御座ノ石神社と鏡石

この下にある「プルダウンメニュー」が表示されない場合は、ページ最下行にあるハイパーリンクをご利用下さい。





2011/5/6(15:54)
「御座ノ石神社」駐車場にある案内板。
案内板の左には、「角館周辺」。右には「田沢湖
周辺」の観光スポット等が紹介されている。
なお、「御座ノ石神社」は、「田沢湖」の北岸に
あり、「たつこ像」と共に「田沢湖」湖畔の2大
観光スポットの1つである。

2011/5/6(16:01)
「御座ノ石の杉」。
天然記念物「御座ノ石の杉」とある。
未確認であるが、県または市指定の天然記念物と
思われる。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。

2011/5/6(16:02)
「御座ノ石の杉(手前)」と「御座ノ石神社
(石段の奥)」。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。

2011/5/6(15:59)
「御座ノ石」から見る「田沢湖」。
「田沢湖」は、周囲約20km。水深が423.4mと日本一の深さを誇る。この深さのため、真冬でも湖面が凍り付くことはないという。
なお、「御座ノ石」には、雨乞い石を守るために、「松」「杉」「桜」「槐」「えごの木」「榛の木」「梨」の七種類の木が一株から自然に生えたと
いわれる「七色木(なないろぎ)」と「雨乞石」があるのだが、写真に残してなかったため、このページで紹介できない。
2011/5/6(16:02)
「御座ノ石神社」の御由緒。
約600年前の室町時代、熊野修験僧が御座ノ石
付近の湖岸にある平坦な岩頭を修業の場と定めた
のがはじまりと伝えられる。
また、「古来湖水に斎戒沐浴して竜神を信仰すれ
ば美人は益々美を増し、醜女悉く美貌になると
伝えられる」とある。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
2011/5/6(16:03)
「御座ノ石神社」への石段途中で振り返る
「田沢湖」。
「鳥居」の辺りが「御座ノ石」で、久保田藩主
「佐竹義隆公」が、この湖畔の岩に座り
「田沢湖」を眺めたことから「御座ノ石」の
名前が付けられたという。
2011/5/6(16:04)
「御座ノ石神社」。
「田沢湖」の湖神でもある「たつこ姫」を祀り、
本殿には龍の姿をした像が安置されている。
2011/5/6(16:04)
「たつこ姫像」。
この座像の下半身は「龍」である。
絶世の美女といわれる娘が、自分の若さと美しさ
を永遠にとどめたいと百日百夜の願を掛けた。
満願の夜、大蔵観音のお告げにより、山に湧く
水を飲むと、飲めば飲むほど喉が渇き、ついには
龍に化身したという。
2011/5/6(16:06)
「手水舎」。
「御座ノ石神社」を前に見て立つと、左手に
「社務所」があり、この「手水舎」は右手にある。
2011/5/6(16:12)
「田沢湖」を左に見ながら、「たつこ」が、
自らの姿を映したという「鏡石」に向かう。
2011/5/6(16:12)
ここで、進路を北に変え、山の中に入る。
標識には、「鏡石まで200m」「願橋まで
100m」とある。
遠い距離ではないものの、この先のほとんどが
急な階段登りである。
2011/5/6(16:15)
「願橋」手前にある案内板。
「願い橋に願いごとをご自由にお書き下さい」と
ある。
自由に書いていいというのは嬉しいのだが、
ここは神域。書いていいのは「願いごと」であり、
「落書き」では、「罰当たり」ということに
なってしまうであろう。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
2011/5/6(16:15)
「願橋」。
最近とはいえないまでも、比較的新しい感じの、
橋であった。
標識には「鏡石まで100m」とある。
2011/5/6(16:16)
「かなえる岩」。
「願橋」手前の右上にある。
「鏡石を見た帰りに、願橋で立ちどまり、
『かなえる岩』を拝礼すると、なお願い事が
かなえられる」という。
2011/5/6(16:17)
「願橋」に書かれた「願いごと」。
橋ができてからの年月が短いせいか、新たな
願いごとを書くスペースは十分にあった。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
2011/5/6(16:18)
「願橋」を渡ると、また急な階段登りである。
2011/5/6(16:20)
先に、「鏡石」の展望台が見えている。
なかなかの雰囲気です。拡大写真をご覧下さい。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
2011/5/6(16:22)
「鏡石」の案内板。
「鏡石」は、鏡のように磨かれた石で、「鏡など
ない時代、「たつこ」はこの石に向かって髪を
結いねんごろに化粧をした」とある。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
2011/5/6(16:22)
「鏡石」。
時代の経過と共に風化したのであろうか?
「鏡のように磨かれた石」には見えない。
写真をクリックすると拡大写真が表示されます。
2011/5/6(16:24)
展望台から見る「鏡石」。
2011/5/6(16:25)
展望台の階段を降りる。
16時20分の写真を、反対方向から見る景色である。
2011/5/6(16:28)
帰りに見る「願橋」。
橋を渡った左上、木の枝の間に小さく写るのが、
「かなえる岩」である。
2011/5/6(16:33)
「御座ノ石神社」の手前、16時12分の写真に写る
道と県道38号田沢湖西木線の間には、
「潟頭の霊泉」がある。
「たつこ」が、大蔵観音のお告げにより泉の水を
飲んで龍に化身したという泉がここにある。
2011/5/6(16:35)
「潟頭(かたがしら)の霊泉」。
この泉では、今でも清水が湧いており、写真で
波立つように見えるのは、泉の底から湧き出る
清水である。
2011/5/6(16:35)
「潟頭の霊泉」の敷地内にある祠。

 旅の記録(秋田県)に戻る

 旅の記録に戻る    Donichi’s HomePageに戻る