十二湖

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2011/10/28(9:12)
白神山地に隣接する「十二湖」は、広大なブナの
森に点在する33の湖沼を「大崩山」から見ると
12の湖沼に見えることから「十二湖」の名前が
付いたという。
写真は、駐車場から坂を下ったところにある
案内図。今回は、この図にある「おすすめコース」
を歩く。
写真をクリックすると、「おすすめコース」周辺
の地図(800x600)が表示されます。

2011/10/28(9:16)
「林道」を「青池」に向かって歩く。
なお、左の案内図から「青池」方面は車両通行止
である。
注:深浦町道「十二湖青池日暮線」というのが、
この道の正式な名前のように思うのだが、確認が
できなかった。
このため、本ページでは、この道を「林道」と
呼ばせて頂く。

2011/10/28(9:17)
色づく葉の合間から「鶏頭場(けとば)の池」が
見えている。

2011/10/28(9:18)
「鶏頭場(けとば)の池」。
「鶏頭場の池」は、「青池」と共に「十二湖」を
代表する池である。
面積41,150㎡。深度21.9m。
2011/10/28(9:18)
林道と別れ、左の「鶏頭場の池」に沿った道を
行く。
2011/10/28(9:20)
この辺りは黄色とオレンジ色に色づいた葉が
多い。
2011/10/28(9:23)
「鶏頭場の池」に倒れた木に色づく葉が乗る。
写真をクリックすると拡大写真(450x600)が
表示されます。
2011/10/28(9:25)
「崩山(標高:939m)」への分岐。
標識には「頂上まで3.2km」とある。
また、12の湖沼が見えるという「大崩山
(標高:694m)」は、「崩山」へ向かう
途中(この場所から2.3km程先)にある。
2011/10/28(9:26)
「青池」の案内板。
「青池の美しい青さの秘密は、現代科学でも
解明することができていない」とある。
写真をクリックすると「青池」の説明が
拡大表示(600x320)されます。
2011/10/28(9:27)
「青池(あおいけ)」。
面積975㎡。深度9.0m。
なんとも神秘的な色で、漆黒に近い深い青である。そこに太陽が神秘さを増すための演出までしている。
2011/10/28(9:26,9:29)
「青池」の標識と展望台。
2011/10/28(9:29)
「青池」に浸かる「倒木」。
はっきりとは写らないが、湖面の暗い部分に
影のように見える幾本かの木は「青池」の
水中に沈むブナの倒木である。
2011/10/28(9:31)
「青池」を離れ、階段を登り「ブナ自然林」へと
向かう。
2011/10/28(9:34)
距離100m程の階段を登りきると、9時18分に
分かれた「林道」に出て、そこは休憩のできる
広場になっていた。
2011/10/28(9:37)
広場の「案内図」。
写真をクリックすると地図が拡大表示(800x500)
されます。
この地図には、歩いたコースだけでなく、散策後
車で移動した「王池」までが含まれています。
注:この地図は東西が逆に書かれています。
2011/10/28(9:39)
距離200m程の「ブナ自然林」を歩く。
写真をクリックすると、この場所で横を向いて
撮影した写真(450x600)が表示されます。
2011/10/28(9:41)
標識に従い、右に「沸壺の池」に向かう。
2011/10/28(9:42)
坂を下る。
2011/10/28(9:45)
平坦な道になった。
9時41分の標識から「沸壺の池」までの距離は、
300m程である。
写真をクリックすると拡大写真(600x450)が
表示されます。
2011/10/28(9:49)
左手に「沸壺の池」が見えてきた。
2011/10/28(9:50)
「沸壺(わきつぼ)の池」。
面積575㎡。深度3.1m。
2011/10/28(9:52)
展望台から見る「沸壺の池」。
木々の合間からで、その全容を同時に見ることができないが、神秘的な雰囲気を味わうには十分である。
2011/10/28(9:51)
上のパノラマ写真で、湖の色が薄く見える部分を
4倍ズームで撮る。
2011/10/28(9:55)
次の目的地「落口の池」までは、200m程で
ある。
2011/10/28(9:58)
「落口(おちくち)の池」。
遊歩道から、県道280号(十二湖公園線)に
出たところにある。
2011/10/28(10:01)
「落口の池」。
面積27,200㎡。深度20.3m。
「青池」の神秘的なブルーを見てしまったせいか、「落口の池」が車道沿いにあるせいなのか、今までの神秘的な感じが薄れ、
よく見かける観光地の湖に見えたのは、少し贅沢な景色に慣れてしまったせいかもしれない。
2011/10/28(10:02)
「十二湖庵」。
「沸壺の池」から県道280号(十二湖公園線)に
出たところから、西に50m程の左側にある。
2011/10/28(10:03)
「沸壺池の清水」。
「十二湖庵」のすぐ横には「沸壺の池」から
流れる清水があり、「十二湖庵」では、「平成の
名水百選」にも選ばれた「沸壺の名水」で入れる
抹茶を頂くことができる。
2011/10/28(10:08)
「がま池」。
「十二湖庵」でUターン。「落口の池」を過ぎる
と左側にある。
面積は200㎡。33ある「十二湖」の中で、
一番小さい。
写真をクリックすると、水面の大半が落ち葉で
覆われた「がま池」の写真(600x450)が表示され
ます。
2011/10/28(10:14)
出発地の駐車場へと、県道280号(十二湖公園
線)を歩く。
「落口の池」から駐車場の下まで、400m程で
ある。
2011/10/28(10:15)
駐車場下に到着。
9時12分に出発した「案内図」の場所である。
看板に「キョロロ」と書かれた方向に進む。
2011/10/28(10:16)
森の物産館「キョロロ」。
この写真を撮る背中方向に「駐車場」がある。
この先は、車で移動する。
2011/10/28(10:35)
「十二湖ビジターセンター」。
「十二湖庵」から西に500m程のところに
ある。
「十二湖の自然について紹介する」というが、
中には入らず看板に誘われ「イトウ養魚場」へと
向かう。
2011/10/28(10:37)
「十二湖イトウ養魚場」。
かつては岩手県、青森県小川原湖等にも生息して
いたが絶滅。現在、「イトウ」が生息する南限は
北海道の「尻別川」だという。
この養魚場の「イトウ」は、「1983年~
88年に北海道産発眼卵を移入、採卵、ふ化飼育
を重ねてきたもの」だという。
2011/10/28(10:38)
幻の魚「イトウ」。
サケ目サケ科イトウ属に分類される日本最大の
淡水魚で、大きいものでは1.5mに達すると
いう。
サケ類としては細長い体形というので、上の写真
は、ちょっと太めの「イトウ」のようだ。
写真をクリックすると、少し細めに写る
「イトウ」の写真(600x450)が表示されます。
2011/10/28(10:40)
「越口(こしぐち)の池」。
「十二湖ビジターセンター」の近くにある。
面積47,450㎡。深度23.3m。
2011/10/28(10:45,10:45)
「王池(西湖盆:左の写真)」と「王池(東湖盆:右の写真)」。
「十二湖ビジターセンター」から更に西に550m程のところにある。
「王池」は、上の2つの池から形成されているとあるが、どこかで繋がっているのか否かは
確認できなかった。大きさ等は以下の通り。
王池(西湖盆):面積14,300㎡。深度13.0m。
王池(東湖盆):面積39,200㎡。深度24.0m。

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