まんじゅうふかし
(ふかし湯)

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2014/5/27(16:04,16:04)
「まんじゅうふかし」入口に立つ標識と標識を西に入った「まんじゅうふかし」への道。
「酸ヶ湯温泉」から国道103号「八甲田・十和田ゴールドライン」を東に600m程走ると「地獄沼」がある。
「まんじゅうふかし」は、この「地獄沼」を国道の反対側(西)に入った所にある。
入口の道路上には、温泉のマークと「ふかしゆ」の文字が書かれているが、「まんじゅうふかし」は、湯につかる
温泉ではない。また、温泉の湯を利用して「饅頭」を蒸かしているわけでもない。
「まんじゅうふかし」は、95℃という高温の湯から発生する蒸気をベンチの下に流し、利用者は服を着たまま
ベンチに腰掛ける。すると尻から腰の辺りが「ほかほか」と温まり、これが何とも気持ちが良いのである。
そして、「子宝の湯」「若返りの湯」等とも呼ばれ、婦人病、冷え性、腰痛、胃腸等に素晴らしい効果があるという。
「酸ヶ湯温泉」から、徒歩でも10分強で行けるので、時間に余裕があれば是非立寄って頂きたい穴場である。
右の写真をクリックすると国道から撮る「まんじゅうふかし」入口が表示(600x450)されます。
2014/5/27(16:14)
「地獄沼」。
かつての爆裂火口跡に温泉水がたまったという沼で、
沼の奥からは、今でも強酸性で、高温(90℃以上)の
湯が湧き出し、一年中湯気が上がるというが、
この日は、目立つ湯気は上がっていなかった。
「まんじゅうふかし」は、「地獄沼」から西に100m程
歩いた所にある。
写真をクリックすると更に近寄って撮る「地獄沼」が
表示(600x450)されます。
2014/5/27(16:06)
廃業した「八甲田ロッジ」。
「まんじゅうふかし」を右に見ると、更に奥(西)にあり、
かつては、自然を独り占めしたような気持ちにさせる
露天風呂等で評判だったというが、今でも開業して
いれば、立寄りたくなる雰囲気のロッジである。
写真をクリックすると3倍ズームで撮る「八甲田ロッジ」
が表示(600x450)されます。
2014/5/27(16:07,16:08)
「まんじゅうふかし」。
「四阿」の下にベンチが2つ並ぶだけである。料金を取るような施設も人もいない(つまり無料)。
この日ベンチの半分はロープで区切られ、立入禁止の様であった。
試しに座って見ると、なんという柔らかな暖かさ。人により感じ方は異なるとは思うが、「ぽかぽか」というより、
「ほかほか」という感じであった。
左の写真をクリックすると拡大写真(600x450)が表示されます。
2014/5/27(16:08)
「まんじゅうふかし」の横を流れる沢。
地図を見ても名前は無いようだが、「地獄沼」から
流れ出る沢である。
2014/5/27(16:09)
「まんじゅうふかし」の南側にある「社」。
2014/5/27(16:10)
「まんじゅうふかし」のすぐ上にある施設。
何をするための施設なのかは不明であるが、
「まんじゅうふかし」のベンチに流れる蒸気は、
ここから供給されているのであろう。

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