「巌美渓橋碑」。 「天工橋」は、「厳美渓橋」の愛称とある。 文政2年(1819)に造られた原碑は、三人の有名人が
関わり「三絶の碑」と言われたが、昭和22年(1947)の 「カスリン台風」で流失。現在の碑は、平成10年(1998) に復刻再建されたとある。 写真をクリックすると「厳美渓橋碑」の 碑文(800x600)が表示されます。 |
2014/5/26(7:37)
「サハラガラスパーク」のエントランスアーチ。 「巌美渓」の入口近くにあり、営業時間外であったが、
入口のアーチに引き込まれるように中に入った。 この、「サハラガラスパーク」は、10万点を超える
ガラスを世界から取り寄せて展示・販売する他、 オリジナルガラスの制作等も体験することができる 入場無料のテーマパークである。
写真左は、ガラスの小道と呼ばれ、アーケード状の 歩道部分には、各種ガラス工芸品が飾られている。 |
2014/5/26(7:23)
「水中ステンドガラス噴水」。 噴水の中央は、1800本のステンドグラスで作られた
花時計で飾られ、記念撮影の場所として最適なのだが 現在は、噴水、時計共に機能していないようであった。 |
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2014/5/26(7:23)
待合せの場所「たるハウス」とある。 中にはテーブルとイスがあり、休憩できる。 以前は、有料だったというが、
現在は、無料で利用できるようである。 |
2014/5/26(7:24)
本館「ガラスショップ」。 館内には所狭しとガラス製品が並ぶというが、 営業時間外のため中には入れず。 |
2014/5/26(7:40)
「光る星座大時計」。 「サハラガラスパーク」のHPでは、「幅2,750mm、 高さ2,700mmの日本一の電子時計で、一時間毎に
メロディーと光のイルミネーションで時刻を知らせる」と ある。 |
【終りに】同じ岩手県の一関市内で、同じく国の名勝及び天然記念物に指定され、読み方まで似る「猊鼻渓(げいびけい)」という景勝地があります。
行かれる際は、混同せぬようご注意下さい。 |