藤田記念庭園

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2017/10/16(14:20,14:20)
「藤田記念庭園」の入口門と「一戸謙三詩碑」。
「藤田記念庭園」は、JR東日本と弘南鉄道「弘前駅」から西北西約2.2kmの
弘前市上白銀町にある庭園で、「弘前公園」の南西側に隣接する。
弘前市出身の実業家で、日本商工会議所の初代会頭等を努めた「藤田謙一」が、
大正8年(1919)に別邸として建て、東京から庭師を招いて造らせたという庭園は、
高台部と低地部に分かれ、高台部には、和館や洋館等の建物と岩木山を眺望する「借景式庭園」。
低地部には、滝や池に中島を配した「池泉廻遊式庭園」が造られている。
昭和62年(1987)には、市制施行百年を記念して弘前市が買収し整備、
平成3年(1991)、記念庭園として開園している。
右の写真、「一戸謙三」は、弘前市出身の津軽方言詩人として知られ、
写真の詩碑は、「藤田記念庭園」入口門の外に立つ。
左の写真をクリックすると「藤田記念庭園」の案内図が表示されます。
この案内図は、1,000x1,000ピクセルあります。
案内図の文字を読みたいときには、表示された画像をクリックし、スクロールバーをご利用下さい。
なお、この案内図は、北が下の方向にあり、左(東)の約1/3が「高台部」。
濃い緑色で描かれた部分が「崖地」で、その右(西)側が、「低地部」である。
2017/10/16(14:37)
「和館」の中から見る庭園(高台部)。
「和館」は、入口門を入った右手に建つ。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2017/10/16(14:34)
「和館」の中から見る庭園(高台部)。
この景色(庭園)を眺めながら、抹茶(別料金)を頂くこともできる。
2017/10/16(14:35)
和館の高台庭園側「主座敷」。
写真奥には、政界の要人であった「後藤新平」の
「弘前公会堂」と題した書が掛かり、その書には、
「壱是皆以自治為本」と書かれ、その意味は、
「公会堂は、先ず第一に、皆んなでもって
市の自治を行う本となるところである」とある。
写真をクリックすると「後藤新平」の
掛軸(450x600)が表示されます。
2017/10/16(14:38)
「和館」を出る。
「和館」は、木造平屋建ての書院造り。
高台庭園側の主座敷と、岩木山を借景する
離れ座敷を廊下で連結。
洋館等と合せ、国の登録有形文化財に
指定されている。
2017/10/16(14:39)
「庭園(高台部)」に入る。
2017/10/16(14:40)
「庭園(高台部)」と「和館」。
「庭園(高台部)」は、「借景式庭園」となって
おり、写真奥からは、「岩木山」の姿を眺望する
ことができる。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2017/10/16(14:40,14:41)
「庭園(低地部)」に向かう。
2017/10/16(14:43)
「庭園(低地部)」の東側。
「庭園(低地部)」の東側は、森林となっている。
池や中島のある「庭園(低地部)」の西側に向け
歩く。
2017/10/16(14:44)
「反橋」近くで見る老木。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2017/10/16(14:45)
「反橋」と「滝」。
この風景は、「藤田記念庭園」を代表する景色で、
入園時のパンフレットの表紙にも使われている。
写真をクリックすると縦に撮る写真(450x600)が
表示されます。
2017/10/16(14:45)
「庭園(低地部)」。
「庭園(低地部)」の西側は、「池泉回遊式」の
日本庭園となっている。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2017/10/16(14:47)
「石灯籠」。
2017/10/16(14:47)
「八ツ橋」。
2017/10/16(14:47)
「花菖蒲」。
2017/10/16(14:48)
「池」。
写真左奥の池畔では、若者が集まり「撮影会」を
行っていた。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2017/10/16(14:51)
「茶屋(松風亭)」。
茶屋は、茶会や会合等に有料で貸し出しており、
茶屋からは、池や中島、水に浮かぶ雪見灯籠等を
見ることができる。
2017/10/16(14:53)
「水琴窟」。
2017/10/16(14:54)
「茶屋(松風亭)」。
この日は、「撮影会」で借り切り、撮影用衣裳の
着替え等で使われているようであった。
2017/10/16(14:56)
石段を「庭園(高台部)」へと上がる。
2017/10/16(14:57)
「庭園(高台部)」から見る「岩木山」と
「庭園(低地部)」。
写真の建物は、「茶屋(松風亭)」。
「岩木山」の姿は、うっすらと写る。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2017/10/16(14:59)
「庭園(高台部)」に立つ銅像。
「藤田謙一」の死後、この土地建物は、
「弘前相互銀行倶楽部」として使われたという。
未確認ではあるが、この銅像に刻まれる人物は、
その時に、土地建物を譲渡されたという
「弘前相互銀行(現:みちのく銀行)」の頭取、
「唐牛敏世(かろうじ・ びんせい)」と思われる。
2017/10/16(14:59)
「シダレザクラ」。
「庭園(高台部)」に立つ。
推定樹齢150年以上。大正8年(1919)、
この庭園が造られる前から、この場所に
植えられていたとある。
写真をクリックすると縦に撮る写真(450x600)が
表示されます。
2017/10/16(15:00)
「シダレザクラ」の近くから見る
「庭園(高台部)」と「和館」。
2017/10/16(15:00)
「十三重石塔」。
「庭園(高台部)」に立つ。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2017/10/16(15:03)
「洋館」。
「洋館」は、入口門を入った左手に建ち、
「藤田記念庭園」の中で唯一、無料で利用できる
施設(建物)である。
建物には、ステンドグラスや窓ガラス等、
当時からのものが多く残り、
国の登録有形文化財に指定されている。
館内には、モダンな雰囲気の「大正浪漫喫茶室」や
「藤田謙一資料室」がある。

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