木造駅の「遮光器土偶」

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2017/10/17(13:13,13:15)
「木造駅」に停車する列車と駅ホームへの入口。
「木造駅(きづくりえき)」は、「立佞武多(たちねぷた)」で知られる「五所川原」の駅から
西に約5.5kmにあるJR五能線の駅で、「遮光器土偶」が出土した「亀ヶ岡遺跡」の
最寄り駅でもあることから、駅舎の前面を巨大な土偶で覆う駅として知られる。
左の写真、駅には「鯵ケ沢」発「弘前」行きの列車が入線したところであった。
右の写真、ホームへの入口右に写るのは、「遮光器土偶」の右脚の一部である。
2017/10/17(13:14)
「木造駅」の駅舎。
駅舎は、昭和62年(1987)の国鉄民営化を契機に、
駅を中心とした活性化計画(木造駅周辺整備事業)
の一環で、旧木造町(現:つがる市)により改築。
駅舎は、「木造ふれ愛センター」との合築で、
駅舎の中に、研修室や観光物産コーナーがある。
駅舎の前面を覆う巨大な土偶は、「亀ヶ岡遺跡」
から発掘された「遮光器土偶」をモチーフに、
平成4年(1992)に造られ、愛称「シャコちゃん」
とも呼ばれ、その高さは、17.3m。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2017/10/17(13:15)
駅前ロータリーに立つ「遮光器土偶」の案内板。
「遮光器土偶」の現物は、高さ約34cm。
文様の細かさなどの優れた芸術性から、
国の重要文化財に指定され、東京国立博物館に
保管されるとある。
写真をクリックすると「遮光器土偶」の解説部分を
切抜く画像(450x600)が表示されます。
2017/10/17(1320,13:20)
駅舎内の様子。
写真は、駅舎の1階で、待合室を兼ねた観光物産コーナーであろう。
左の写真、入口上の「遮光器土偶」には、「東北の駅百選選定駅」とあり、
百選に選ばれた記念に造られたのであろう。
右の写真、ショーウインドの中には、物産品等が並べられ、
前には、観光パンフレットも置かれる。
左の写真をクリックすると「遮光器土偶」の部分を切抜く画像(600x450)が表示されます。
2017/10/17(13:15)
土偶の左方から撮る「木造駅」の駅舎。
この土偶に、左脚がないのは、「亀ヶ岡遺跡」の
出土品も左脚が欠けていたからなのだが、
「遮光器土偶」は、完全な形で発見されることは
稀で、儀式に使われた際に土偶の一部を切断した
のではないかと考えられるという。
写真をクリックすると縦に撮る写真(450x600)が
表示されます。
2017/10/17(13:21)
離れて撮る「木造駅」の駅舎。
駅前ロータリーに立つ「遮光器土偶」の案内板には、
「列車が到着すると土偶の目が光ります」とあるが、
現在は、子供が怖がる等の理由で止めているという。
また、駅員に頼むと点灯してくれるとの情報もあり、
近況については、現地で確認願いします。
2017/10/17(13:22)
正面から撮る「遮光器土偶」。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。

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