三津谷の煉瓦蔵
(若菜家)

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2011/5/8(13:56)
「若菜家」の煉瓦蔵は、今でも4,200棟以上
の蔵が残る、蔵の町「喜多方市」で、喜多方駅の
北東5km弱の「三津谷」地区にあり、若菜家個人
所有の煉瓦蔵である。
この「三津谷」の煉瓦蔵は「若菜家」所有の
山の良質な赤土を、部落内に出来た煉瓦工場に
提供した縁により、計画的に建造されたという。

2011/5/8(13:57,13:57)
「若菜家」の煉瓦蔵入口。
入口には、看板が設置され、「三階蔵」が目を引く。
周囲にも、煉瓦蔵があるが、公開されているのは、この看板の「若菜正男」宅だけであり、
他の敷地内に、無断で立ち入ることは許されていない。

2011/5/8(13:59)
「味噌蔵」。
大正10年建造で、左の入口が、昔も今も自家
生産の米を使用して仕込む味噌蔵で、お願い
すると、この蔵で仕込んだ「味噌」を譲って
頂けることもあるという。
右の入口は、昔は炭の専用庫として使用。
現在は、資材庫として使用されている。
2011/5/8(13:59)
「三階蔵」と「蔵座敷」。
左の「三階蔵」は、大正5年建造で、使用された
煉瓦の数は、42,500個という。
冠婚葬祭、まかない食器や寝具、家財道具等を
保管するという。
右の白い入口の「蔵座敷」は、大正6年建造。
漆塗りで、欅材を使用。来客の宿、隠居、会議、
茶室として使用されるという。
2011/5/8(14:00)
「農作業蔵」。
明治43年建造。当時は、わら加工、脱穀、
精米、穀物貯蔵庫、家畜の食料保管などに
使用され、現在は資料館、休憩所等として
使用されている。

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