旧弘前市立図書館

2017/10/16(13:53,13:52)
「旧弘前市立図書館」の建物と館内への入口。
「旧弘前市立図書館」は、弘前公園の南側にある「追手門広場」の中にある。
建物は、明治39年(1906)、日露戦争で大きな利益を得た市内の篤志家達が、
公立の図書館の無かった弘前市のためにと、現在地に近い「市立東奥義塾
(現:東奥義塾高等学校)」の敷地内に建設し、市に寄附したもので、
当初の名称は「日露戦捷記念弘前市立図書館」であったという。
昭和の時代に入り、図書館は別の建物に移り、写真の建物は民間に払い下げられ、
場所も弘前市富野町に移築されていたが、平成元年(1989年)、市制施行百周年記念事業の
一環として、市が再取得。場所も「追手門広場」に移築。
郷土出版物や文芸資料等を展示する、「郷土文学館」の施設として利用されている。
館内への入口は、建物を正面から見て左側に立つ「八角形の塔」の1階にある。
左の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
右の写真をクリックすると「旧弘前市立図書館」の案内板が表示されます。
この案内板は、960x720ピクセルあります。
案内板の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
2017/10/16(13:55)
「婦人閲覧室」入口。
「婦人閲覧室」は、建物を正面から見て
右側に立つ八角形の塔の1階にある。
なお、建物は3階建てだが、資料などは、
1、2階で展示。3階は非公開となっている。
2017/10/16(13:55)
「婦人閲覧室」。
建物1階は、旧図書館の形態が復元されている。
「婦人閲覧室」の他にも、「館長室」等が
公開されていたと思うのだが、写真が残らず、
確認できない。
2017/10/16(13:56)
「普通閲覧室」入口。
「普通閲覧室」は、建物2階中央にある。
建物3階への階段前には「これより上は
ご遠慮願います」の看板が立つ。
2017/10/16(13:56)
「普通閲覧室」。
「普通閲覧室」では、郷土の文学の動向や
文芸団体の活動等を紹介する。
写真をクリックすると逆向き(写真奥から
手前)に撮る写真(600x450)が表示されます。
2017/10/16(13:57)
「特別閲覧室」入口。
「特別閲覧室」は、「普通閲覧室」の奥にある。
2017/10/16(13:57,13:57)
「特別閲覧室」。
「特別閲覧室」では、青森県や弘前市に点在する「文学碑」を紹介する。
2017/10/16(13:58)
「評議室」入口。
「評議室」は、建物を正面から見て
右側に立つ八角形の塔の2階にある。
2017/10/16(13:59,13:59)
「評議室」。
「評議室」では、郷土の出版社の出版物などが展示されていた。
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