ミニチュア建造物群

2017/10/16(14:02,14:03)
「ミニチュア建造物群」の入口とミニチュア建物が建っていた(または、現存する)場所を示す地図。
「ミニチュア建造物群」は、弘前公園の南側にある「追手門広場」の中にあり、
明治から大正期に弘前市内に実存した公共の建物や商家などの建造物14棟が、
10分の1の模型で再現されている。
以降、建物が建っていた(または、現存する)場所は、右の写真の地図により調べた、
現在の町名を記述します。
左の写真をクリックすると「ミニチュア建造物群」の入口部分を切抜く画像(600x450)が表示されます。
2017/10/16(14:03)
入口から見る「ミニチュア建造物群」。
往きは、写真右側に並ぶ建物を、
手前から奥へと写真を撮りながら進む。
2017/10/16(14:03)
入口から見る「ミニチュア建造物群」。
帰りは、写真左側に並ぶ建物を、
奥から手前へと写真を撮りながら戻る。
以降の写真は、歩いた順に並べます。
2017/10/16(14:04)
「角み」呉服店。
現在の弘前市土手町で、明治から昭和初期まで
営業していた呉服店で、建物は現存しない。
写真をクリックすると「角み呉服店」を
切抜く画像(600x450)が表示されます。
2017/10/16(14:04)
「角弘金物店」。
現在の弘前市土手町にあった金物店で、
明治16年(1883)創業の「弘前農具会社」が、
当時建てた建物と思われるが確認できず、
建物は現存しない。
写真をクリックすると「角弘金物店」を
切抜く画像(600x450)が表示されます。
2017/10/16(14:04)
「菊池薬局」。
現在の弘前市土手町にあった建物で、
事業は、明治39年(1906)、創業当時の場所で、
継続されるものの、建物は建て替えられており、
「金看板」の1枚が、現在の建物正面入口の
上部に復元されている。
写真をクリックすると「菊池薬局」を
切抜く画像(600x450)が表示されます。
2017/10/16(14:05)
「日本基督教団弘前教会堂」。
現在の弘前市元寺町に現存する建物で、
明治39年(1906)、弘前メソヂスト教会の
教会堂として建設され、現在でも
現役の教会堂として利用されている。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2017/10/16(14:05)
「かくは宮川デパート」。
現在の弘前市土手町にあった建物で、
大正12年(1923)、東北初の鉄筋コンクリートの
百貨店として、多くの買い物客を集めたが、
昭和53年(1978)に閉店。建物は現存しない。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2017/10/16(14:05)
「青森銀行記念館」。
現在の弘前市元長町に現存する建物で、
明治37年(1904)に、第五十九国立銀行
(現:青森銀行)本店として建設された。
現在、同銀行の記念館として保存し、
一般公開されている。
写真をクリックすると「青森銀行記念館」を
切抜く画像(600x450)が表示されます。
2017/10/16(14:05)
「旧弘前市役所」。
現在の弘前市元寺町にあった建物で、
明治25年(1892)の大火で類焼した後に再建。
昭和34年(1959)には、役目を新庁舎に譲る。
その後も、図書館や市の関連施設などとして
利用されてきたが、昭和51年(1976)に解体され、
建物は現存しない。
写真をクリックすると「旧弘前市役所」を
切抜く画像(600x450)が表示されます。
2017/10/16(14:06)
「旧弘前市立図書館」。
「ミニチュア建造物群」がある「追手門広場」に
実際の建物が現存する。
明治39年(1906)、当時の「私立東奥義塾」の
敷地内(現:追手門広場付近)に建設された。
昭和5年(1930)には、図書館が別の建物に
移ってから後、弘前市富野町に移築したり、
所有者が変わったりしたが、現在は、市が再取得。
場所も「追手門広場」に再移築。郷土文学館の
施設として保存し、一般公開されている。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2017/10/16(14:06)
「旧制弘高講堂」。
現在の弘前市文京町にあった建物で、
大正12年(1923)に建てられ、昭和47年(1972)に
解体され、建物は現存しない。
現在の弘前大学文京町キャンパスにある
「弘大創立50周年記念会館」の建物正面は、
この「旧制弘高講堂」を模して設計されている。
写真をクリックすると「旧制弘高講堂」を
切抜く画像(600x450)が表示されます。
2017/10/16(14:06)
「弘前市公会堂」。
現在の弘前市上白銀町にあった建物で、
大正12年(1923)建てられ、昭和33年(1958)に
解体され、建物は現存しない。
写真をクリックすると横から撮る
「弘前市公会堂」が表示(600x450)されます。
2017/10/16(14:07)
「慈善館」。
現在の弘前市山道町にあった、県内2番目の
常設映画館である。
大正3年(1914)に建てられ、昭和41年(1966)に
映画館は閉館。建物は現存しない。
写真をクリックすると別角度で撮る「慈善館」が
表示(600x450)されます。
2017/10/16(14:08)
「旧弘前郵便局」。
現在の弘前市本町にあった郵便局で、
建物は、明治35年(1902)に建てられ、
昭和37年(1962)に解体。
建物は現存しない。
写真をクリックすると別角度で撮る
「旧弘前郵便局」が表示(600x450)されます。
2017/10/16(14:08)
「弘前昇天教会聖堂」。
現在の弘前市山道町に現存する建物で、
大正9年(1920)に日本聖公会弘前昇天教会の
教会堂として建設され、現在でも
現役の教会堂として利用されている。
写真をクリックすると別角度で撮る
「弘前昇天教会聖堂」が表示(600x450)されます。
2017/10/16(14:09)
「旧弘前偕行社」。
現在の弘前市御幸町に現存する建物で、
明治40年(1907)、旧陸軍第8師団の陸軍将校の
集会所・社交場として建設され、皇室の行在所と
しても利用されていた。
終戦後は、「弘前女子厚生学院(現:弘前厚生
学院)」の校舎等に利用されていたが、
昭和55年(1980)からは、陸軍関係施設の遺構を
紹介する「弘前厚生学院記念館」として一般公開
されていたのだが、本HP執筆時点では、
「文化財保存修理工事」が行われており、
平成31年(2019)末頃までは、閉館中とのこと。
写真をクリックすると別角度で撮る
「旧弘前偕行社」が表示(600x450)されます。
このウインドウを閉じる このウインドウを閉じる